映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

映画 「ジュラシック・ワールド」

2015年08月19日 | 日記

   

     スティーブン・スピルバーグ監督によるメガヒット作「ジュラシック・パーク」の

     シリーズ4作目で、前作「ジュラシック・パークIII」以来14年ぶりの新作になり

     ます。今作はスピルバーグが製作総指揮を担当し、新鋭コリン・トレボロウ監

     督がメガホンをとっています。

     事故の起こった「ジュラシック・パーク」にかわり、新たにオープンした「ジュラ

     シック・ワールド」では、ジャイロスフィアという球体の乗り物で園内をめぐる恐

     竜見学や、モササウルスの水中ショーなどが人気です。

     もっと人気を獲得したいこのパークの責任者クレア(ブライス・ダラス・ハワード)

     は、彼女の甥っ子二人が訪ねてきても彼らにフリーパスを与え、パーク内を自

     由に見学させることにします。更にクレアは、飼育係オーウェン(クリス・プラット)

     の警告も聞かず、遺伝子操作により、凶暴で高い知性をもった新種の恐竜イン

     ドミナス・レックスを誕生させますが・・・。

 

     なんと言っても巨大で狂暴な恐竜が大暴れするシーンが見もので、これらを創

     り出すCG技術の完成度が高く、この点は大いに楽しめます。ただいくら恐竜が

     よく出来ていても肝心のお話がいま一つ良くありません。遺伝子組み換えの失

     敗ならまだしも、ことごとくが商売として成功するか、業績が伸びるかに終始し、

     子供連れの観客も多いのですから、このあたりはもう少し配慮があってもいい

     し、興ざめです。

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 映画 「ミッション:インポッ... | トップ | 「日刊ゲンダイ」に掲載され... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事