新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

関西の台風災害と北海道の地震災害

2018-09-06 | 歴史

先日の台風の被害もすさまじく、被災された方々にはお見舞い申し上げます。関西空港も陸地との接続が一カ所しかないということで多くの方々がひどい目に逢われていた。羽田とか、今度移転する豊洲の市場で同じような被害があったら、どうなるのかしらと、心配になった。風の害などで亡くなられた方もいらっしゃった。お悔みいたします。

そして台風の強風や豪雨が東京でもあり、やっと収まったと思っていたら、今度は北海道の胆振方面での地震。高い山ではない丘陵地域の山肌が崩れ落ちてしまって、災害が広がっている映像にびっくりした。なくられた方も大勢いらして、ご冥福をお祈りします。行方不明の方々も早く見つかりますように!

しかし、大自然の力に、人間はなんて無力なのかなと思ってしまう。

また北海道全体が停電になったというニュースにも驚いた。受給バランスが崩れて、自動的に止まってしまったのだそうだけど。しかし、原子力発電も、火力発電も、地震には弱いですね。それにインフラの情報を見ていたら、火力発電も石油の他に石炭も使われていることが分った。

もう少し水力発電とかソーラー発電(北海道では冬は難しいのかな?)風力発電(これも雪で難しいのかな?)とか地熱発電を利用した方が良いように感じた。

親戚も住んでいらっしゃるのだけれど、どうなさっているでしょうか?落ち着くまでは、連絡もできませんね。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蝶ヶ岳(三股ー横尾-上高地)Ⅱ 2018.9.2.

2018-09-04 | 歴史

談話室で各自持参したパンとかお握りを頂き、出発の準備をした。私はお茶を購入したが、入れ物が350㏄だったので比例配分の値段で良心的。まだ入れたてだったようでちょっと薄くて残念。まあ、私のお腹にはちょうど良かったかな?

ヒュッテの方にお聞きしたら、私の位置感覚が違っていて、南東側に降りるのかと思っていたら、横尾方面は北方向が常念岳方面でその蝶槍の手前の分岐から横尾に降りるのだった。宿の地図が書かれていたのだが、まだピンと来ていなかった。

それで体力に自信がない私は、そのまま下山コースを辿ろうかと思ったら、頂上を踏まないことには意味がないと仲間に言われて、荷物を宿に置かせていただいて、空身で頂上を目指した。といっても10分なのだが。

砂利状の緩やかな道を登ると頂上だった。曇っているときにライチョウが出てきやすいというので期待したが、残念ながら見られなかった。

写真などを撮ってから戻ったが元来た道を辿らなかったら、あら、宿にどう行けばいいのかしら?下りれると思ったところに道はなく、ぐるっと回って玄関に出た。登りなおさなくてよかった!

もう7時近くになっていて、少々慌ててしまった。

それで宿で荷物を引き取って、下山開始。といってもしばらくは昨日雨の中を歩いてきた道を戻ると思ったが、それは違っていて、雨の中よく見えなかったが、実際には大滝山からの道に合流して宿にたどり着いたのだった。横尾への道は日の出を見ようと外に出た展望指示盤や避雷針のような棒が立っていた場所を進むのだった。私は大滝山からの合流点があるのではないかと思いながら進んだが、分岐はなく、そのまま緩やかな登りを無名のピークに向かって行った。

穂高や槍の方面はガスがかかっていた。

時々ホシガラスが木にとまっていたが、なかなか写真に撮れなかった。この辺も初夏には高山植物があるのだろうな?ライチョウを探したが、見られなかった。

コケモモ

ヒメクロマメノキ

ハイマツの中に赤い花のような群落が見えた。なんの花だろうと思ったら背の低いナナカマド(ウラジロナナカマド?)だった。

やっと撮れたホシガラス

途中から稜線の上に太陽が見えた。

しばらく行くと分岐が見え、大勢の人たちが休憩中。蝶槍への分岐だった。その先は常念岳につながる。その人たちは昨日追い抜いて行ったCTの団体だった。リーダーは時間がないと思って、どんどん下り始めたが、蝶槍まで10分と聞いた仲間が行きたいとおっしゃったので、その方だけ往復して頂いて、私たちはそのまま横尾へと急斜面を下降した。

降り始めの急斜面で、団体の一人が滑って転んだが、あとで私も同じような目にあってしまった。幸い私はケガもなかったけれど。ハイマツの下はガレた岩の連なりで結構大変だった。

私は団体の方がもっと後にもいるのかと思ったのだが、最後は私たちと前後して降りて行き、一人蝶槍にいらした仲間が心配になったが、偽槍見台のあたりで合流できた。

道々花も見られた。

シラタマノキ

群落

タケシマラン?

