2,000年の第一作以降人気シリーズになった、マーベルコミック原作のアクション大作
「X-MEN」の前日譚を描いた「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」「X-MEN:フューチ
ャー&パスト」の続編で今作は6作目になります。
人類の文明誕生以前からミュータントの力を使い、神として世界を支配していたアポカ
リプスが、数千年の眠りから目を覚ますところから始まります。
アポカリプスは世界の破滅を計画。その企みを阻止するプロフェッサーXやミスティーク
らが率いる若きX-MENたちの活躍が見どころです。
シリーズ第1作「X-MEN」や、前作「X-MEN:フューチャー&パスト」を手がけたブライアン
・シンガーが監督。出演はお馴染のジェームス・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、
ジェニファー・ローレンスに加えて、アポカリプス役にオスカー・アイザックが出ています。
シリーズの何作目かの感想で、大体神様同士の争いなんて可笑しいし面白く無いと書
いた記憶がありますが、この点は今回も然りです。シリーズ物は面白さも質も低下する
とは一般的に言われる通りで、ストーリーもアクション場面もこの手の作品からの寄せ
集め様相。最初からアクションの連続で、それも敵味方や物語がゴチャゴチャしていて
紙芝居の様相ですが、紙芝居なりの面白さは少しばかりは有るとは言えるでしょう。
ご贔屓のジェニファー・ローレンスが全く生かされていないのも私の不満の一因かもし
れません。
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