新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

富山弾丸格安バス旅行2

2012-03-25 | 旅行

晴れて窓の外から黒部の山々が見えることを期待して起き上がったが、あいにくの雨。山は全く見えもしなかった。天気はめまぐるしく代わり、晴れ間が出たと思ったら雪が降り出した。

朝食はホテルでは高いので、真ん前のコンビニでサンドイッチを買っておいたのを食べた。

朝市でもあれば、そこで土産を買いたいと思ったのだが、朝市は4月以降にならないと開催されないようだった。ホテルの受付で土産物屋のことを聞いたのだが、どこも朝早くは開いていないらしい。

まあ、早めに帰りのバスの集合場所に行っておこうということで、ホテルの前に出た。目の前に特産物館があって、まだ開いていないかなとおもったら、もう開いていた。8時半から開いていたらしい。

それで白エビの冷凍物が売られていたので、買おうと思ったら、自宅までどのくらいと聞かれて10時間くらいと言ったら、絶対売れないとのこと。5時間以内でないと、衛生上責任が持てないので、売れないのだそうだ。

それで、別のものを買ってから北口に地下道を通って行った。途中駅前では融雪のための水がでていて、うっかりかかってしまった。雪国は大変ですね。

またバスはまだ来ていなくて、しばらく待たないとならなかった。なんといっても金沢から来るのですものね。

時間になるとほぼ満席でバスは発車。雪の中を来た道を戻っていく。有磯海のSAで土産をいろいろと買いこむ。雪は強く降ったりやんだりしていたが、長野に入ると止んでだんだん晴れてきた。

松代で小休憩の後は高坂。うつらうつらしながら、予定通りの時間に新宿へ。長旅の疲れはさすがに出て聞た。やっと自宅に無事帰り着いた。ふーっ!2日間で14時間のバスの旅でした。

帰り着いて、親に土産の押し寿司などを持って行ったが、食欲がないという。顔も手も少し赤らんでいて、血圧高いのではないかと思うのだが測ろうとしない。大丈夫かしら?まあ元気はありそうだったが。思い出話をしていたら、気分は落ち着いたらしいが。

もう一泊旅行は無理かもしれないですね。

 

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富山弾丸格安バス旅行1

2012-03-25 | 旅行

ボランティア関係の用事があって、昨日の朝、前に予約したシニア割引のウィラーエクスプレスのツアーバスで富山にとんぼ返りで行ってきた。

新宿住友ビルの待合室は、空港のロビーを思わせるつくりで、チェックインも機械化されていた。その分係りの人は少ない。時間が来るとゲートに移るように言われて、列を作って待つ。目の前にバスが来るのかなと期待したが、さすがにそれはなかった。ただ、誘導されて歩いて行ったら近くにバスが止まっていて、すぐに乗りこめた。

バスはやや古い感じがしたが、乗り心地は悪くなかった。比較的にゆったりしていて、頭の部分に幌がつけてあり、眠いときはそれをかぶると隔離された感じがして、落ち着くことができた。

およそ7時間の乗車だが、途中3か所で休憩。足をその都度延ばして血流を確保。行きは土産物は見るだけで、時間をつぶしたが、雨は降らなかったので、助かった。傘を待合室に忘れてきてしまったので。

高坂で休憩したあと、所沢あたりまでは景色を見たり、同行者と話をしたりしていたが、寝不足だったのでそのうち寝てしまった。

気づいたら、妙義山らしい山が雲の間に見えていて、道路は若干渋滞気味だった。このあたりの山々には雪はほとんど見られなかった。

軽井沢のあたりらしいところで、工事車両が見えて、その先はすいすい走り出した。また寝てしまって佐久のあたりで目が覚める。小諸のあたりでは、南側に遠くの方に雪をかぶった山が見え、北側にも雪の山が見えた。南は美ヶ原のほうだったのか?北は浅間山あたりかしら?

東部湯の丸サービスエリアで2度目の休憩。北側に見える雪の山は湯の丸高原の方かな?