イチヤクソウの実

ゴゼンタチバナ

ヒロハノツリバナ?(ピンボケ)

こちらの道は階段はそれほど多くはないが、時々丸太の階段があって、濡れていて滑りやすく、私はそこで滑ってしまった。丸太は滑るから気をつけないと、と言いながら、今度は平らな石の上で滑ってしまった。笑っちゃいますね。もう疲れで足が上がらなくなってきていて、頭も働かなくなっていた。膝も少し笑うというががくがく仕掛けてきて、まだかまだかと思いつつ下って行った。

槍見台に着いた。ベンチで数分横になった。

 

そのあたりからの山はガスがかかって見えなかった。屏風の頭のあたりだろうか?

しかしここから横尾まではまだ45分位はかかると、他の方々が話していた。えー!30分ではなかったの?

梓川のゴーゴーという音も聞こえてきているのだが、まだ急斜面もあり、はしごもありという感じでやっと横尾山荘の朱色の壁(通りがかりの方は赤い屋根とおっしゃったが、屋根は何色だったのかな?)が見えた時はほっとした。

友人たちはコーヒーで一服。リーダーは早くお風呂でゆっくりなさりたかったようだが、私はヘロヘロでちょっと休まないと前に進めそうになかった。外のベンチでまた横になり、少し休ませていただいた。

それから徳澤へ。やっぱり一時間あまり歩いたら私は休まないともう足が動かないということで、徳澤園で食事とした。皆さんはカレーを注文。私は疲れすぎて食べられそうになくて、素うどんにしていただいたが、お値段も引いてくださった。本当にネギさえ入らない素うどんだった。

カレーは美味しかったそうだ。

食事を済ませて、また出発。後2時間は歩かないと。

たいらとは言え、時々上り坂もある。そのつらいこと辛いこと。せっかくの景色も花もあったものではなかった。

やっと明神に着いた。私の好きな明神池だが、そこまで歩く気力はなく、リーダーも行ってみようとなさったが後戻った。

さあ、あとは小梨の湯に入るだけ。男性軍はどんどん進み、無事にこなしの湯の入り口を見つけたらしい。私も以前小梨平のバンガローなど、気にはなっていたが入って行ったことはなかった。お風呂の表示に従って行ったら、受付があって、600円を払って、お風呂場に。こじんまりしていたが、設備は新しく、気持ちよく汗を流すことができた。

近くのサラシナショウマと蝶々

後15分ほどは歩かないとバスターミナルに着かないので、ビールはバスターミナルの近くで、ということでそのまま直行。河童橋でも簡単に写真を撮って通過。友人たちは写真をゆっくり撮っていた。

やっとバスターミナルについて、私はネット予約しておいたが乗り方が分からないので、乗車券売り場に行って確認。10分前に乗り場に行けばよいとのことで、皆の所に戻って、皆さんはビールなどで酒盛りを始めていらしたが、ぽつぽつと雨が降り出して、軒先に避難。ビニールを敷いて、酒盛り。その間に雨脚がひどくなり、雷も軽くだがなりだして、本当に頑張って早めについてよかったとリーダーに感謝。ありがとうございました。

日ごろのトレーニング不足で一番遅れた私に付き合ってくださった皆様、ありがとうございました。雨には会いましたが、山頂が全く霧の中ということもなく、2日目はほぼ雨に合わず、上高地では木漏れ日の中歩けて、この日程で強行してよかったです。

サポートしてくださった皆様、ありがとうございました。

しかしすごい筋肉痛。富士山以来の痛みです。アルプス初級と言われていましたが、三股コースは私にはハードでした。団体さんの中には軽い軽いとおっしゃっていた方もいらしたそうだ。脚力は様々ですね。もうちょっと普段から運動しないとね。反省!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上高地行き夜行バス

2018-06-16 | 歴史

山おんなの山旅のテレビに影響されて、7月の終わりに上高地から蝶ヶ岳への登山を企画して、登山バスの申し込みをしようと思ったが、残席3つと言われて、以前最後列で座席が直角に近くて寝られず大変だったので、増発便が出たら申し込みなおそうと思った。そろそろ、増発便が出ているかと思って、ネット検索したら、なんと金曜の夜行バスは全て満席で取れない。一般の高速バスの方なら、あるだろうと思ってこちらも検索したが、新宿発も渋谷発も八重洲口初の物も全部満席で取れなかった。

