ハイデルベルグは1386年に、ドイツでは最古の大学が設立された街ですが、古くから
ゲーテやショパンなど多くの芸術家が好んで訪れ、この街を讃える芸術作品を生み出
したことで有名です。
地理的には古城街道とファンナタスティック街道が交差する街でもあり、19世紀の面影
が多く残っていて楽しいし、レンガ造りの家並みとか、カール・テオドール橋(矢印)など、
実に美しい街です。
カール・テオドール橋は、1788年に選帝候カール・テオドールにより建設され、街のシン
ボル的な石橋で、別名「アルテ・ブリュッケ(古い橋)」とも呼ばれていて、橋の上からハイ
デルベルグ城はとても雰囲気があって見応えありです。ハイデルベルグ城は、1300年こ
ろに建造された城ですが、30年戦争などで破壊され、半ば廃墟のような姿で現存してい
ます。
↑ カール・テオドール橋の上から見たハイデルベルグ城