新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

世田谷美術館グランマ・モーゼス展2022.2.6.

2022-02-06 | 美術館

今日は砧公園の一角にある、世田谷美術館で開かれているグランマ・モーゼス展に孫たちと行ってきた。

しばらく行っていなかったので、千歳船橋で、バスにどこから乗ったらいいか、うろうろ。田園調布行きにのバス停ですと駅の方に言われて、孫たちと合流して待っていた。

バスが来て、美術館行でもあるような放送。行先は田園調布だったけど。てっきり専用のバスが来るのかと思った。結局環八沿いの美術館入口で降りて、清掃工場の向こう側と思って、環八を渡り歩いて行ったが、最初間違った方向に行きかけて、他の人が西に進んでいるので、私たちも西に向かい、駐車場の中から美術館の方に向かった。

少し早かったので、検温とアルコール消毒をして、常設展の方に向かった。その前に美味しいと聞いていたレストランがやっているみたいだったので、ガラス張りの気持ちよい廊下を通ってレストランの人にお聞きしたが、11時からのモーゼス展を見てからだともう予約がいっぱいで、11時からレストランに入るとコース料理しかないので、展覧会には間に合わないというのであきらめた。

レストランをつなぐ長廊下 南面がガラス張りで気持ちが良い。

常設展には横尾忠則の作品が並んでいて、結構興味深かった。ぐるっと回って、モーゼス展に入場。3人分のQRコードを読み取って入れた。

作品は沢山あったが、初期のころは刺繍で作品を作っていたらしい。リューマチで手が不自由になって、油絵に変えたのだとか。

農家の仕事をしながら、子育てしながら、絵を101歳直前まで描かれたということにびっくり。その田舎の風景と人々や動物、家畜などの描写が素朴に描かれていて、楽しげだった。

常に前向きに人生をとらえていた言葉が書かれていて、すごく魅力的な方だったのだなと思った。見習いたいですね。なかなかできませんが。また長く続けることの意味を見出した。

相当の数の作品を見てから、ショップにでて、絵葉書などを購入し、お手洗いに寄ったら、奥で、精神障害をお持ちの方々の作品展と、地元の絵画をなさっている方々の絵の展覧会もやっていて、拝見させていただいた。皆さん、個性豊かに表現されていました。絵心があると良いですね。

その後地下に喫茶店があるというので行って、席が確保できたので、注文。そばのガレットを頼んだのだが、孫はキッシュプレートとおやつのガレットを両方頼んだ。今日は誕生祝も兼ねていたのでね。ガレットは美味しかったし、キッシュも美味しかったらしい。付け合わせの薄切りの人参の甘酢漬けがたっぷりで、おなか一杯になった。コース料理よりはお安かったし。見ていたらハンバーグランチセットもおいしそうだった。

お腹いっぱいになって、表に出たら、朝からの寒風が治まっていなくて、寒かったが孫がブランコをしたいと言って、ブランコが空いたので、ブランコをしていた。私も変わりばんこにブランコをやってみたが、意外に腕の筋肉を使って痛くなり、腿の筋肉も少し痛くなったのでちょっとだけにしておいた。童心に戻って楽しかった。

ブランコの向こう側で、大きなシャボン玉が飛んでいたが、見に行ったときには小さいシャボン玉だけになっていた。男性が2本の棒に着いた紐に液をつけて振っていた。難しそうだった。公園の人なのかな?

その後反対側の遊具の様子を見に行ったら、途中の広場の脇に10月桜の咲き残り。

ソシンロウバイガがまだ沢山咲いていて、匂いを嗅いだことがなかったらしいので、良い香りよと教えてあげた。

その横に紅梅も咲きだしていたが、砧公園の梅はまだまだごく一部しか咲いていなかった。寒いのかな?羽根木は丘になっているから日当たり具合も違うのかしら?

反対側の遊具は面白そうなものが沢山あったが、子供たちが列を作って並んでいたので、見るだけにして、帰路についた。最初の新型コロナの頃は、全部閉鎖されていたことを思い出した。

孫がイヌフグリが咲いているのを見つけてくれた。

ワンちゃんを散歩させている人も多くて、大型のふさふさの毛のワンちゃんも見かけた。足の裏に一杯枯葉がついていたから、払うのが大変そうですね。一回リードを外さないようにという注意の放送があった。外していた人がいたのだろう。

帰りは成城行きのバス停を探して、成城に出て、冷えたので軽く暖かいお茶をして帰宅した。ス〇バはちょっと混んでいました。

良い一日になりました。

そうそう、友人が高尾山でもうスミレが咲いていたとおっしゃっていた。庭のスミレはまだまだです。

 

 

 

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