ネットを見たら、高速バスのさわやか信州号は増発はしないと出ていた。今日検索しても金曜日は満席だったから、そうなのかもしれない。

テレビでは2泊の山旅だったが、今回も、以前涸沢に行った時のように、夜行山小屋1泊のかなり強行軍の行程だ。三股登山口からのツアーの方が安いし少し登山の時間も短縮できるらしいが、私は上高地を経由したいと思う。まあ三股から登って上高地に降りてもよいけれど、バスが往復割引にはならないしね。

もう検索に時間がかかって、仲間に連絡できる時刻ではなかったので、代わりに8月末の金曜日のバスなら取れそうなのでとりあえず予約を入れた。こちらは7月中旬までにお金を払わなければ、自動的に予約は流れてしまう。

でも急な予定変更になって、昨晩は眠れなくなってしまった。

朝から満席で取れそうにないと、仲間に連絡したり、バタバタ。7月はどこに行こうかしらなどとメールで連絡を取り合った。

でも登山バスの方でキャンセルでもないかなと、開業時間に合わせて電話したが、繋がらない。しばらくしてからかけなおしたら、繋がって、お聞きしたら、今朝から増発便を出したとかで、予約ができてしまった。良かった!往復割引と山小屋のセット割引もあって、個別に申し込むよりは少し安く済んだ。

まあ、バタバタしてしまったが、最初の予定通りに行けそうで、助かった。といっても悪天候を押してまで行きたいとは思わないから、また天気予報次第になるけれど。

高速バスの方で個別に申し込めばキャンセル料はあまりかからないが、登山ツアーということになるので、7日前からはキャンセル料がかかりだす。天気が良ければいいけれど。。。

いざという時は、8月末に延ばすこともできますね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蕨山2017.4.15-詳細と写真

2017-04-16 | 歴史

飯能から名郷行きのバスに乗って、約1時間で名郷に着く。途中飯能からすぐのところに天覧山入り口があって、そのあたりの桜もきれい。途中赤工(あかだくみ)という珍しい名のバス停もあった。さわらびの湯で大勢の人たちが下車。どうも棒の折山に登る人たちらしい。川沿いの桜が満開で見事。この辺りから民家のミツバツツジも満開できれい。

それから子殿のバス停、ここは竹寺から降りてきたところで緑色の板張りの建物が懐かしかった。そしてしばらく里山の景色を楽しみながら名郷に着いた。降りたのは十数人かな?

バス停の横のトイレは水洗だが男女の区分けがなくて、なんとなく入りにくかった。あまり数はないので、かなり並ぶ。その間に準備運動や靴ひもを締めなおしたりした。

道沿いの桜が満開

 

皆そろったところで、他の人たちが進んだ右側の舗装道路を進むと間もなく民家の横に蕨山への道標があった。

 

すぐに入間川を渡る。川沿いの白い花を友人が指さした。なんの花かしらね?

 

橋のすぐ下にはレンギョウの大木が。

 

少し行ったところの広場の手前に男女別のトイレが。ここを使えばよかったとみなで話す。(使えるのかどうかわからないが)

 

ふと見ると民家の入り口にアカヤシオの花が。

 

ダンコウバイ

 

しばらく広い林道をたどると登山道に出る。

道標

 

沢沿いを歩く。

橋を渡る。

 

 道標(よく見たら、この距離ちょっと変ですね―もっとありますね)

ちょっと平らになる。馬酔木の新芽が花のようだ。

ごつごつとした登山道が続く。

ふと見るとアカヤシオにまばらな花がついていた。まだ早いみたいですね。

足元を見ていたら、イワウチワがあった。数は少ない。

遠くの方に群落が見えた。急斜面だし近づくことはできない。

かなりの荒れた急斜面。写真で見たら足元が人工的な形ですね。何でしょうか?

イワウチワ2

厳しいピークを登って行ったら、分岐に出た。有馬山との分岐。後で地図で調べたら、蕨山最高点1044Mはこの有馬山への道の途中にあったみたい。

最後のひと踏ん張り。

蕨山の標識のある展望台にたどり着いた。あいにく、空はかすんで赤城山とか日光白根山などは見えない。パートナーがどんどん先に行ってしまい、花の写真などを取っていた私は追いかけたのだが、結局頂上で既にベンチでお湯を沸かしていらした。まだ12時にはなっていなくて、ゆっくり目の予想よりは早く到着した。

群馬栃木方面

奥多摩方面

私たちはここが蕨山だと思い込んで昼食とした。バテて食欲がなかった新人の女性も何とか友人にサポートしていただいてたどり着くことができ、食欲も出てきたのでほっとした。若いからですね。

