新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

皇居東御苑、日比谷公園、お台場めぐり

2015-02-28 | 日常

今日は、友人と東京公園めぐりに出かけた。穏やかな日になると言っていたのでやや軽装で出かけて行ったら午前中いっぱいは北風が強くて寒くて参った。

まずは北の丸公園目指していたつもりだったが間違えて、皇居東御苑に。それも間違えて、平川門から入った。おのぼりさんです。

入ってすぐに梅林があって、白梅はほぼ満開。なかなかきれい。梅林坂と言うところだった。

  

その後坂を登ったら蕗の薹が立ってもう花になっていた。

しかしこのまま進むと別の門の方に出てしまうかと思って、また坂を下りて、左手に移動した。

その先の芝生広場のあたりには寒桜が植えられていて、かなり花が開いているものもあった。一本の木には小鳥が蜜を吸っていた。

 

ちょっと大きめだったので、ヒヨドリかな?

晴れた空に寒桜が映える。

その先の芝生にビニールの囲いがいくつかあって、何だろうと近づいた。

聞いたことのないかんきつ類の名前、カブスってなんだろう?カボスの間違えかしら?実が沢山ついていたのはサンボウカン。こちらは聞いたこともあるような気もしたけど?

   

家に帰って調べたら、果樹古品種苑を整えている最中だそうで、カブスはヒマラヤの方の原産のかんきつ類だそうだ。サンボウカンも江戸時代に和歌山で発見された品種らしい。

果樹古品種苑と分かっていたら、もうちょっとよく見たかもしれないが、その時は何が何だか分からなかったので、他の物はよく見なかった。

それから芝生をぐるっと回って、寒桜の大木の枝垂れた枝先の花が可愛らしかったので撮影。

その先に、以前ここを歩いた時には気づかなかった、天守台があったので、そちらに登ってみた。

 

大きな石垣が目立つ。どこからこんな大きな石を運んできたのかしらね。

その横には変わった建物があって、何だろうと思って解説版に近寄った。

桃華楽堂と言うもので昭和41年に香淳皇后の還暦のお祝いに立てられたものだそうだ。桃は皇后の誕生日が3月と言うことで、華と言う字は十が6個組み合わされているということで60の還暦を表しているのだそうだ。華が十が6個の組み合わせとは思いつきませんでした。

風が冷たくて、休憩所を探して後戻り、中に入ったら暖かいかいこと。

しばらく中で休憩したが、お弁当を頂く感じではなかったので、出て大手門の方に移動したが、シナマンサクの黄色が鮮やか。

同心番所と百人番所を見て大手門(修復工事中)に出た。

日比谷公園にむかう途中、二重橋を過ぎて桜田門前の広場もあたりでは、ランナーかしら?沢山の集団が集まっていた。

近くににランナー用のロッカーとかシャワーとかの施設でもあるのかなと思ったが、見当たらなかった。こちらも帰宅してから調べたら、千代田区が団体でランニングを計画している人たちは、この桜田門広場に集まるように決めたらしい。無秩序に集まると交通の障害になりますものね。

日比谷公園で、風があまり当たらないベンチで昼食とした。それでも寒いので、手早くいただいて、歩き出す。日比谷公会堂のあたりはたくさんの人が集まっていて、何か行事が行われているのかなと思ったら、自衛隊の父兄会と看板が出ていた。誰でも入れるわけではなさそうだった。

その横の日比谷野外音楽堂の方からは懐かしい歌声が。何が行われているのかしらと思ったら、会場の前ではなんと〇〇派の春闘のチラシが配られていて、びっくり。その後もいろいろな歌声が聞こえてきた。主張との隔たりが不思議だった。

また冷え切ったので、グリーンサロンで暖を取った。

向かい側の池の噴水。

それから今度は水上バスに乗ってみようということになって、浜松町に移動。日の出桟橋からお台場方面への水上バスに乗った。私たちが乗り込んだのは青と黄色の船。かなりの外国人が乗り込んでいた。