長野道と合流するあたりからはリンゴ畑が広がる。右手は菅平の方なんだわ、と地図を見ながら思う。左手のずっと先に雪山が連なっていて、どうも白馬の方らしい。スキー場も見えていた。

信州中野あたりから右手に見えていた雪山は志賀高原方面らしい。あーあ、今年もスキーはできそうにないですね。

飯山あたりから雪の量が増えて、すっかり雪国となる。黒姫野尻湖あたりであれが黒姫山かな?とスキー場をみる。湖は遠いのか見えない。その先は妙高高原。

妙高から新井のあたりは雪が深い。

またうたたねしているうちに海岸べりに出ていた。ただし、トンネルが多くてあまり見えない。

糸魚川ICの文字が見えた後、トンネルの名前を見ていたら、子不知、親不知と見えた。同行者が、親不知・子不知は断崖絶壁の海岸沿いを歩くのは難関で、親は子を、子は親のことを考える余裕もないということでつけられた、という説があるそうだ。また平家の頼盛の奥方がここにさしかかった時に子を波にさらわれて歌った歌から来たという説もあるらしい。

鉄道も海岸ギリギリに走っている。ちょっと怖いですね。北陸新幹線はどこを通るのかしら?

海に近い越中境サービスエリアに停まってくれないかなと思ったのだが、バスはそのまま通過し、富山にかなり近づいた有磯海(ありそうみ)SAだった。ここはホタルイカの里とあって、ホタルイカの瓶詰とか干物とかせんべいとかいろいろ置かれていたが、帰りにまた寄ったら買おうと思う。

トイレのストーブが印象的

それから4,50分で富山について。街中はやや渋滞。雨も降っている様子。

富山駅北口についたが宿は南口だった。荷物は大したことないし、用事にはまたちょっと時間がある。せっかくだから、そのままプチ観光しようということになった。

北口にはライトレールという新しい市電のような乗り物が駅に着いたところだった。これに乗ってみようかという話になる。それでJR横の案内所でパンフレットを頂いて、乗り込んだ。鯰(なまず)温泉に行って見ようかと思っていたのだったが、ちょっと不便そう。駅から遠いという。

時間的に見てもそれほどは余裕がないので、富山港展望台に行って見ることにした。幸い雨は止んでいた。

このライトレールは旧JRの港湾線の後に走らせたモダンな電車だ。出口で200円を払う。滑るように走って、東岩瀬に着き下車。

頂いたパンフレットの地図に沿って、歩いていくと港の脇の道路に出た。あまり車も通らない道路際を行くと思ったよりは早く、展望台に着いた。3階分は階段を上らないとならないという。

吹き抜けに漁網と浮きを配した階段を上っていくと展望台にでた。四角い回廊となっていて、東西南北が見渡せる。晴れていたら、能登半島も黒部の山々もくっきり見えるのだろうが、今日は残念ながら、ぼんやり。山の上の方は雲に隠れてしまっていた。でも港の様子や海水浴場などは見ることができた。

   

          

                       

                           

見えなかったアルプスの山々

  

土曜日ということもあってか、車で来た人々がいらっしゃった。

途中に森家という海鮮問屋の屋敷が保存されているというので寄ってみた。裏口から入ってしまったのだが、4時半までということで入館した。既にガイドのおじ様が、一組のご夫婦に説明しているところだった。私たちも一緒に説明を聞いたが、なかなか興味深かった。

       

見た目は質素だが、贅を尽くしたつくりで、屋久杉や、桜の板で作った天井は見上げると木の節が龍の絵のようにも見え、廊下の板は松だったかの板で、この長さのまっすぐな松は少ないのではないかと思った。板と板入りこに組まれていて、お金が入るようにということだそうだ。

トオリニワという土間には、小豆島からいかだで運ばれたという一枚板が敷かれていたが、その長さは8メートル幅は2メートルくらいだろうか厚さも相当にあるのだそうで、よく運べたなと驚いた。

ガラス戸にはめられたガラスは、手作りのものだそうで、でこぼこやゆがみがあるが透明感が素晴らしかった。

蔵の外とか扉の内側につけられた飾りは漆喰をコテで彫刻のように作ったものとかで珍しかった。

   

一度火災に合って大事なものが燃えてしまったあと、立派な金庫をしつらえたとか。それが茶室の隠し戸の向こうにあって、鉄の扉の板の中には砂が挟まれていて防火対策が施され、扉は二重になっていて、その中に桐ダンスがあって、大事な証文類がそのままの形で保管されていた。

