新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

孫 もうすぐ8か月

2011-09-25 | 日常

今日は、先日から人見知りで我が家に連れて来たら大泣きされたので、赤ちゃんの自宅では大丈夫だろうかと思いながら、孫のところを訪ねて行った。

なんと、自宅でも泣かれてしまった。ママが居てもパパが居ても、私の顔を見るとウェーンと泣き出す。

結局、ママは赤ちゃんから解放されず、抱いてばかり。昼食ものんびり食べるわけには行かなかった。ママは大変。

それでも、少しずつイナイナイバーなどをしたり、歌を歌ったりするうちに、慣れてきたのか、泣かなくなってほっとした(でもパパ、ママが居なくなると泣かれたけど)。

それでサークルの中で遊ばせたら、ソファーのところで伝い歩きを始めたのでびっくり。ハイハイは典型的なハイハイまで行かないのだが、しっかり立てるようになっていた。子供の成長は早い。まだママとかパパとかは言えないのだが。

帰りに車に乗せて最寄駅まで一緒に送ってくれたのだが、しばらくしたらご機嫌斜めになってしまって、ママは大変。多分少し眠くなってきていたみたいだったからね。すいすい走っている間は良かったけど、だんだん大声で泣き出した。しかし走行中は抱っこすることもできないのだ。

今は法律上、チャイルドシートに固定しないといけないから、こういうときは困りますね。昔なら抱いてあやせたのにね。安全第一とはいえ、赤ちゃんには大迷惑な話です。どうにかならないのかしら?と感じてしまった。

昔、私たちは一番下のベビーを前の席で私の膝の上に抱えて、長距離ドライブをしていた。上の子供たちは後ろの席で特にシートベルトもなく、眠くなったら横になって寝ていたものだ。かなり危険だと感じ、事故があったら大変だと思ったけど、法律的には問題なく、幸い事故には遭わなかった。今は泣き出して抱っこしたいと思ったら、車を停めるしかないですね。

 

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山陽本線 徳山・光から広島まで

2011-09-24 | 歴史

朝、徳山から移動。ホテルからの眺め。

  

法要は下松のお寺で行われたので、行事が終了後、親戚に光市の昔、親が住んでいたあたりを回ってもらってから光の駅で下していただいた。

室積港方面

1時間に1本くらいしか電車がなかったらどうしようかなと思って時間表を見たらすぐに電車が来るようだ。

光駅

  

慌てて切符を買おうとしたら、駅員さんは徳山経由の方を出してきた。岩国側から広島に出ますと言って変えていただく。逆にちょっと高くなったのには驚いた。岩国周りの方が東京には近いのにね。(海辺を回るので距離は遠いのかな?)

それで電車の行先を確かめたら、白市と書かれている。えー!白市って何処?1人しかいないみたいの駅員さんは、切符の変更などの仕事で忙しくて、聞けそうにない。とりあえず、電車が来てしまうからホームに走った。

電車の中で、女性に聞いたら、白市は広島の先の広島飛行場の近くだという。良かった!広島まで行ける。

しばらくは山側を走り、次の駅は、島田という駅でその北の方には八代の鶴の飛来地があるそうだ(ちょっと遠いみたいだが)。しばらくハス畑や田んぼの中を走り、柳井にでる。次が柳井港でそのあたりから海辺を走る。

次の大島というところでは、すぐ対岸に周防大島が見え、一番狭いところでは海が早瀬のように波立って流れていた。その後も瀬戸内海の島々や、船が行きかう穏やかな海を見ながら、楽しむ。岩国の近くだったか、ハス畑が広がるのにはびっくり。

               

                

                               

ハス畑  

                       

ちょうど法要の後のお弁当にハスの茎の薄切りがあしらってあって、珍しかったのだが、ハスもこのあたりの特産品だったようだ。

宮島口に近づくにつれて、養殖カキのいかだのようなものが見えだし、駅周辺にはカキありますの看板が見えたりする。宮島口では、ちらっと宮島の赤い鳥居も見えたが、写真に写すことはできなかった。

                

   

                

                                 

広島に近づくにつれて、工場が増え、うとうとするうちに広島。気づいたら、すでに乗客はおり、乗り込んできた人たちもひと段落して、間もなく発車のところだった。セーフ。慌てて下りた。広島まで大方2時間の各駅停車の旅だった。

