映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

映画「1917 命をかけた伝令」

2020年03月06日 | 日記

    

  名匠サム・メンデス監督が、第1次世界大戦を舞台に描く戦争ドラマです。若きイギリス

  兵のスコフィールドとブレイクの2人が、兄を含めた最前線にいる仲間1600人の命を救う

  べく、重要な命令を一刻も早く伝達するため、さまざまな危険が待ち受ける敵陣に身を投

  じて駆け抜けていく姿を、全編ワンカット撮影で描いています。

  1917年4月、フランスの西部戦線では防衛線を挟んでドイツ軍と連合国軍のにらみ合いが続

  き、消耗戦を繰り返していました。そんな中、二人の若きイギリス兵は、撤退したドイツ軍

  を追撃中のマッケンジー大佐の部隊に重要なメッセージを届ける任務を与えられますが・・・。

  2人の英国兵をジョージ・マッケイ、ディーン・チャールズ=チャップマンという若手俳優

  が演じ、その周囲をベネディクト・カンバーバッチ、コリン・ファース、マーク・ストロン

  グらイギリスを代表する実力派が出演。撮影は、「007 スペクター」でもメンデス監督とタ

  ッグを組んだ名手ロジャー・ディーキンス。第92回アカデミー賞では作品賞、監督賞を含む

  10部門でノミネートされ撮影賞、録音賞、視覚効果賞を受賞しました。

 

  物語は丸1日の出来事ですが、大きな話題になっている長回し/ワンカットだけにとらわれて

  はいけないと思いながら目を凝らして見ました。戦場の話ですから迫力満点なのですが、やは

  りどうしても長回し/ワンカットに目が行ってしまいました。

  何とかネタを見つけたつもりですが、こんなアラ探しは論外で素晴らしい効果だったと驚嘆

  しています。熱演の俳優も大変だったでしょうし、スタッフの甚大な協力は特筆ものだと感

  心して見ました。

 

  (追伸)

  新型コロナウイルスのお陰で、映画館に行くことが出来ない感じの昨今です。新作が中々見

  れませんので、暫くは感想が減ることをお許しください。

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 映画 「キャッツ」 | トップ | 続・大映宣伝部 (38) 思い出... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事