二階には番頭部屋と、反対側に女中部屋が作られていた。

出入り口にはくぐり戸があり、その横の部屋の外側は、簾虫籠(すむしこ)という竹の簾のようなつくりで、これは中からは外が見えるが外からは中が見えにくいそうだ。

なかなか珍しいものばかりを拝見したのだが、この建物が森家から倉敷の大原美術館を建てた大原孫三郎の息子総一郎が買い取り、親交のあった棟方志功の版画のレプリカが飾られていたのにはまたまたびっくり。というのも親が姫路に住んでいたこともあり、私も親と一緒に時々大原美術館を訪れていたことがあったからだ。その版画は記憶には残っていなかったけど。

    

クラレの富山工場が閉鎖されるまで、この建物はクラレの人たちが使用していたそうで、その後富山市に無償で譲渡されたのだそうだ。裏から入って表から出たのだが、その隣には北陸銀行の店舗があって、街並みに合わせて同じような作りで面白かったのだが、後で調べたら、コンクリートつくりで、町おこしのために外装を街並みに合わせたそうだ。

             

思わぬ歴史勉強にもなった。

さて閉館時間にもなり、パンフレットに載っていた食堂が途中にあったので、寄ってみた。行きがけには準備中と書かれていたが、もう開いていた。パンフレットにあった白エビを使った定食屋さん、というのが気になっていたのだ。昼が軽かったせいもあって、お腹が空いていたし。

それで、ちょっと張り込んで、海鮮丼を注文。白エビラーメンというのもあったけど。

海鮮丼には、ゆでたホタルイカ2個と白エビの刺身が少し、後はいろいろな魚がのっていた。どれも新鮮でおいしかった。白エビは本当に甘くて、おいしく、量が少なく、もうちょっと食べたいなと思ってしまった。白エビコロッケがついて来たのだが、それは白エビのみそなどを使った具が芋の中に入っていたが、少し独特の香りがして、先に食べた方が良かったかな?生野菜もついていて、健康には良かった。

そうそう白エビ漁の解禁は4月からで今は冷凍ものだそうだ。ホタルイカは3月9日解禁だったそうで、新ものみたい。新しいせいか目玉もまったく気にならずに食べられた。

お腹いっぱいで、ライトレールの東岩瀬駅に戻り、しばらく待って富山に。

その後、同じような名前の駅があったために市電と地鉄を間違えてしまい、暗くなって正確な地図も持たず、タクシーも通らない場所ですったもんだの末、まあ、無事に用事を果たすことができてよかった。

回転ずしもよさそうと思ったのだが、ネットに出ていた、きときと寿司はちょっと遠そう。バスで見かけた祭はやし寿司も後から聞いたらおいしいのだそうだ。こちらは比較的に近くにあったみたいだけれど。先に地元の人に聞けばよかった。

 

 

 

 

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石老山と石砂山2012.3.20.

2012-03-20 | ハイキング・登山

今日は、石老山(せきろうざん)に登るという友人に無理を言って、同行させていただくことにした。なんだか17日、18日が用事でつぶれてしまい、20日が空いているなと思ったからだった。それに石老山の話は会社でもよく出ていて、一度行って見たいと思っていたからということもある。

近いので、朝も比較的にゆっくりできるのも魅力だった。

8時半高尾集合で、相模湖に8時半ごろ着いた。石老山登山口に行くバスがバス停に停まったので、乗り込んだのだが、話しているうちに、主催者の方が、地図を見て、石砂山(いしざれやま)のギフチョウがそろそろシーズンかもしれないから行こうという話になり、バスを降りてタクシーに乗った。

篠原の集落に入ったら、運転手の方が、そこが石老山の登山口で、石砂山はこの先になると話してくれたので、またまた急遽石老山の登山口付近で降ろしていただいた。約2700円。

地図をみたら、どちらも約2時間で登り下りできるので、両方行こうかという話になった。まあ、頂上で今後を決めようと、登りだした。

この道は奇岩の続くというメインルートではなく、東海道自然歩道となっている裏手の登山ルートだったが、比較的登りやすく、短時間で頂上に立てた。

        

道路際に寄せ集められた雪が少し集落に見られたが、登山道はぬかるむこともなく、落ち葉の敷き詰められた石の多い山道は若干滑りやすかったが、誰もこけることもなく登れて良かった。

頂上にはメインルートで登ってきた方々もいらっしゃってにぎわっていた。ベンチとテーブルもある。展望は大室山とか丹沢、その手前の焼山、泰穀山、袖平山あたりが見えていたようだ。丹沢とかには雪がたくさんのこっていてきれいだった。残念ながら富士山は雲の中のようで、まったく見えなかった。

   

                