船酔いしそうと友人が言うので、寒い甲板で頑張る。でも海は広々して気持ちいいですね。

アッと言う間にお台場についた。お台場って用事があって出かけても殆ど素通りしてきたので地理も良く分からない。自由の女神あるとは思わなかった。(以前見たことあったかしら?) 大きさは違うかもしれないがニューヨークにあるのと同じだそうだ。

それから大道芸を見たり、ガンダム像を見たりした。

     

その先に観覧車も見えて、こちらも以前から乗ってみたいと思っていたので、乗ってみたがカメラの画像がいっぱいになって、消去していたのだが、あっという間に一周してしまって写真が撮れなかった。景色は抜群だったのに残念!一周16分とは思わなかった。早いですね。

すっかり夕暮れたお台場をりんかい線のテレポート駅から乗車して帰宅したのだが、湘南新宿ラインと乗り入れていて、あっという間に新宿に着いたのは驚きだった。以前行事があった時にゆりかもめを利用したが、時間的にはこちらの方が早かったみたい。まあ、景色はゆりかもめの方が良いですけど。

まあ、盛りだくさんの東京公園めぐりでした。お付き合いいただいた友人に感謝です。

 

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早春の新宿御苑2015.2.22.

2015-02-22 | 公園・庭園

今日はいつもの仲間との山予定だったが、天気予報がどんどん悪化してついに雨、それで延期となってしまった。本当に雨になるのかな?

朝いつもよりも早めに目が覚めて、外を見てみたら、小雨が降り出していた。中止で正解だった。

それから家事などをして午後になってから、新宿御苑に行くことにした。この所細かい作業が多くて、どこかにでも行かないと変になりそうだったから。

新宿御苑、天狗熱騒ぎで閉鎖して以来、一度も行っていなかった。

新宿駅南口からJRAの前や新宿高校の前を通って入り口に。大人は200円。

入口のあたりに咲いていたと思った蝋梅はもう終わっていた。カワセミでも見られないかと母と子の森の方へ歩く。ラクショウの気根を見ながら、ぐるっと回るが小鳥の姿は見られなかった。

その後日本庭園の方へ。

楽羽亭のあたりに梅がちらほら。しかしまだまだだった。若い女の子たちが、それでも梅の花に感激していた。呈茶もあったけど、700円に値上がりしていて、止めておいた。まあお茶会に参加することを考えたら、お安い訳だけれど。

傍の土の上には沢山のどんぐりが。

翔天亭の方に移動すると、寒桜が結構咲いていて華やかだった。一本にはメジロが蜜を吸っていて、その姿を取る写真家が大きなカメラで連続シャッターを切る音がすごい。こっちもあっちも同じように連続音が響いていた。ああやって見事な写真を探すのだろうな。

私もやっとのことで一枚撮った。

その後旧御涼亭の方に移ると外国人らしい人が写真を撮っていたので、私も一枚。

マンサクとサンシュユの花を探してさらに移動。

次の端の方にマンサクが咲いていた。その横にも小さめのサンシュユがあったが、まだつぼみが固かった。

今度はツツジ山の方に行った。サンシュユがそのあたりにもあるはずだったから。

ツツジ山

その辺りのサンシュユは少し日当たりが良いらしく、少しだけ花が咲きだしていた。満開だったら黄色がきれいなのだけれど。

今日は曇天で鴨はあまり見られなかった。

中の池と下の池の間の橋をわたり、水仙花壇をみて、運動のために大回り。

フランス式整形庭園の端にでて白いプラタナス並木を見る。ちょっと寒々しいですね。

途中の芝生にセキレイが居た。

生垣の黄金茶ヒバが面白い

バラ園も今は剪定されて、暖かくなるのを待っていた。

芝生庭園も今日は人が少なく、さびしい。前はここに雪が積もって、たくさんの雪の像が作られていたなーと思いながら横切り、ビワの木の所に出た。ビワの花は終わって、小さな実が膨らみ始めていた。ここのビワがたわわに実った時に来てみたいと思いながらもまだ見ていない。6月でしょうか?

