期待していたご贔屓のヒラリー・スワンク主演作品で、福岡では遅れていて
やっとの公開です。
1920年代のアメリカは、大恐慌によって国全体が疲弊していた時代です。
ヒロインの女性パイロット、アメリア・イヤハートは、大西洋横断飛行に成功
し、アメリカ国民に夢と希望を与え人々を元気付けた女性です。
飛行士として名声を得たアメリアと、彼女を支えたプロモーターの夫と、彼女
の不倫も含めながら、最後の冒険飛行で行方不明となった彼女の半生を、
実話に基づいて描いています。
主演はアカデミー賞主演女優賞を2度も受賞し、アメリア本人に容貌が似
ていると話題になったヒラリー・スワンクとリチャード・ギアで、監督は
インド人女性監督ミーラー・ナーイルです。
トップにも書いたのですが、期待したわりには盛り上がらないまま終わっ
てしまい平凡な出来ばえです。
実話がベースだからと言っても、途中で劇的に盛り上げる方法はあった筈
なのに、飛行場面の迫力不足と併せて、このあたりが女性監督の弱さかな
・・・と思わしめる作品でした。
従ってH・スワンクの演技も普通としか言いようがありませんし、作品のど
こを見ても感動が見当たりません。
福岡に行くのが楽しいですね。大好きです。頑張って下さい。今日の朝は、「オードリー」の再放送の第37回を見ました。