頂上で10分ほど休んで、すぐに下山。トントンと下りて30分くらいで民家の脇に着いた。

集落の途中に篠原の里センターという施設があって、お手洗いを借りられないか聞いたら、使わせていただけるとのことで、利用させていただいた。

   

                                     

もうお昼だったので、そのお庭で食事でもしようかとも話したが、1時間頑張って登って食べようということになった。篠原の集落を南に車道を歩いていくと、石砂山への道標があり、その先に青木の木が植えられた小さなトイレがあった。さらに進むと登山道入り口が川の向こうにあった。その途中にはギフチョウの説明の看板が立てられていた。

                

     

  何の小屋

   

登山道入り口にはギフチョウ(神奈川県天然記念物)採集禁止の札などが見られた。この山はカント  ウカンアオイの自生地で、そのカントウカンアオイにギフチョウは卵を産み付けるらしい。それは幼虫を経て秋にはさなぎになり、早春に蝶となって飛び立つそうだ。蝶はカタクリや桜、菫の花の蜜を吸うらしいが、桜の咲く頃のほんの1-2週間暖かくて天気の良い日の午前中あたりに、見られるらしい。

最初丸太の階段があったが、その後はゆるやかに登る。カンアオイはあるかなと目を凝らしながら歩く。しばらくすると杉林の暗い道になった。そのあたり、ロープが張ってあったので、見てみたら、カンアオイの自生地のようだったが、相当の斜面。その先の登山道沿いの脇に見られたカンアオイを見てみたら、目立たない花が地面にくっつくように咲いていた。以前植物園で見たから分かるようなものだ。

    

その後日当たりのよい落葉樹林帯に入ると不思議にカンアオイは見当たらなかった。ゆるやかな落ち葉の道を登って行く。楽だわ、と思っていたら、最後のきつい階段状の登りとなり、喘ぎながら登って行った。もう終わりかなと思ったが、もう少し続いていてがっかり。

       

やっとゆるやかになり、先にテーブルがあって、標識も立っていて頂上だと分かった。南側には手前の山々の向こうに丹沢らしい山並みと右の方には大室山が見えていた。北側は石老山方面かな?タクシーの運転手さんが、道路が頂上近くまで伸びていると話していたのだが、道路なんてなかった。伏馬田まで3,7キロの標識もある。

     

ここでやっと、昼食をいただいた。立派なテーブルが二つあって、一つに陣取り、持ち寄りの山ご飯を頂いた。カップラーメンに今日は金網を用意してくださった方がいらして、焼いてきた肉類などを温め、油揚げを焼いてくださったので、パリパリの焼き立ての油揚げを頂いたがとても美味しかった。ごちそう様でした。飲める方はいろいろお酒も飲みながら、一時間ほどゆっくりお昼を頂いた。

                                              

帰りはこれもトントンと下りて、30分足らずで下山。

石老山も石砂山もまだスミレの花は見当たらず、花と言えば、集落の畑の横のオオイヌノフグリくらいなもので、まだ桜のつぼみも硬かった。このあたりの梅はまだ数輪咲いた程度。多分今年はかなりギフチョウの飛翔は遅いのではないかと思われた。

民家の方に屋号のことを伺ったときに、もう少ししたら現れるからまた来てくださいと言われた。一度は是非見に行って見たいと思うが、バスは平日は数本あるものの、休日の本数は極端に少ない。

私たちは、やまなみ温泉まで、結局車道を歩いた。今日の一番の難関はこの車道歩きだった。しばらく車道を歩いて行ったら、大石神社があった。舞台があり、回り舞台になっているようだった。地図を見たらそこから斜めに入る方が近かったので、曲がって行った。道路は緩やかに登って行く。

    

里山は気持ちよいが、植物は少なく、土筆もフキノトウも見られなかった。キイチゴの木の芽が目立つくらい。ずっと登りが続くのかしら?と思っていたら、やっと下りになった。しばらくすると民家の方が、下って行った先を登ると温泉だと教えてくださった。それから下り続けると、道路わきに急な階段が設置されていて、これはどこに行くのかしら?と皆で話した。誰も通った形跡がない狭い急な階段が丘の上まで続いていた。そこを通り過ぎたら、霊園の看板があった。あれを登っていったら霊園だったわねと、皆で笑った。

      

