新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

扇山ハイキング2013.2.24.

2013-02-24 | ハイキング・登山

今日は、いつもの仲間に別のグループの方2名を加えて6名で扇山登山に向かった。途中の京王線からはくっきりと富士山が見えた。

今日は集合時間も遅かったので、百蔵山からの縦走はやめておいた。縦走すると日がとっぷりと暮れそうだったので。体調の悪い人もいらしたし。

それで鳥沢で下車して、車でいらした方々と合流し、車道を歩き出す。標識はしっかり立てられていて、迷うことはなかった。

何の碑

大久保の集落を抜けて歩いていくと富士山がくっきり見えた。

ゴルフ場の横のくねくねした車道を歩いていくと、途中林の中の道に入る標識があったのでそちらに入る。落ち葉を踏みしめながら歩くと、また車道に合流。ガードレールの内側に、近道終了とマジックで書かれていた。誰が書いたのかしらね。でも親切。

桂川ウェルネスパークの入り口。どんな公園なんだろう?

前いらした方が、その時は途中の広場にクマ出没で猟友会の人たちがそのあたりの芝生広場に集まっていたとか。今日は誰もいなかったけれど。まあ私たち6人もいたら、熊も来ないだろう。そのあたりから見えた富士山。手前は黒岳?

    

      三つ峠かしら?

        

道路から扇山への登山道に入る。この道路は君恋温泉を経て犬目の方につながっているようだ。

    

      道沿いのつらら

      

梨の木平にはトイレとかベンチとかあった。観音様も祀られていた。道標に従って登りだす。

   

      

恩賜林の説明があり、その横を通って、杉(檜も?)林の間を登るが、強風で結構大きめの杉の枝や葉が落ちてきて、ちょっと怖いくらい。枝と枝がきしむ音もぎーぎーと聞こえる。

  

急なジグザグの杉林の道を淡々と登ると、水場があった。ドラム缶に水が引かれていた。杉の葉が浮かんでいて、朝の光が反射していてきれい。お茶が半分になったので足してみた。

すぐ上に山の神の赤い祠があった。

そのあたりに富士山の見晴らし台のようになっていて、よく見られた。雪煙か雲がかかっていた。

それからしばらく行くと広葉樹林となる。ところどころ雪が残っていて、登るにつれて登山道にも見られたが、アイゼンを出すほどではなかった。そのあたりはそれほど風は当たらなかった。

だんだん明るくなるが、上に行くにつれて風の音がひどくなってきた。

百蔵山からの分岐に出ると、強風が吹き荒び、雪が舞いあげられていて寒い。

登りで暑くなって薄着になっていたのだが皆慌てて着込む。そのあたり結構雪が残っていて楽しい。ちょっと滑りやすいので、ストックを出した。

  

以前通った道を頂上に向けて歩く。最後の急坂を登るとその先に10人くらいだろうか、色とりどりのハイカーが集う頂上に着いた。頂上直前はまた強風が吹いていたが、頂上部はそれに比べたら幾分弱かった。

 

    

            

  

丸太のベンチが置かれていて、二手に分かれ、シートも広げて陣取る。

カップラーメンを持ってきた方々はお湯を沸かすが、強風と冷気でなかなかわかない。すっかり凍えあがってしまった。バーナーの一つでおかずを温めたが、こちらも時間がかかる。

やっと暖かいものにありついた。皆でおかずを分ける。私が持参したミニワンタンもできて、頂くと温まった。

あまりに寒いので時間がかかるコーヒーをやめようと思ったら、汁ものを持たなかった方が寒いから飲みたいというので、またお湯を沸かしてコーヒーを淹れ、持参のブランディーを垂らしたら、少し温まったみたいだった。リンゴにも垂らして、焼きリンゴにしようとしたが、あまり熱くはならなかったが、まあ、冷たくはなくなって良かった。

