映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

映画 「君への誓い」

2012年06月07日 | 日記

   

      「君への誓い」は、アメリカで興行的に大ヒットを飛ばした作品で、ある若い
      夫婦の実話を基にしたラブストリーです。

      シカゴの街で幸せな新婚生活を送っていたレオ(チャニング・テイタム)とペイ
      ジ(レイチェル・マクアダムス)はある日、交通事故に遭い、ペイジが記憶の一
      部を失ってしまいます。
      二人が出会ってから結婚した記憶が抜け落ち、その記憶がもう戻らないこと
      を知ったレオは、二人が出会った時からのことをやり直そうとするのですが、
      それに対してペイジの両親や元婚約者が立ちはだかるのでした・・・。

      記憶喪失のお話を必要以上に引き延ばした感じのストーリーで、とても味が
      薄くなってしまった作品です。
      監督はテレビを主に撮っているマイケル・スーシーですが、演出に緻密さが
      なくお話が盛り上がらないのは演出のせいでしょう。

      私が以前旅行したシカゴは古い面影を残す伝統の街ですが、映画で見ると
      今の街の様相が一変していることや、当時ここに雑誌ブレイボーイの本社が
      あり、付随するプレーボーイ・クラブで楽しいひと時を過ごさせてもらったこと
      や、そこで世界会員メンバーにしてもらい、その後、東京や大阪にあった直
      営のプレーボーイ・クラブで利用したことなどを映画を見ながら思い出してい
      たという事は、私が如何に映画に入り込めなかった証拠でしょう。

      とにかく全体が甘すぎると思います。
      主演のチャニング・テイタムはこのところ矢継ぎ早の出演が続いていますが、
      作品を選べばもっと伸びるでしょう、期待します。
                      (6/2 TOHOシネマズ天神 2日目 14:20の回 13人)



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