映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

「トルコの旅 ⑥」 セルジューク・トルコの首都だった町 コンヤ

2013年12月26日 | 日記

 
               ↑ 「セリミエ・ジャーミイ」の外観と内部。
  

     2日間滞在したカッパドキアに別れを告げて、これから215k、約3時間か
     けて向かったのはコンヤです。
     途中でスタルハンに残っている隊商宿・キャラバンサライ跡を見学してコ
     ンヤに着きました。

     コンヤは11~13世紀に、セルジューク・トルコの首都が置かれていた町で、
     全盛期には政治・文化・芸術の中心地として繁栄しました。
     今でもその頃の遺跡やモザイク・レリーフなどが残っていて、美しいイスラ
     ム芸術を見学することが出来ます。

     前回ご紹介しましたが、コンヤには旋回舞踊のイスラム神秘主義教団「メプ
     ラーナ教」の総本山があり、今なお宗教色が色濃く残っています。
     宗教的な繋がりからでしょうか、コンヤと京都市は姉妹都市だそうで、バス
     の車窓からですが、大きな日本庭園が作られて市民の憩いの場になってい
     るのが見えました。

     コンヤでの最大の見学先は、16世紀にセリム2世の治世下に建てられた堂
     々たる威容のモスク「セリミエ・ジャーミイ」(世界遺産)で、メッカの方向を示
     す灰色大理石のミフラーブなど、内部には大理石がふんだんに使われ、大
     ドームはオスマン建築の最高傑作と賞賛されている建物です。
     このモスクには国の内外から信仰者が集まってくる感じで、しばらくはそんな
     人たちの表情を観察していました・・・。

        ↓ ここからの8枚は「セリミエ・ジャーミイ」にやって来た人たち。
  

  

  

  

  
           ↑ スタルハンに残っている隊商宿・キャラバンサライ跡
  
           ↑↓ サライは学生の町でもあります。行き交う若者たち(ここから6枚)
  

  

  
           ↑↓ コンヤで泊まった「アネモン・ホテル」
  

  
                  ↑ 車窓から見えた「日本庭園」
  
                               ↑ ジュース屋さんになった私。

     ↑ トルコのデザートはお気に入りでした。ハチミツをたらすパフォーマンス。
  
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 映画 「武士の献立」 | トップ | 映画 「もらとりあむタマ子」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事