飲み終わったらそそくさと片づけて下山開始。富士山は頂上部がまた見えてきた、強風のおかげで雲がかかってもすぐに晴れる。下山道側には風が当たらなそうな場所があって、こちらで食事にした方が良かったかも。富士山はみえないけれど。

下山道から山頂方面を見る

君恋温泉の方に向かって下山。最初は雪交じりの急斜面を下りるがしばらくすると平らになる。雪の多い部分もあったが、間もなく雪の少ない杉林と落葉樹との境を歩く。

淡々と下りていくと不動堂があり、大滝があったが、水量は少なかった。

     

それから、5分と出ていたけど、ちょっとの登りがあり、畑が見えてきて、君恋温泉の建物が見えてきた。梅林があったが、つぼみは堅かった。梅林からの富士山

宿のそばの紅梅はつぼみが赤く色づいて来ていた。鳥沢の方で宿に電話して、日帰り入浴によると電話しておいたので、今回は宿の方が風呂に入っていることはなかったが、風呂は男女交替になった。

男性群に先に入っていただき、私は電話が入ったりして、バタバタする。

お風呂上がりの方々がビールを注文し、私たちはお風呂に入った。かなり熱いお湯で、水で薄めた。熱めのお湯がつかれた体に気持ちが良かった。

それからサービスででた出たこんにゃくの田楽と白菜のおつけものの炒め物を頂き、残っていたフルーツやおやつをいただいて、タクシーを呼んで、鳥沢に戻った。

宿の前からはシルエットになった富士山が見えて、今日は一日富士山デーだった。明るいうちに駅に戻れて良かった。早めに帰れると良いですね。明日は仕事なので。

 

 

 

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内孫の誕生日のお祝い

2013-02-11 | 日常

昨日は、例のカギかけの孫の誕生日が過ぎてしまったが、近くの最寄駅まで来てくれてささやかなお祝いの食事をした。穏やかな暖かい日で良かった。

調べたら駅横のビルの4階にファミリーレストランがあるというので、入ったことはなかったが、そこで食事をすることにした。

ランチは1200円のセットがあり、鶏肉のソテーのセットを頼んだが安いので、ブイヤベースも食べてみたかったので分けて食べることにして注文。孫にはお子様ランチがあったのでそれを頼んだ。

一番に出てきたのはお子様用のオレンジジュース。濃縮還元のようだったが、聞くと一気飲みしてしまうとのこと。それでもジュースジュースというので半分ほど飲ませた。

次にサラダがでてレタスをドレッシングでいただいた。次に親向けのランチが出てきた。小ぶりのモモ肉だが結構なボリューム。それに五穀米のごはんが同じ皿に添えられていた。味は薄めだが、塩コショウは置いてなかった。

そのあとでお子様ランチが出てきた。ゼリーとか飴が添えられていたが、ママがさっと取り去った。見つけたら先に食べてしまうからだろう。それで孫が食べだしたのがポテトフライ。そればっかり食べていた。ハンバーグとソーセージは大人向けの味付けなのかなかなか食べようとしない。トマトソース味が好きでなかったのかもしれない。

それで味見してみようと一かけ取ったら、怒る。自分の分だというのだ。それで戻したが、結局一口食べただけで出してしまった。ちょっと焦げ目があったので味が好きでなかったのかな?

その後ブイヤベースが出てきた。エビが二つと白味の魚と、小さなエビとかイカとかアサリとかがトマトソースで煮込まれていた。魚の鮮度はすごく新鮮とは行かなかったが、食べられない味ではなかった。エビを食べようとしたら、孫がエビエビと叫ぶ。エビが大好物なのだそうだ。

