原作はアメリカの作家ロン・E・ハワードが1930年に書き下ろしたもので、
「コナン」はジョン・カーターと並ぶ古典的ヒーローと言えます。
アーノルド・シュワルツェネッガー主演の「コナン・ザ・グレート」(1982)
としても映画化されていますが、今作はほぼ原作のキャラクターを借りた
オリジナルに近いストーリーに書き換えられています。
舞台は各種族が戦いに明け暮れる混沌とした先史時代です。
女戦士だった母が戦場で生んだコナンは、邪悪アケロン族の騎士団を率
いるカラーに父親を惨殺され、復讐の思いを糧に生き延びます。
そして20年後、屈強な肉体を備え、巨大な剣を振るうまでに成長したコナ
ンは、宿敵カラーが世界を支配しようと企んでいることを知り、その野望を
阻止し、自らの復讐を果たすため立ち上がるのでした・・・。
主演はTVシリーズ「スターゲイト:アトランティス」のジェイソン・モモアです
が、我々はシュワルツェネッガーのコナンを思い出してしまうので損な役
まわりです。
監督はリメイク版「13日の金曜日」「テキサス・チェーンソー」のマーカス・
ニスペルです。
オリジナルに近いと言っても根本的には膨大な内容ですから、普通なら
三部作になってもおかしくないのですが、それを無理して1本にしている
ので、どうしても紙芝居的展開・演出になって不満だし、更にアクション
場面のCGは、他の色々な作品を借りてきた感じになってしまい新鮮味
なしです。
まさしくB級の下の作品としか言えません。
(7/23 大洋映劇 3日目 14:30の回 23人)
平日の昼間、思ったよりも映画館お客さん入ってましたよ。 116席の半分くらい
アメリカでは結構な興行収益上げてるみたいです。
すきやばし次郎は10席ほどのカウンターのみの小さな地下にあるお店、品書きもおまかせ握りのみ、3万円からです。
握りをコンチェルト(協奏曲)に例えていて、ピアノ音楽がとても効果的でした♪
http://www.youtube.com/watch?v=G2edsT-HCjE&feature=BFa&list=LLeBKyI1gv8i1A1Ser4bdnGw
アメリカ人が撮った寿司屋の記録映画は私も興味アリです。
福岡での公開を注意してみたいと思います。
えっ、いま東京ですか?
東京かと思って一寸驚きました。
シンがホール発だったのですね。
国内でも上映されるといいのですが・・・。