下りの道路の向こう側に車がたまに通るジグザグの登り道が見える。橋が架かっていてあちらにつながっていればいいのに!底の部分まで歩いて行ってまた登り道に入る。畑の上にフキノトウが見えたが、急斜面の先だ。分けていただくこともできない。それからまた、少し足が痛くなってきたが、さらに登っていくとやっと、やまなみ温泉の矢印が見えた。

途中の花々

                     

 看板のところに出たら、さらに坂道を登ったところが温泉の入り口だった。

                                    

温泉は少しぬるっとした感じの温泉でカルキ臭は仕方ないですね。衛生上。

シャワーはよく出て、気持ち良かった。食堂はまあ広くて、食べ物もいろいろそろっていた。私は牛乳を飲み、ソフトクリームを頂いた。みなさんはビール。

子供にメールしたら、具合よくないというので1人早く帰ろうとして、バス停に立ったのだが、バスが反対側に来て通り過ぎて行った。手を振ったのに停まってくれず先の方へ行ってしまった。えーっ、バス停反対だったのかしら?

それで、温泉の受付の人に聞きに行ったら、実は通り過ぎただいぶ先でUターンして戻ってくるとか。時計を見たら、停車時間は過ぎていた。ガックリ!

すごすごと残っているほかの人たちのところに戻り、残っていた食べ物をつまんで時間を待った。バスで藤野にでて、中央線で高尾にでて、私たちは京王線で帰宅した。

それで結局子供のところに顔を出すことができなかったが、まあ、何とかなったようだ。明日は病院に行くときは孫の子守しないとならないかも。いろいろ大変だ。

 

 

 

 

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孫たちのこと

2012-03-18 | 日常

内孫は1歳を一か月越え、外孫は2か月を迎えた。

内孫は、耳を押さえていることが多かったので、耳鼻科に行ったところ、大したことないと言われて帰ったそうだが、その日か翌日高熱が出たので、別の耳鼻科に連れて行ったら、中耳炎になっていて、鼓膜を切開して膿を出したそうだ。それで熱は下がりつつあるという連絡があった。

お医者さんも選ばないと危険ですね。

外孫の方も、少しぜいぜいして、ミルクを飲むときむせて咳をしたり、トイレが頻繁だというので、熱はなさそうだったが、予防注射も近いそうなので、念のために医者に連れて行くことにした。こちらは家も近いので付き添って行った。予防注射の予約をしてある近くの小児科。

雨だからどうかしらと思ったが、雨の方が空いているかなと言うことで出かけた。まだ小さいので、軽く隔離。1歳前後の赤ちゃんがやはり風邪らしく数人来ていたためか、後から来た小学生は、念のために隔離室に行かされていた。

幸い、風邪は大したことないとのことで、薬も頂かず、これから忙しくなる予防注射の打ち合わせをして、帰宅した。この頃おっぱいを飲むのが苦しそうなことがあったので、相談したらしい。そしたら耳下腺炎が片側にできていて、もっと大きくなったら大きな病院で切開したほうが良い場合もあるとのこと。

そういえば娘も涙管閉塞で目の周囲がひどく化膿して生後3か月くらいの時には病院通いで大変だったことを思い出した。

先天性の涙管閉塞は当時1万人(1000人かも)に3人くらいいると言われたような気がしたが、今はどうなのかな?

多分化膿したのは、最初に大病院で待たされないように、と近くの古めかしい眼医者に行ったのだが、どうも点眼液による院内感染だったと思う。一般的な抗生物質が効かず、2軒目の大学病院でブジーという針金を通して涙管を通すことができ、また検査でやっと、ペニシリンとゲンタシンだったかのみが効くことが分かったのだった。効く抗生物質の点眼液を使ったらすぐに化膿が収まり、熱も下がったのだった。

赤ちゃんもいろいろな病気にかかりますね。

家に帰って夕方また尋ねたら、目のふちが赤い。昨日手でひっかいていたので、何か黴菌が入ったのかもしれない。眼医者は土曜の午後は休みだし、抗菌剤入りの目薬は赤ちゃんに使ってよいのか分からないし、月曜日まで様子を見るしかないかな?