エビにはアレルギーがある子供がいるらしいけど、もうかなり食べてしまっているそうだ。多分大丈夫なのだろう。

それで結局エビは殆ど孫が平らげた。そのあと孫はあまりご飯は食べず、デザートを出してもらって食べていた。

私たちもお腹はいっぱいなのだが、何かアクセントがなくて、デザートが欲しくなり、注文。

私はティラミスと、お嫁さんは凍らせたお菓子というものを頼んだ。

ティラミスは、コーヒーとかマスカルポーネの生のチーズが入っているので、幼子には向かないから分けられなかった。お嫁さんのお菓子は孫も気に入って、次々冷たいのに口に入れるので、ちょっと心配。私がロールケーキか何かにしておけば良かったと思った。

その後屋上庭園で花を見たり、電車を見下ろしたりして少し遊んでいるうちに、娘の方も合流して賑やかな時を過ごした。娘はテイクアウトできるというのでロールケーキをそのレストランで頼んだが、なかなかおいしそうだった。

2歳になった内孫がよそのご兄弟(兄妹)が消火設備のあたりでかくれんぼで楽しそうに遊んでいるのを見て、そのお兄ちゃんの後を追いかけ始めた。お兄ちゃんが大股で歩くとそのまねをし、手を大きく降るとそのまねをして追いかけて歩き回っていた。なかなか可愛らしいお兄ちゃんで、早くもイケメンを追いかけているのでおかしかった。

付け回してごめんなさいね。

やっと電車に乗ろう、と説得してそのご兄妹から離れることができた。

それでだんだん冷え込んできそうだったので、彼らは電車で自宅に向かった。私も布団を干していたので早々に帰宅した。

お嫁さんに鍵の顛末を伺っていたら、確かに私に鍵を預けてあるはずだと言われた。

家に帰って、引き出しを調べてみたら、車のかぎのような鍵が保管されていた。

たまたま、仕事帰りに立ち寄った息子に確認したら、マンションのカギだということが分かった。

申し訳ないことをしてしまいました。

気づいていれば、1時間で届けられて開けられたのに!もうちょっと息子が「預けてあるはずだから探して見て!」と強く言ってくれれば探して、出てきたのに。その時の私はすっかり忘れ果てていて、探して見ようとも思わなかったのだ。

やはり年のせいで、応用が利かなくなっている、考えの幅が狭まっているようだ。

 

 

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岡山後楽園と岡山城

2013-02-07 | 公園・庭園

今日は用事があって岡山まで出かけた。

結局雪は積もらず、夜行バスでも行けたのだったが、夜の時間が忙しすぎたので、新幹線で日帰りとなった。寒い時期だと、親がちゃんと暖房セットするかこの頃怪しいので、朝確認したほうが良いし。

家族の朝食の準備をしてからもたもたして、家を6時50分ごろにでた。新宿駅の緑の窓口で往復切符を新幹線の自由席券を購入。岡山はギリギリで往復割引が適用となる距離だったから助かった。

東京駅に出たら、10分後に出る列車があったので乗り込む。窓際の席を探してどんどん前に進み、1号車で一つ空いていたので座った。

幸い曇り空でまぶしくない。ところどころで海が見えた。山側の窓から富士山見えるかなと思ったが、多分見えなかったようだ。

途中小雨が降っているところもあって、傘を持たずに出てしまったので心配したが、西に進むにつれて晴れ間が増えていった。姫路あたりの山々は褐色で常緑樹は少ないみたい。その先はトンネルが増えて、眠くなったが乗り過ごすと大変なので、緊張して起きていた。

    

昔、家族が姫路に住んでいたのに、閑谷学校には親と行ったが相生からだったみたい。倉敷には行ったが岡山には寄らなかった。後楽園を一度見てみたいとずっと思っていたので、用事の前に寄りたかったのだ。

バスを探したが、20分後にしかないようだったのでタクシーに乗った。時間の余裕があまりなかったので。それにワンメーター460円と出ていて、すごく安いと思ったのだ。しかし、これがトリック?だった。それは東京とは違って1キロメートル単位だったのだ。下に小さく2キロで630円だったかちゃんと表示されていた。