さっきも書いたけど、蕨山の最高点はあともどって有馬山の方にちょっと行ったところだったのに誰も気づかないまま、午後の天候も心配で、急いで食事をして下山を開始した。私は展望台ってどこだろうかと思っていたのだ。ここが展望台だったのですね。

下山道―急斜面を降りるとやや平らになった。

約30分で藤棚山

右下に林道が見えるようになる。

林道わきにアカヤシオが咲いていると思っていたら、登山道脇にアカヤシオが次々に現れた。こちらは花付きもよく見事な木が多かった。

アップダウンの下山道が続く(まだまだですね)

藤棚山から約30分で大ヨケノ頭についた。

林道の近くのネコヤナギ

まだあるアカヤシオ

名栗湖が杉の樹間に見えてきた。良く見える場所があった。名栗湖って本当のダムなんですね。

林道が大きく曲がったところで林道を渡る。林道から登山道への階段。

キブシの花

草原状の場所とカラマツの新芽

ちょっと平らな暗い中登坂というところで(看板はなくて分からなかったのだが)、大ヨケノ滝への分岐があったが、降りてまた登るのは大変なのでスルーした。スルーしてよかったです。後で地図を見たら、ほとんど名栗湖に近いところまで難路で降りるみたいだった。

金毘羅神社跡の標識が出てきてほっとする。ずっと川又までという標識だったからだ。

少しすると小さな奥の院があった。

この辺りになるとアカヤシオはなくなり、たまにミツバツツジが見られたほかに樹間に山桜が見られるようになった。ミツバツツジも多いみたいに書かれているブログもあったけれど、まだ早いのかしら?

金毘羅神社本殿跡にでた。遺構らしいところに新しい小さな祠が立てられていた。

さわらびの湯のバス停方面と書かれていた。

ミヤマシキミのつぼみ(鳥居観音って、竹寺から見た大きな白い観音様のところね)

ヤブツバキも満開

階段状の細い荒れた道を行くと結構立派な鳥居があった。

道標

あとちょっとかなと思ったがなかなかどうして遠かった。

この辺りになるとスミレが見られるようになった。

ナガバノスミレサイシンとたちつぼスミレ

小さなマムシグサも。

さわらびの湯のそバス停近くの山桜

さわらびの湯に向かう途中から見た入間川沿いの桜並木 (手前は10月桜?)

さわらびの湯

女性のお風呂の窓からも満開の桜が見えて気持ち良かった。

こちらは休憩室から見える桜(2種)

帰りに見た山桜

駐車場の方の雪柳の崖

岩場のアップダウンはきつかったのですが花を満喫した山旅でした。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高尾山(稲荷山コース・もみじ台・4号路から1号路・金毘羅台)2016.11.26.

2016-11-27 | 歴史

26日は奥多摩の御前山に登ろうと企画していたが、突然の雪。奥多摩もかなり降ったみたい。

前日に西東京バスに問い合わせたら、奥多摩湖方面の道路は大丈夫だが、第2候補の三頭山のふもとの山のふるさと村へのバスは通行止めで運休とか。それで奥多摩ビジターセンターに問い合わせたら、御前山は積雪20~30センチで登山は見合わせた方が良いといわれてしまった。ベテランばかりならなんとかいけるかもしれないが、今回は新人の女性もいるので、安全第一に高尾山に変更した。

八王子は積雪8センチだったそうで屋根に雪が積もっている家が多くみられた。

高尾山(積雪5~10センチ)だともう雪はないかもしれないので、私としては雪山歩きで積雪25センチの陣馬山に登りたかったのだが、パートナーは陣馬山は2回も登ったし、高尾山にしようとおっしゃる。

まあ、新人の若い女性も高尾山登ったことがないというので、高尾山にした。最初は雪がなるべく解けていない北側の日影コースで登ろうかと、高尾駅から小仏峠行のバスに乗ろうと思っていたが、まあ朝が早めだったので、稲荷山コースでもそれほどぬかるんでいないかもしれないと、高尾山口から登ることに変更した。

思ったより曇っていて、雨具持ってこなかったのでちょっと心配。

脇の紅葉は雪のせいか葉が落ち始めていた。

 

ケーブル駅では8時の段階で少し並ぶ程度の列だったが、かなりの人出だった。

あたりの紅葉-早い木は落葉していますね。

しかし、稲荷山コースもそう混雑はしていないみたいだったので、階段を昇って行った。この辺り、こずえの先にまれに雪があったり、下草に少し残っていたり。道は濡れていて滑りやすい。

南高尾方面(黄葉きれいそう)

 

