元旦から天候があまり良くなく、少しばかり動きにくい日が続きました
が、何とか初詣を済ませ、東京から来た仕事仲間と一緒に挨拶回り
もしましたし、先日は福岡で行なわれた邦画・洋画合同の新年会にも
出席しました。映画各社は東京からも責任者が出席してとても盛大で
した。
パーティは懐かしい顔もちらほらで旧交を温めましたが、物故者も多
く愕然でした。
という事は私自体も齢を重ねたことを大いに認識させられたのですが、
同時に自分はもう少し頑張ろうという気にもなりました・・・。
そんな事で、年末から行きそびれていた福岡市美術館の「シャガール展」
にやっとの思いで行ってきました。1月10日が最終日ですからギリギリ
の鑑賞です。
私はシャガール(1887~1985)の色使いとあの幻想的な作風が好きで楽
しみにしていたのです。
彼はロシア帝国の生まれで活躍の場はフランスということになりますが、
故郷のロシアに深い愛着があったそうで、今回はシャガールの作品70点
とともに、同時期に活躍したロシア前衛芸術の巨匠たちの作品も40点ほ
ど展示されています。
またシャガールによるニューヨーク・メトロポリタン劇場での歌劇「魔笛」
の舞台美術シリーズ50点が同時に公開されており、私は特に興味をそそ
られました。
福岡では現在、太宰府の九州国立博物館で、こことしては初の西洋絵画
展「ゴッホ展」が開催中です。
ゴッホ(1853~1890)が亡くなって今年は120年目に当りますので、世界中
でゴッホ関連のイベントが行なわれていますが、これもその一つです。
日本に初めて持ち込まれた作品も多いと聞きますし、同時代に活躍した
モネ、ロートレック、スーラの油彩画も併せて展示されているそうで、これも
楽しみにしています。
ニューヨークは素敵ですね。行くのが大好きです。頑張って下さい。今日の朝は、「今週の連続テレビ小説・オードリー」の再放送を見ました。