安いし、岡山城全体が見渡せるからといわれて大回りして後楽園入口に回ってもらって下りたら1000円ちょっとだった。なーんだ東京より高いかも。

入り口のポストの上に鶴の絵が飾られているのが面白い。

入り口から進むと、芝生の広場の向こうにちゃんと岡山城が見えていた。バカみたい。

ボランティアガイドさんに案内されているグループを追い越して、駆け足で園内を回った。ガイドさんの声が聞こえて、昔は田んぼを作って、その耕作の様子を殿様が見るのが楽しみだったのだそうだ。それを明治か戦災に遭った後かに芝生に変えたのだそうだ。

隣の旭川からの水を取り入れた園内の池や水路は水がきれい。築山や珍しい大きな石とかたくさんの茶室があって、興味深かった。

大立岩 巨岩をカットして運んできて組み立て直したそうだ。すごいですね。

          

       

                

              

 

   

築山を見る

            

石組の階段が高齢者には危険かな?

 唯心山からの眺望

    

 唯心堂 

         

  田んぼが見える

      

流店 休憩所だが中に珍しい石を敷き詰めた流れが作られているらしいが見に行かなかった。残念!誰かが足湯かなと言っていた訳が分かった。 

   

黒い点々がお弁当を食べる修学旅行生(遠足?)

    

                 

  

それから、花の少ない時期だけど、梅が咲いているかもと思ってそちらに向かった。楓園の前の芝生には修学旅行生らしい一団が座ってお弁当を食べていた。

  

カエデ園、つぼみの硬い桜園の先に梅園があったが、紅梅さえもまだ咲いていなくて、白梅が2本だけわずかに咲いていた。蝋梅が一本あってこちらはかなり咲いていた。

   

         

                 

                  

                                       

それから岡山城に抜けられるようだったので、南門に向かった。

 

     

                

                             

 

今ではすっかり森になってしまった。

                   

藤棚

    

 菖蒲が植えられるらしい囲いのある水路     

            

廉地軒(隣の茶屋できび団子とお抹茶を頂く)

       

南門のはずれで旭川を渡るのはどちらに行ったらよいか分からなかったので、チケット売り場の方に伺って、右手の月見橋、風流な名前の割には無骨な鉄骨の橋を渡って左に行くと岡山城の裏手が迫り、門をくぐって行った。

                  

石垣がこちらも美しい。

    最初の築城時の石垣

     

進んでいくと中段の広場があって、そこは表書院あとと書かれていた。

そこから左に門があって階段を上って行くと天守閣の正面に出た。ちょっと変わったつくりだ。後でパンフレットを見たら安土城にならって作ったと書かれていた。今の天守閣は戦災で消失した後コンクリートで再建されたものだそうで、エレベーターが4階まで設置されていた。その上は階段を登る。

            

                

 

       

            

                           

ところで安土城は復活していたっけ?見てみたいですね。

中に資料が並べられ、また大名気分で篭に乗ることもできるし、着物を着てお姫様気分になることもできるようだった。

   

       

この城には塩蔵があり、塩や食料も保管されていたとか。

                       

下に降りていくと、備前焼の体験コーナーもあった。時間があればやってみたいところだが。

それから用事があるので、県庁方面に出て行ったが、旭川沿いには立派な桜並木があって、桜の季節は素晴らしいのではないかと思った。

                

    

                     

帰りがけに知り合いと早めに夕食を取ったのだが、岡山のバラ寿司というのを頂いた。ママカリとかさわらの刺身が入っていて、美味しかった。黄ニラのすしだねが置いてあって、試しに食べてみたのだが、茹でてあってもニラ臭くて、やっぱり炒め物などの方が良いなと思った。

帰りは友人と一緒になったので、おしゃべりしながら帰ったが、一時間くらいはぐっすり寝てしまった。

やっぱり日帰りは疲れますね。お尻が痛くなりました。

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