注意深く観察して、ひどくならないうちにしっかりした医者に行った方が良いですね。

 

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河津桜格安バスツアー

2012-03-15 | 日常

     

今日は、この前叔母たちに河津桜が今年は遅れて今頃満開だと話したら、是非行きたいということで、日程を調整したが、平日しか会わなかったので、会社をお休みさせていただいて、同行することになった。

バスは四季の旅のツアーで、新宿の集合場所に行ったら、なんと3台にもなっていた。

中国か韓国の若い女性グループが申し込みが別々だったのか、2台に分かれると言われていて、私は叔母たちと分かれてその子と席を替わってあげた。バスはどうしても2台の時間がずれることがありますものね。

そして私は3号車に乗り込んだのだが、一番後ろの足元の広い席で、その上座席が一つ開いていて、ゆっくりできたし、1,2号車よりも全員そろうのが早くて一番先に出発した。まあ、叔母たちは二人でのんびりしてもらおう。

足柄サービスエリアからの富士山。ポールが邪魔ですが。新装なったサービスエリアにはコージーコーナーとかドンクとか有名店がいろいろ入っていた。無料のお茶のサービスは見つからなかった。

       

バスは東名高速で、多分沼津インターから長泉町にでて三島市に入ったようだった。立派な松並木が続いて、桜の大木もあったがまだ咲いていない。なんの並木かしらと思ったら、どうも三島大社の並木のようだった。足柄バーキングでもらった地図に三島大社が書かれていたので。道路は並木から離れたので、その先は分からなかったけど。

三島のあたりで少し渋滞していたが、町を抜けるとすいすい走った。

伊豆中央道に入ったようだったが、最初左に狩野川をみて途中で右側に変わった。修善寺にでて、道路沿いに温泉宿が並ぶ地域を通り過ぎて道路が山に入る頃に寝てしまった。天城峠の様子を見ようと思っていたのに!

気づいたら、山道は下りになっていて、浄蓮の滝のバス停があったが、滝は見えなかった。間もなくループ橋を通る。このあたりから道々河津桜が植えられていて、ピンクの花が見られた。まだ木は幼いものが多い。

河津七滝のあたりも桜が多い。そしてあっという間に河津の街中に。そこここに河津桜が咲いている。菜の花も多い。

          

駐車場の手前に河津桜の原木が見られた。満開で人がカメラを構えていた。私は車窓から写した。

                                  

添乗員さんは屋台も多くて出ているので利用して、とおっしゃっていたが、今日は駅前の海鮮丼を食べようと相談していたので、駐車場のそばの観光会館で叔母たちを待ってから、皆で駅まで歩いた。歩いているうちに暑いくらいになる。日差しが温かい。

  道路沿いの八重の桜

                

                                                                                                             

駅で何やらパンフを配っている人たちがいたのだが、ちょうどその人たち仲間内で話していて、私達は急いでいたせいもあって、くれなかった。まあわざわざ声をかけてもらうこともないかなと思って。

どんぶりやさんで、海鮮丼を頂いた。生シラスと釜揚げシラスや生桜エビの入ったどんぶりは美味しかったが、会計の時に、ちらしもっていませんか?と聞かれた。もらわなかったわ、というと残念ですが割引できませんと言われる。

観光地では配られるチラシ類はもらっておくべきでしたね。

それからのんびりと海岸にでて、橋の左から右の端までの間、ちょっぴり津波が突然来たらと心配しながらも海を楽しみ、川沿いの桜並木の遊歩道に出た。

                                                                                             

海岸近くの桜はかなり葉が出ていて、もう終盤だったが、だんだん奥に進むについて見ごろの木も増えてきた。駐車場のあたりの足湯で叔母たちにゆっくりしてもらっている間に、私はさらに奥に歩いて行った。

       

          

                                                                   

お目当ては、カーネーションの直売所。昔一度来たときは、カーネーション園があることは分かっていたが、遅すぎてだどりつけなかったのだ。

それで観光地図にでていた直売所目指して、走るように歩いて行った。

   

               

                                                                 

地元の人が数人カーネーションを買い求めていたが、観光客はこちらまで来ないみたいで、私だけ。一本100円が安いかどうか分からないが、とにかく新鮮だ。

あれこれ取り混ぜて、叔母たちのお土産にも少し買い求めた。この後バスであちこち回るから長時間持つようにしてくださいと言ったのだが、大丈夫ですよと、ただ新聞紙にくるんだだけ。これで北海道に送っても大丈夫なのだそうだ。送るには、まあ段ボールには入れる訳だが。

短めに切っていただいて、持ち帰った。叔母たちと合流して、甘夏類や、小さな桜饅頭などを購入して、出発時間ぎりぎりにバスに戻った。観光会館のトイレのことは添乗員さん言わなかったけど、きれいなトイレがあった。数が少ないので言わなかったのかしら?トイレはあちこち完備されていた。

      種類の違う桜? 