展望台からの景色 高尾の住宅街とその先の新宿方面

階段わきに雪が残っている。反対側の方が雪が多かった。

ぬかるみも結構あって緊張。さらに長い階段でふうふう言って山頂へ。残念ながら富士山は見えない。雲海が湖のように見える。

山頂はすごい雑踏で迷子になりそう。山頂の標識には写真撮影待ちの長い列。それで反対側の階段を下りて、もみじ台に移動する。

階段わきの雪と紅葉

紅葉茶屋への登り

茶屋ではバーナーが使えないので、脇の方に出る。テーブルがうまくあいたのでそこで食事とする。まだ10時半だけれど、皆さん遠くからいらして、私も朝が早いので、早昼を頂く。インスタントライスにお湯を注いで、ご飯ができるまでにおかずなどを用意して、パートナーは持参のワイン(ボージョレヌーボー)を開けて、皆で頂いた。私も新人のCさんも少しだけいただく。

もしかして富士山見えないかなと、通路側に行ってみたら、頭だけ見えました。

もみじ台というだけあって、この辺りの紅葉はまだきれいだった。

ご飯も出来上がり、新人の女性の方のスープの素で暖かいスープを頂き、ワインを飲みながら、楽しく談笑。じっとしていると寒くなって、またワインを頂いた。リンゴを切って持ってきたので、焼きリンゴにしようかと思ったが、網がなかったので、お湯を沸かした容器にリンゴを入れて、そうだ!ワイン煮にしたら?とワインを少し注ぎ、コーヒー用の砂糖を加えた。ちょっとの間煮ただけだったが、温かくおいしくいただくことができた。柿も残っていたので煮てみたが、柿はワインとはちょっと合わなかったです。

それから寒くなってきたので撤収。

山頂近くの東屋の上の雪と紅葉がなかなか素敵。往きには気づかなかったけど。

帰りは、だいぶ酔っぱらったパートナーが大丈夫というので、4号路からのんびり歩く。女性二人はストックを出した。だいぶ滑りやすい登山道だったが、まあ、皆こけなくてよかった。

途中昨日作ったらしい雪だるまがまだ溶けずに残っていた。

4号路からの展望

途中のつり橋で初めての仲間の写真を撮り、間もなく一号路に合流。

1号路の人出はかなりのものだったが、タコ杉のところで新人の方の記念撮影をしてケーブル駅の横の天狗焼を買って帰ろうとい話になり、ケーブル駅の方に移動。

霞台のところでお酒の試飲があったが、誘惑に負けずに通過。紅葉はきれいだった。今頃になって晴れてきました。

ケーブルに乗る人たちの長い列のほかにもう一つビアガーデンの方への階段のところにも長い列。それが天狗焼の列だった。

天狗焼を作るところを見学。一度に6個焼ける器具が並んでいるが時間がかかるわけです。

反対側には子供用の乗り物が。この後若者たちが乗り込んで遊んでいたが、壊れなかったかしらね?

やっと天狗焼を手に入れて、食べながら霞台に戻ってリフト乗り場の方へ行ったら、なんだケーブル駅の方と通路でつながっていて、大回りしてしまったことが分かった。

それから滑りやすいコンクリートに石が埋め込まれた道路(表参道)を歩くが、土の上と違い、疲れる。

それで金毘羅神社の方の土の道に入った。

この辺り(金毘羅台)の紅葉もきれい。皆が写真を撮っていた。昔ハイキングを始めたころに来たことがあったけど、ずうっと通っていなかったので懐かしかった。

しかし滑りやすい階段が多くて緊張する。合流点の標識

石の道路に戻る。途中の紅葉。すっかり晴れています。

 

杉並木を経て、清滝の脇に出た。この清滝、今まで気が付かなかったかもしれない。滝修行にも使うらしかった。

ケーブルの下の駅を清滝駅と呼ぶのはこの細い滝のためだったのですね。

紅葉祭りで太鼓の音が響いていたので覗いてみたら、女性の太鼓のグループの演奏だった。もうほとんど終わりだったけれど。

それからコーヒー屋さんにでも寄ろうかと店を探したが、どこも満員。土産物屋や蕎麦屋の並ぶところを一周して駅に戻り、来ていた電車で帰った。まだ2時半ごろ。

日差しを浴びて朝よりも鮮やかな紅葉。日差しがあるないでは、だいぶ印象が違いました。

あいにく京浜東北線の事故の影響で、埼玉方面の仲間はだいぶ待たされたようだが、ともかくも無事に帰ることができてよかった。

たっぷりの雪と遊ぶことはできなかったが、多少は雪と紅葉の高尾山を楽しむことができて、ラッキーでした。

 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする