新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

荒船山2019.5.5.

2019-05-06 | ハイキング・登山

5月5日は山のリーダーと荒船山に行ってきた。浅間山も候補にあがったが、残雪多そうということでやめておいた。直前になって、滑落事故が発生とのニュースに、どうしようかと思ったが、結局前日もハイカーが結構登っている様子だったので、登ろうということになった。

バスの便が悪いので、山荘あらふねに前泊した。荒船山プランなら登山口までの送迎とお握り弁当付きで、土日でも料金は変わらなかったから。

佐久平からの送迎になるため、新幹線の座席指定券を駅ネットで35%割引で購入。帰りの時間を相談しているうちに割引も割引なしも売り切れてしまった。帰りは自由席しかありませんね。バスは高速道の渋滞で何時になるか分からないから、この連休には使えないし。

佐久平で浅間口にでたら、それらしいバスが止まっていたので確認して乗り込んだ。寝不足なので寝たかったのだが、運転手さんがいろいろ解説してくださるので寝られなかった。赤壁とか黒壁とかの立派なお宅がならんでいた。昔城下町だったとか。

山道を登っていくと所々に牧場とか競走馬が余生を過ごす施設とかがあって、運転手さんが解説してくださった。ソフトクリームの旗が次々現れる。牧場などの施設には子供連れの姿が見られた。

小さな池が現れて回り込んだところが、山荘あらふねだった。まだ早いので、近くの展望台に散歩した。キャンプ場があって、車とテントが並び、その向こうに荒船山といくつかの山々、その右手の方には雪をかぶった八ヶ岳が見えていた。畑のようなところは何かしらと見に行ったら、コスモス畑と書かれていた。秋にはきれいでしょうね。

 

それからお風呂に入って夕食。なかなか豪勢でお味もよく、鯉こくも食べたことがなかったが濃いめの味付けで癖もなく、美味しくいただけた。何しろ量が多くてシニアには多すぎですね。リーダーは焼酎の瓶を買い求めて半分近くも飲んだので、すっかり酔われてしまった。明日山に登れるのかしら?それで早めに就寝した。

朝食は、通常7時半からなのだが山登りのために早めにしていただいた。朝食しっかり頂いた。お弁当のおにぎりの包みも置かれていた。準備を整えて8時10分ごろに玄関に行って、登山にいらないものをお預けして、送迎バスに乗り込んだ。

くねくねした道路を走り、道々の山桜などを楽しみながら、10分ほどで、内山峠の駐車場についた。もっと大きいかと思ったらそれほどでもなく、すでに車で満杯で、道路にも留めている車があった。登山道の入り口には看板があったが登山届を出すポストは見当らなかった。

最初はなだらかな散歩道。ミツバツツジがピンクの色どりに登山道脇には、いろいろなスミレが見られた。青色のきれいなエンゴサクも。。。たまに山桜も咲き残る。そのうちにコガネネコノメソウも見られる場所があった。

ヤマエンゴサク(ピンボケでした)

コスミレ?スミレサイシン?

アケボノスミレ(葉がまだ見えない)

エイザンスミレ

 

コガネネコノメソウ

ヒメイチゲ

ミツバツツジ

ヤマザクラ

二つの頂きが見えたがどこかしら?

そうこうするうちに艫岩の断崖が見えてきて、大きな岩の所に出た。そこが鋏岩の修験道場跡なのは後で分かった。

そこからしばらくして一杯水の看板があったが、沢にある水を飲みに行く道がなかった。そしてとうとうと流れている先は伏流水になっているらしく、橋の下は涸れ沢だった。

その先の小さな沢になったところにピンクの可愛らしい花が咲いていた。ミョウギコザクラらしい。色が飛んでしまって色が出ません。

それから岩場になって、ところどころロープや、木の梯子もあった。

慎重に登っていくと平たん地にでた。東側の艫岩の方に向かう。

艫岩にはもう何組かのハイカーが休憩したり、展望を楽しんだりしていた。私は黙とうを捧げてから、180度以上の展望の写真を撮った。雪をかぶった八ヶ岳の端や南アルプスから北アルプス方面、蓼科山や浅間山、谷川岳から白根山あたりも雪をかぶっていた。

 

そこから南に大岩の平原を縦断する。場所によっては新芽が目拭いていた。

神話の石碑などやクリンソウ群落地を見た。

祠が祀られていた。

国体の記念碑(何の国体かしら?)

帰りは元来た道を戻った。

朝は気がつかなかったフデリンドウがある場所にかたまって咲いていた。

帰りに見つけたハナネコノメソウ。赤い雄蕊?は落ちているみたいだが。

途中で宿舎に電話をして迎えをお願いし、無事に降りついて乗せて頂けた。

帰りは駅横の健康ランドに寄ろうかと思ったのだが、やはり新幹線早い方が座れるかもと思って、15分後くらいの新幹線で帰った。3列シートの真ん中が空いていたので前後にし座ったが、軽井沢からは立ち席の人も増えてきた。

無事に早めに帰りつくことができました。しかし都心は暑くて、山の服装では汗びっしょりになってしまった。

 

 

 


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