新幹線のホームの方に移動して、券を買おうとしたら、早いのは5分後にあるという。間に合いそうだったから、それを買って、走るように新幹線のホームに移動した。

まだ着いていなくて、余裕で乗り込むことができた。

不思議なのだが、広島から乗っても、東京着は4時間以上かかって、昨日の夜の新幹線は同じノゾミでも早かったのだなと改めて思った。

光から数えると6時間以上電車に乗っていたので、すっかりお尻が痛くなってしまった。東京に着いたらほっとした。

ところで、お土産を買いそこなったので、列車の中で残っていた新幹線人形焼きなるものを買ったのだが、家に帰ってよく見たら、なんと生産地は埼玉県草加市。どちらかというと東京土産じゃないですか?西から来た新幹線に乗ったというのにね。がっかり。

長距離は、飛行機の方が楽かな?乗り換えとか歩き回らないとならないが、列車で一つの姿勢を保ち続けるのも大変だ。

追記:しかし、ほかに寄り道しないで良かった。今朝ニュースを見たら、もうちょっと遅い電車だったら、人身事故の影響で新幹線車内で一泊しないとならなかったかもしれないようだ。

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徳山と亀の井ホテル

2011-09-23 | 旅行

今日、親類の法要があったので、山口の下松に行くため、昨日夕方徳山に停車する新幹線で出かけた。空は厚い雲が広がり、その下のわずかな隙間から夕焼け空が覗いていた。夜なので、夜景以外は何も見えず、うとうと寝ては覚め、寝ては覚めしながら、約4時間半で徳山に着いた。しかし腰が痛くなってしまった。

面白かったのは、東海道地区と山陽道地区の社内販売員。東海道の方は、あまり声をかけず、ただ車内を回っていることが多かったのに、山陽道の方の販売員はよく声掛けして、こういうものを売っていますよと、声掛けをしていたこと。カラーの違いってあるのですね。それとも単に担当者の違いかしら?

徳山で私が選んだのは、亀の井ホテル。なんといっても安いからだった。7日前割引というのがあって、なんと禁煙室一泊軽朝食付きで4200円だったからだ。平成21年開業というので、新しいのかしら?と思ったのだが、どうも買収した物件だったらしくて、それほど新しい感じではなかったが、室内は清潔で、ベッドも広め。8階の禁煙室は海側の部屋だったので、夜は気づかなかったが、早朝目が覚めてカーテンを開けたら、海が見えた。西側の工場からは煙(多分水蒸気だろうけど)がもくもく。新幹線や在来線の動きもよく見えた。

海には大型船も見え、瀬戸内海らしく島々も見える。

朝ご飯は、バイキングでご飯やパンに味噌汁、海苔や卵に納豆の他、結構いろいろなおかずがついていて、ちょっとしたホテルなら600円から800円は取りそうな内容。牛乳やジュース、コーヒーもついていた。難点は、ご飯が柔らかかったことかな?(私にはちょうど良かったけど)

この間からお腹具合が悪くて、おかゆとかうどんばかり食べていたので、心配しながらも、少しおかずを食べたが、まあ大丈夫そう。それで薬も飲まなかった。念のために、ホカロンは当てておいた。

昨夜から部屋に置いてあった亀の井ホテルの社長の話の本を読んでいたので、親類が迎えに来るまで時間があったので、それを読んだり、みんなの歌特集を聞いたりして過ごした。

亀の井ホテルって、もともと別府の老舗ホテルだったが、今の社長が買収して経営に乗り出したのだそうだ。だから、昔の亀の井ホテルとは全く違っていて、ローコストで、誰でも気軽に利用できるホテルに業態を変え、ホテルチェーンを展開しているらしい。この不況期でも利益を出しているらしいので驚く。だんだん関東方面にも展開を考えているらしい。最近甲府にできたらしい。

確かに私のような貧乏人にとっては、1万円もかかるホテルなら泊まらないけれど、朝食付き4000円台だったら泊まっても良いかなと思う。別に豪華な施設や豪華な食事には興味がないので、必要最低限のものがあればよいわけだ。学生の試合などで遠征するときも、7000円よりは4000円台の方が親の負担は楽ですよね。安全性が同程度ならば。まあ、水道の音の遮音性には若干の問題を感じたけれど、眠れないほどのことはなかった。山登りなどでも4000円なら助かる。

その社長はもともとレストランチェーンを展開した方だそうで、自分が店を展開しようとした地方に行ったときに、ホテルがなくて不便を感じて、ホテル経営に興味を持ったそうだ。

私はなんでもあまり急拡大する事業には危うさをいつも感じてしまうし、この円高不況は重篤ではないかとも思うが、そういう中でも活路を見出す事業って言うものもあるのだろう。

そうそう、その社長、東日本大震災では1個人として1億円を寄付していると書かれていた。やることが違いますね。

 

 

 

 

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雲取山 三峯神社から鴨沢縦走2日目

2011-09-21 | ハイキング・登山

19日は3時半ごろに皆起き出して、電気をつけようとしたがつかない。4時に全館通電したのかな?電気がついた。朝ご飯は昨日のうちにお弁当を受け取って準備。長袖シャツやウィンドブレーカーを着込んだが、荷物がぎちぎち。

それでもたもたして4時40分ごろに出発。頂上まで30分という山道をヘッドライトをつけて登る。5時22分という日の出に間に合うかしら?