    

花壇

芝生で雀の軍団が何かとついばんでいた。

寒いので温室に入った。温室の中はぽかぽか、湿度もすごい。メガネを拭いても拭いても真っ白になってしまう。しばらくはメガネなしで歩いた。

沢山の種類のランが置かれていて、豪華な蘭展に行かなくても十分楽しめた。パパイヤには青い実がなっていた。最後は睡蓮の池をみて出口に戻ったが、何人もの人が写生していて、それらの方を見るのも面白かった。

こちらは匍匐植物の花

蔓性植物の花

変わった蘭

バブルの膨らんだ蘭

これも蘭の花かしら?

パパイヤ

ブラシツリーの仲間

温室の滝

睡蓮

根元から出た花

ミッキーマウスの花

  

ヒメ芭蕉

ムニンタツナミソウ

その辺り、ムニンノボタンとか表示があって、ムニンとは何かしらと思って調べたら、小笠原諸島の事をむかし無人島(ムニンジマ)と読んでいたそうだ。だから小笠原諸島の原産らしい。多分絶滅危惧種。

きれいなサボテン

ひし形の葉が珍しいシダ

食虫植物?

温室を出てすぐのところに寒桜が満開。

その手前には河津桜が植えられているがまだ咲いたのは2輪だけだった。

となりの10月桜も花は少なかった。

旧洋館御休所の脇のミツマタは見ごろ。

そういえば福寿草もあるはずだけどどこかしら。楽羽亭の方だったかとまた回ってみたのだが見当たらない。休憩所の方に聞いたら、水仙花壇の中に咲いているという。

紅梅

また大回りで先ほど歩いた道を戻る。ありました。水仙の間に植えられた福寿草が。しかし低い生垣の中なので写真に撮るのは難しかった。もうちょっと福寿草だけを植えてくれればいいのにね。

    

途中の木に停まっていたひよどり?

ヤツデの花芽

寒椿の大木

と言うことでたっぷり1周半して帰宅した。いい運動になりました。

 

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景信山から高尾山2015.2.7.

2015-02-07 | ハイキング・登山

今日は友人とその仲間から誘われて、景信山から高尾山まで雪道ハイキングに出かけた。

高尾駅で8:12発の小仏行のバスに乗り込み終点へ。道々結構路肩に雪が残っていた。バス停のあたりは雪が積もり、特に道路は凍り付いて、滑りやすく緊張。しかしアイゼンをつけるほどではないということで全員アイゼンはつけずに出発。

日陰の場所を抜けたら、道路の雪はなくなり、一部凍り付いているもののそれほど滑ることなく歩けた。

しばらく歩くといつもの景信山への登山口についた。多少の準備運動をして登りだす。木立の下の登山道は最初殆ど雪はなかったが、次第に雪が多くなり、滑りやすくなる。それでストックを頼りに私は歩いた。同行の皆さんはストックも使わず、歩く方もいらっしゃった。

お寺のあたり

しばらく急登が続くがなだらかになり、また少し急になって、日当たりは滑りやすい。小下沢との分岐あたりは雪がたっぷりしていた。

何とか1時間ほどで頂上へ。今日も暖かく、汗ばむほど。少し霞がかかり始めていたが、北側の展望はなかなかのもの。目の良い方はスカイツリーが見えるとおっしゃっていたが、私はどうしても見つけることができなかった。残念ながらカメラ探したがザックに入っていないと思って、携帯で写真を撮ったのだが、そこからの風景は保存がうまく行かなかった。

南側に出ると富士山に少し雲がかかりだしていたが、くっきり見えた。

景信小屋で小休止。私はみそ汁の量を減らしてもらって、頂いた。

それから皆で、陣馬山に行こうか、高尾山に行こうかと話し合ったが、雪は多そうだが陣馬山は遠いからと、最初の予定通り高尾山に向かうことにした。

しかし、景信山から小仏方面に移動する最初の所から、道はどろどろで滑りやすく難儀した。日陰には多少の雪もあったが、高尾陣馬縦走路は人が沢山通るせいかひどいぬかるみ。転んだら泥だらけになるので慎重に下りた。

小仏峠に出た。

どろどろの道をたどり、城山に。

相模湖が見える。

ここで昼食タイムとする。

城山の小屋ではたき火が焚かれていた。

今日は私は自分の分しかお弁当を持って行かなかったが、参加者の若い女性がタンドリーチキン他の沢山のおかずやリンゴを用意してくださり、いろいろ頂くことができた。ごちそう様でした。美味しかったです。

城山小屋に居ついている猫。お弁当のおこぼれをもらおうとすり寄ってくる。メンバーの一人が分けていた。そういう人が多いらしくて丸々太っていた。

南側の蝋梅と丹沢方面。

園地の楓の新芽が赤い。

大室山方面

城山から一丁平を目指すがあまりの泥んこに、リーダーの方が途中から大垂水峠の方に抜けて途中から高尾山方面に抜けることを提案。その道はなかなか歩きやすそうだった。あまり通る人は多くなかったからだ。

快適に下って行ったら、前に大垂水峠に出た途中の分かれ道に出た。そこから巻くようにもみじ台の下の方に出た。

もみじ台への階段を避けて、左側の北側の巻道を進む。どろんこはいくらかましだが、滑りやすい事には変わりなかった。12月や1月にはシモバシラの氷花が見られるあたりを通って、やっと高尾山頂への階段下にでた。

誰も山頂に行きたいと言う人もいなかったので、右の巻道を通るがこちらは人通りが多いせいか、ものすごい泥んこ道。

6号路に出ようと言っていたが、頂上直下の分岐を見逃し、稲荷山コースの半分近くに行ってから6号路に出ることになった。しかしその間のぬかるみはすごかった。靴も裾もどろどろ。

6号路の方はところどころ雪が残っていて、いくらか歩きやすかったが、滑りやすいことは同じ。

そんな滑りやすい道を子供連れで午後2時過ぎに登っている人もいた。大丈夫だったかしら?それとも途中で戻ったのかな?

ともかくも琵琶滝にでて、柵越しに滝を見てからケーブル駅に向かった。

横の看板にはなかなか意味深い言葉が書かれていた。

ケーブル駅のあたりは、もう人が多くなく、寂しかった。それからお蕎麦屋さんに入って、反省会。私は仕事が入って、しばらく表に出て電話。電波の状態が悪くてなかなかつながらなかった。薄着で飛び出したので寒いこと寒いこと。何とか話がつながり、何とか話がついた。

今日は有意義な1日を過ごすことができました。お世話になった皆さまありがとうございました。

 

 

 

 

 

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扇山-雪山ハイキング

2015-02-01 | ハイキング・登山

今日は予定通り、高尾駅8時20分集合で扇山に向かった。

昨日の時点では相当の寒さかもしれないと、ホカロン入れたりいろいろ装備してあまりに寒かったらどうしようかしら?と思っていたのだが、快晴の割には冷え込みはそれほどではなかった。

京王線の電車の中からもくっきりとした富士山が見えて、今日は期待できそう。

鳥沢の駅では、小学生の一団と、そのほかハイカーが数組下りたのだが、皆さん別のところに向かったらしい。

私たちは以前登ったことのある人の話で、長い車道歩きを嫌ってタクシーで梨ノ木平の登山口に向かった。

何とか委員会の小屋

先行した人たちに出会うこともなく、神社にはクマ出没の看板が。10月の話で、今は冬眠しているのでは?と言う意見もあったが、心配なので、熊鈴を取り出してつけた。取り付け方が悪くてあまりならない。時々手で揺らして鳴らした。

神社に観音像-顔に日が当たって神々しい。

最初は杉林の中をジグザグに縫うようにして歩く。神社のせいか、時々石段状になっているところでは凍り付いたりしていて、緊張する。杉木立の中は雪は少ない。

水場を過ぎたあたりから、吹き溜まりのところの雪が残っていたが、何とかアイゼンなしでストック頼りに歩いて行った。

水場

奥宮

一時間弱歩いたところに、ツツジの群落地への道との分岐があって、そこからやっと富士山が見渡せた。頂上まで40分と書かれていた。4月末から5月初めはツツジの群落がきれいらしい。

また木立の中を歩いていくと、いつの間にか雑木林に変わり、日差しが温かくなり始め、先に青空が見え始めて、大久保のコルに出た。ここからはすっかり雪道となり、数人のハイカーに出会った。

余りに気持ちの良い雪道で、これだったら百蔵山から縦走したら良かったわね、と話した。そこから25分程度で頂上とあったが、サクサク歩いて、20分程度で頂上に着いてしまった。

頂上も数組の人たちしかいなくて真ん中あたりは泥んこになっていたが、端の方は雪が結構積もっていた。

権現山からやってきた方たちは凍り付いて大変だったとおっしゃっていて、そちらの道を見たら雪がタップリのようだった。今度権現山から歩いてみたいですね。長丁場らしいけれど。

私たちはベンチに座り、シートに荷物と食料を広げて、持ち寄りのおかずと今日はお湯を沸かしていただいてカップラーメンを頂いた。最初は温かく感じたが、突風のような強風が吹くとかなりの寒さ。弁当も手袋をして食べたが、最後まで防寒手袋を取り出すほどではなく、風が止むとまた暖かくなるという感じだった。

最後はコーヒーを入れて、私はココアにした。

弟から電話が入ったらしいが頂上は風向きによって電波が届いたり届かなかったり。なかなか連絡がつかなかった。何回目かにやっと連絡できて今日の夕方我が家に寄りたいとのことだった。山にいるけど、適当に来てください、と話して切った。

それから来合わせた人に集合写真を撮って頂き、君恋温泉方面へ下山開始。

こちらの道は日陰で雪が多くて快適。

目的の雪道歩きを楽しむことができた。

しばらくするとまた杉木立の中を歩く。雪は少なくなり枯葉と雪が混じった道となり、ちょっと滑りやすい。

樹木越しに富士山が見える。

こちらは北側の雲

ところどころは吹き溜まりで雪がある。それを繰り返して高度をさげ、君恋温泉の3つ目の看板の後、大

滝不動に出た。

   

ここでアイゼンは外した。

下に鉄板の急階段があるからだ。そこを下りて、細い滝を見る。

鉄板の橋が渡してあるところを通ったがものすごく滑りやすくて、緊張。しかもその辺り、落雪があって、先行の方が通ったときは時々バンバンという音とともに雪や石の塊が落ちてきていた。私が通った時は殆ど落ちなかったが。友人がそのあたりで滑った時は緊張。がけ下に落ちないかと気がかりだったが、大丈夫だった。

私は鉄板上の氷の塊を蹴飛ばして掃除をしながら歩いた。

その先も急な鉄の階段があり、やはり雪の塊が乗っていたので、最後尾で掃除しながら登った。

その先を少し登ると農地が広がり、君恋温泉の煙突から煙が上がっていた。これならお風呂に入れそう。

富士山もバッチリ

いつものようにインターフォンを鳴らして、入浴のお願いをした。今日も女湯を男女交替に入ってくださいと言われる。一人500円、安い。

宿の庭先の紅梅はほころびだしていた。

勝手知ったる仲間は玄関横の水道で靴を洗い、ストックを洗い、スパッツを外してから玄関に。私たちも続いてからいつもの大広間に行ったが、電気をつけておくと言われたがついていなくて暖房も勝手につけさせていただいた。

男性がお風呂に入っている間に、こんにゃく田楽が届いて、美味しそうなみその匂いにつられて、私たちは先に頂いてしまった。

仲間の男性は、お風呂に入ろうとして飛び上がったとか。猛烈に熱かったのだそうだ。それで慌てて水道水を足して、やっと入れたから、私たちも気をつけて!と言われた。

確かにお風呂はどんどん沸かされているのか熱くて、水を足したのに、友人はまだ熱いと水道を入れながら入っていた。私は反対側の方から入ったが、確かにちょっと熱かったが耐えられない温度ではなかった。短時間入って出たけど、もう少し温まった方が湯ざめしないかな、と再度湯船に。それから十分温まってから出た。

今日は我々だけ。寒いと思ってハイキングする人も少ないのかしらね。

帰るころ、富士山はシルエットになっていた。

帰りも結局車道歩きは嫌だということで、タクシーを呼んだが、送迎料金を取られたので、行きよりは高くなってしまった。

鳥沢から高尾に出て仲間と別れ、私たちは京王線で帰宅。早いうちに帰れて良かった。おかげさまで家で弟にも会うことができた。

 

 

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