ハードボイルド作家マイクル・コナリーの同名ベストセラー小説を映画化
した法廷ドラマです。
主演のマシュー・マコノヒーは、脚光を浴びた「評決のとき」の新米弁護
士役から15年経っていますが、今回は時には汚い手も使うやり手の弁
護士役ですから因縁ありの役です。
法廷物と聞いて敬遠する方もいると思いますが拾い物の面白さです・・・。
日本では考えられませんが、高級車リンカーンの後部座席を事務所代
わりにしてロスを駆け巡る弁護士ミック・ハラー(マシュー・マコノヒー)は、
金のためなら悪党すらも無罪に導くやり手で弁護士。
ある時、女性への暴行容疑で告発された資産家の御曹司ルイス・ルー
レ(ライアン・フィリップ)の弁護を依頼されます。
無実を主張するルイスの身辺調査をして行くうちに、ミックが過去に担
当した事件と、今回の事件が極めて類似していることに気づき、その事
からミックは自分自身だけでなく、別れた妻や周囲の人々にまでかって
ない危機に巻き込んでしまうのでした・・・。
監督は「ハード・クライム」のブラッド・ファーマンで、アクションはなく、法
廷ものとして正攻法で描いていくのですが、事件が重なり、次の展開は
どうなるのだろうの興味はラストまで上手く繋いで行くし、ストーリが複雑
ですがよく整理されていて判りやすいし面白いです。
前段に書きましたが、拾い物の一篇なのでお時間のある方はお出かけ
ください。
(7/22 大洋映劇 9日目 13:05の回 34人)
この作品、とても気になってました。
面白そうですね!
早く行かねば終わってしまう~。
と、飛行機の中見た作品ですが、
ザ ベスト エキゾチック マリーゴールドホテル
けんさんが行かれるインドが舞台になっていて、インドの日常的な雰囲気がたのしめる、なかなかステキな作品でしたよ!
お疲れさまでした。無事帰国で安心。
ロシアは私も興味がある国、土産話を楽しみにしています。