  

                                                        

結構息が切れたが、明るくなってきたので必死に登った。登り着いたところに山頂の標識があったが、あまり人気がない。

      

先に行った人たちはどこに行ったのかしら?と前方に足を延ばしたら、避難小屋の屋根が見え、ごつごつした岩の上に多少のハイカーが待機していた。圧倒的に若者が多い。

思ったほどは冷え込んでいなくて、頂上で日の出を待つ間もさほど寒くなかった。あいにく雲がかかって、日の出は雲の上からになった。西の方に見える富士山がほんのり色づいてくる。その先の南アルプスだろうかの山並みの手前に広がる雲海も少しずつピンクに染まって行った。

     

             

                 

                                                                            

 

                                                

                              

                     

                                 

        

                   

                                  

                                         

見事なパノラマだった。そのパノラマを見ながら、弁当を用意してもらったのを開けて、朝食タイムとした。同行者がみそ汁を用意してくださって、皆で暖かいみそ汁と頂いた。

弁当を平らげて、下山に移る。                        避難小屋を振り返る。

      

三条の湯への道も見えたが、三条の湯から奥多摩方面の後山林道が人も車も通行止めだったので、鴨沢へ下りるしかない。

最初のうちはずーっと富士山がみられて展望の良いコースだった。一部がればもある。

  

                      

                       

                                 

緊急用のヘリポートが見えてきた。

       

ヘリポートの手前に自炊の雲取奥多摩小屋のとろろで休憩。展望もよく、テント場もあった。

すぐにヘリポートがあった。埋め込んだ丸太で囲まれている。

                    

               

そのあとは樹林帯の中を淡々と下りるなだらかなコースだった。咲き残りのマルバダケブキの黄色の花も見られた。

   

     

  

   

七つ石山には、体力的に無理そうなので回らず、下りて行った。途中一か所小さな橋を渡る。ほとんど水は流れていなかったが、少し下に水があった。

谷の上部

   

途中コーヒータイムをのんびりとったりしたので、最後の舗装道路歩き30分は休憩なしできつかった。

        

 

だらだらと続く下山道で、堂所(どうどころ)というところにもなかなかつかなかった。そこが約半分の地点だったが。

  

                 

  

小さな水場

      

小さな祠(羽黒神社?)

  

廃屋が見え、畑の後も見られて、以前集落があったようだ。もう少しかな?

  

車道も見えてきたのだが、なかなか車道に出ない。急な登り口だと読んだような気がしたが、それほど急なところはなかった。

やっと車道にでた。数台の車が路肩に止まっていた。

雲取山登山口の道標

 

なんと鴨沢まで30分だ。ガイドブックで読んだのだが忘れていた。

                  

 

なかなかつかない車道沿いには、ツリフネソウやケマン、ヨメナ、たくさんのアカソなどが見られたが、写真など取っている場合ではなかった。ススキの写真と、うっすら色づき始めた前方の山を取っただけ。

振り返った山がもしかしたら雲取山か?

  

青いものが見えて、あれは何?と言ったら誰かが奥多摩湖だよと言った。バス停もうすぐね。足が痛い! 

                

おかげで10時50分過ぎのバスになんとか間に合った。バスの中から見る奥多摩湖はエメラルドグリーン(というよりは翡翠色か)できれい。

奥多摩駅からもえぎの湯まで歩いたが、この時間(ほぼ12時)でも入場制限しているのには驚いた。しばらく待ったら、珍しく女性の方が早く呼ばれた。まあ、5分程度の差だったけど。お風呂の後に食事をしたが、間違えられて仲間の食事が出るのが遅くて、2時間の入場時間ギリギリ。施設に交渉したり、落ち着かなかったのが残念。それに国保の券を役所でもらっておけば、少し安くなったのだが、もらいそこなっていた。

氷川の吊橋

しかし下界は暑かった。台風(16号)が海の方を通過してフェーン現象だったのかもしれない。外に出たら雲が広がって、いくらかしのぎやすくなっていた。

奥多摩ビジターセンターを覗き、電車の時間まで余裕があったので、男性群はウォールクライミングにトライ。皆金を鳴らすことができた。体力(腕力)ありますね。

しかし、台風15号の影響もなく、晴天に恵まれた2日間となった。次の涸沢まで、運が続きますように!

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雲取山 三峯神社から鴨沢縦走1日目

2011-09-19 | ハイキング・登山

18日、4時半に起きて、西武新宿6時5分初の電車で所沢へ。所沢発のレッドアロー秩父号で西武秩父へ。

西武秩父からは、三峰口に電車で行くかどうか悩んだ末に直接タクシーで三峯神社に。もたもたして9時頃からごろから登りだす。空は気持ちよい晴れた空。駐車場にはビジターセンターとトイレ、案内所などがあった。階段を上って神社の方に向かう。

三峯神社から奥宮への道をたどる。登山届を箱に入れたが、ぎゅうぎゅう詰。いつ回収するのかしら?遭難の通報があった時なのかな?

                           

妙法が岳(奥宮)への道を分け気持ち良いひんやりした杉林を歩く。なかなか整備された登山道だ。道の横に大きな白っぽいキノコに日が当たってまるでスポットライトを浴びているみたい。

       角度を変えて写した。

しばらく行くと二股桧(中央の桧の両側に途中から2本に分かれた桧があった。)

間もなく炭焼き平に着く。

   

                                   

しばらくすると小さな祠にお地蔵様が。地蔵平だ。

  

少しけわしい登りの先には茶店があるということで期待して頑張る。木道の先に秩父宮ご夫妻が登られた記念碑とレリーフがあった。

     

そこを通り過ぎると展望が開ける。霧藻が峰の休憩所があった。

                      

和名倉山や両神山の展望が良い。両神山はあいにく雲がかかって頂上付近が見えなかったが。

ベランダをお借りして、昼食を頂く。私はお腹具合が良くなくて、少なめにした。

               

                               

      

霧藻が峰から少し急斜面をおりると、お清平(お経平)に出た。

                               

お清平を経て、急斜面の上り下りを繰り返しやっと前白岩山の肩へ。

              

息を切らせながらアップダウンを繰り返し、前白岩山へ。このあたり狭い露岩の尾根道もある。

   

前白岩山からは富士山が見られた。

前白岩山から白岩山小屋に下りる。途中、山ひだが日に照らされてきれい。

                          

前白岩山から少し下ると白岩小屋が見えてきた。廃業した小屋だ。簡易トイレがあった。

さらに深呼吸を繰り返しながら喘ぎ喘ぎ登り返すと白岩山(1921M)だが、展望がない。しかし、道々ダイモンジソウやシラヒゲソウ、シロヨメナ(鹿は食べないのだろう)の群生など、小さな花がたくさん見られる。

  

         

このあたりは鹿が多いと聞いた同行者が目を凝らして歩いたおかげで鹿を見ることができた。自分だけでは気づかずに通り過ぎただろう。私の写真はぼけてしまったので、その方の写真をアップする。

 

白岩山から下ると芋の木ドッケだ。このあたりは針葉樹(ツガ)が多くその香りが漂っていて、すごく気持ちが良い。疲れていたが、いくらかこのフィトンで癒されていたのだろう。

苔の花も多く見られた。

    

                          

オオダワへの道は最初は階段もあったり、きついところもあったがそのあたり、日当たりの良いところには、またシロヨメナの群落や、背丈の低いトリカブト、シラヒゲソウ、岩の上にはイワギボウシの黄葉なども見られた。

 

その後は比較的には緩やかだが単調で長かった。オオダワに着いたのは16時少し回っていた。足が痛い。雲取山荘へは女坂から必死で登って、やっとたどり着いた。16時半過ぎ。夕食は5時半からだったかな?

山小屋では、早くに予約をしたせいか、人がそれほど満員ではなかったためか、個室に泊まれたので、星空がきれいだったが外にでて観察する余裕もなく、私は食事して間もなく寝てしまった。少々お腹の調子が悪かったせいもある。薬を飲んで寝たが、あまり効いた気がしなかった。

このコース1100メートル付近から出発するので、暑い日だったが、樹林帯の中のコースが多く、比較的に涼しく登れた。途中危険個所があるとの記事もあった通り、若干危険かなというところもあり、一か所真新しい鎖が設置されているところもあったが、注意すればそれほどのことはなかった。

なかなか変化に富んでいて、途中2か所トイレもあり、白岩小屋の下に水場もある。水場まで片道15分かかるというので行かなかったが。

ただし、冬場は凍結して滑落事故もあるそうなので、経験者以外は行かない方がよさそうだ。

コメント (1)
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