今度は、伊豆の東海岸を宇佐美に向けて出発。干物屋さんによるという。

きれいな海を横目に、赤沢温泉あたりまでは意識があったが、うとうとしているうちに大室山のあたりや伊東を通り越して、宇佐美に着いた。海の向こうに白いホテルのある初島が浮かんでいる。

            

干物屋さんの前にバスが横付けされる。ドアーを開けると干物を焼くにおいが立ち込める。

小鯵の干物をカットしたものが焼かれていて、おいしそう。私も骨付きのしか残っていなかったので、食べた。味はかなりおいしかったのだが、小骨が歯肉に刺さってしまった。しばらく抜こうとしたが、なかなか取れない。あきらめて、試食品をあれこれ食べているうちに、何とか取れて良かった。

干物だけでなく、夏みかんの皮の砂糖漬けとか、柿巻とか、ぐり茶とか。私はなんだか昔買ったことのあるぐり茶が懐かしく、鯵の干物と共に購入した。

次に鈴廣に寄るというので、かまぼこ類はお預け。

バスはすぐにミカン類の畑の広がる山道に入り、亀石峠から伊豆スカイラインに出て、十国峠に向かう。雲が多くなってきたけど富士山見えるかな?

伊豆の中央部を走る伊豆スカイラインからは、たまに東海岸が見え、さらに西海岸も見渡せて、その北側に富士山も見えてきた。西側の海は西日が当たってオレンジ色に光りなかなかきれいだ。

     

間もなく、草原上の小高い山の上に丸い展望台が見えてきて、あれが十国峠かなと思う。実際にはケーブルカーで行かないとならないようだった。

           

レストハウスの前の駐車場にバスが止まる。まだ2号車は来ない。それで私は、道路の反対の展望台にわたり、富士山を撮影。光線の具合でなかなかよく写せなかった。

      

レストハウスで叔母たちと合流して、箱根細工の商品などを見て、出発時間までやり過ごした。喫茶室らしいものはなかったので。峠はソフトクリームを食べるにはちょっと涼しかったし。

また別々のバスに乗って、今度は箱根ターンパイクを経て小田原の鈴廣へ。ターンパイクはかなりの斜度で下りが続き、ブレーキの故障車のための避難路が次々設置されている。良く見たら、すごい起伏が階段状につけられているので、興味深かった。あんなところでブレーキが利かなくなったら怖いですね。途中芦ノ湖も見えた。

またうとうとしているうちに鈴廣の前に着いた。

    鈴廣近くの桜              昔のすり身つくりの石臼

      

鈴廣では体験コーナーもあると聞いていたのだが、すでに終了していて、蒲鉾とか練り製品、シーセージ(魚肉ソーセージ)とか塩辛、ワサビ漬け、干物などと工芸品まで置かれていた。ケーキまであったが、あいにく喫茶コーナーは閉鎖されてしまっていた。滞在時間があったので、お茶でも飲みたかったけど。

親が歯ごたえが食べやすいので好物なのだが、なかなか東京では手に入らない、金目鯛のさつま揚げの「あげ鯛」が置かれていたので早速購入。ワサビ漬けなども購入した。のし梅も買いたい気がしたが、あまり甘いものはやめておこうと、控えた。

時間がありすぎるので叔母たちとのんびりしていたら、私が最後の乗客になってしまった。5分間違えていたのだった。すみません、お待たせしてしまって。

その後順調に走って、海老名で東名に合流。大山がくっきり見え、後ろの方に富士山のシルエットもくっきり。しかし間もなく山影に入ってしまった。また寝ている内に用賀、初台を通り、新宿へ。予定よりも早く帰り着くことができた。

若干強行軍だったけど、叔母たちも満足してくれたようで、よかったです。

この四季の旅のバスツアー、早割というのがあって、先着申し込み40人まではさらに安くなるそうだ。私も嘱託になったら、週3日勤務にして、思う存分平日の格安ツアーに参加したいと思った。格安のツアーは早割(平日のみ?)2520円かな、平日2980円、土日は3980円だ。添乗員さんの感じもとてもよかった。

そうそう、すっぱいですよと言われた甘夏、確かにすっぱいが甘みもあって、なかなか美味しかった。4個で200円。でこぽん、はるか、伊予かん、黄金柑など売られていたけどね。ブロッコリーも買ったが明日ゆでよう。

 

 

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