新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

筑波山登山と鍋パーティ-そして酔っ払い2015.12.12.

2015-12-13 | ハイキング・登山

昨日は、天気予報が最初悪くて、この分なら中止かなと思っていたのだが、天気が急変して金曜日はとしゃぶりの後、晴れてきて、土曜日も天気の予報に変わった。

殆ど中止の気分だったのだが、親の訪問診療の後、買い出しをして頂上付近での鍋パーティーの準備。魚介類を買い求め、野菜を買い求め、下準備して休んだ。いつもよりは、早めに休んだ。

秋葉原からつくばエクスプレスに乗るのだが、秋葉原に行くために6時前に家を出た。明大前で友人と合流。間に合わずにお待たせしてしまった。もっと近いと思っていたのだけれど、早朝は快速などがないので、時間がかかる。

秋葉原7時発の快速で出かけた。途中で2名と合流。

車窓からは筑波山が平野の中にポッコリ浮かんで見えた。筑波山駅で一名と合流し、初顔合わせになるメンバーの車に乗せていただいて、筑波山神社の駐車場へ。

それから崖を登る近道を通って神社前のバス停に出たのだが、予定のバスは出たばかり。次は30分近く後だ。

赤い鳥居横の楓かしら、まだきれいだった。

神社の鳥居

最初はつつじが丘からのハイキングコースを行く予定だったが、話し合いで白雲橋コースから登ることにした。

神社の右横のハイキングコースは、階段が続く。ハイカーも続々通って行く。仲間が早い人たちを先に行かせて、私たちはのんびり登った。20分ほどで分岐がある。左はつつじが丘に抜ける迎場コースで50分ほど余分にかかるから、私たちは左手のコースに入る。だんだんに岩の多い急坂が続くようになった。

すぐに白蛇弁天があった。白蛇は見当たらなかったけど。

途中の赤い実(シキミの実?)

続々と登るハイカー達

樹林帯なので、多少の木漏れ日がある程度で涼しい。他のグループの方々と追い抜かれたり追い抜いたりしながら1時間余り登ると日当たりが良くなり、つつじが丘からのコースとの分岐に出た。展望台のようになっていて、霞ケ浦?などが見渡せる。その辺りはマユミの木が多くて赤い実が沢山なっていた。そのほかにも名前は分からないが常緑樹に赤い実がなっていた。そこは弁慶茶屋跡だそうだ。

小さな社もあった。

まゆみの実

 

     

常緑樹の赤い実

  

そこを通り過ぎると年輪が示された大木の切り株があった。

                    

奇岩に標識が立っていて、弁慶の七戻りという岩が今にも落ちそうに挟まれているところとか、割れ目のある陰陽岩とか、大仏岩、出船入船などの巨岩を見て国割岩の所に出た。

弁慶の七戻り

  

小さな神社

道標

陰陽岩?

そこから少し鉄梯子などを登ると、母の胎内めぐりという岩の所に出た。ちょっとくぐるの大変かなと思って私たちは通らなかったが、反対側に行ったら大したことはなさそうだった。生まれ変わりができるのだとか。まあ生まれ変わらなくてもよいか?

      

ろうと石?

山頂が見える

標識

大仏岩

やっと女体山の山頂に出た。

西側には雲がかかっていて富士山は見られなかった。

頂上からの展望

   

        

              

                              

女体山神社

降りて少し進むとさらにガマ石。ガマの口に石が乗ると良いことが起こるという。私は全然投げられずに大きくそれてしまった。

黄色がかった赤い実の木を見てからセキレイ石のあるお茶屋さんのお土産に立ち寄り、休憩のベンチのあるところを通り間もなく御幸ヶ原の広場に出た。

  

セキレイ石                                 反対側のお社

  

もう12時過ぎだったが、鍋を始めると登れなくなるということで先に男体山に登る。最初は階段状で、それからまた岩の登山道になるが、普通の靴で登っている人たちもいらした。少し昨日の雨で滑り易く、私たちも緊張して登った。ケーブルカー駅からすぐだからだ。

こちらは広い展望はなくて、神社にお参りしてからすぐに下りる。

広い広場は風が吹き抜けて寒いが、茶屋の横のテーブルは他の人もバーナーを使っていたりしたので、コンロをセットしても大丈夫そう。日陰で寒そうなのが、たまに傷だったけれど。

それでコンロをセットして水を入れて沸かしだした。強力なバーナーはおでんセットをお持ちの方が温めていたので、水から沸かすことになり、時間がかかった。先に少しでもお湯を使えば良かった。

魚類の具材を沢山入れたので時間がかかり、やっと煮えたところで食べだすが、追加で入れた野菜なども時間がかかって遅くなってしまった。今日はなんとキノコ類を用意していたのに、ザックに入れ忘れてどうしようと思ったが、友人が神社の近くてヒラタケを売っているのを見つけて買ってくださった。薄いまな板も用意してくださっていたので、切り分けて鍋に入れた。なかなか美味しかった。豆腐もどっさり入れて、最後はうどん。

寒いのでついついお酒に手が出て私としたら飲み過ぎだったけど、鍋をやっている間は、容器が風で飛ばされたら、走って取りに行ったりできたのだが、いざ撤収という段になったら、急速に酔いが回ってきて、はてさてケーブルカーに乗れるかしら?という状況になってしまった。ケーブルカーの駅はすぐ横だったけれど。自分では乗車券が買えなくて、仲間の方に買っていただいた。

ケーブルカーの階段もちょっと怖かったので、人につかまって下りた。ケーブルはすぐに発車。席が空いていて、席に座ったら速効寝てしまった。

起こされてケーブルカー駅を降りて階段をおり、神社にお参りをして、また階段。同じく酔っ払った親しい友人と助け合って降りて行った。駐車場の降りて行ったら、右足が攣れてしまって、車にそばまで来ていただいた。仲間の方に漢方薬を頂いて飲んだら少し良くなった。

立派な神社

ケーブルカーを下りた脇にはもう蝋梅が咲いていた。(ピンボケ)

筑波山神社

立派な山門

神社に入るための太鼓橋

朝見た鳥居 筑波山の山頂の方も見えるのですね。

赤い鳥居のあたりの紅葉

ゆずの実と筑波山

ムラサキシキブの実が残っていた。

そこから近くの温泉に入るのかなと思ったら、そのあたりは日帰り入浴はお風呂から出るのが3:00までだと言うので、つつじが丘方面に少し行ったところにある、日帰り温泉施設つくばの湯?に車で立ち寄った。

つくばの湯の建物横から見た筑波山

日曜日は1300円はちょっと高いと感じたが、シャワーの出もよく、ジェットバスの勢いも良かったので、まあ仕方がないかなと思った。露天風呂もあってそれほど混んでいなかったので、ついそちらにも行ってしまった。風呂からは筑波山が良く見え、すそ野の方の紅葉がきれいだった。

最初はガラガラだったが、出るころは混みあっていた。

しかし寒風が吹き荒び寒くて、しばらく浸かってから内湯に戻ろうとして、突然ふらついたのか意識を失い、頭と腰を打って倒れていた。物音で一緒に入っていた方が声をかけてくださり、同行の人はいないのか?と聞くので、友人の名前を伝えたら、探してくださって、友人が来てくださった。幸い頭にタオルを巻いていたので大事には至らなかったみたいだが、彼女のおかげで何とか風呂場からでて着替え、髪も乾かした。途中で足が攣れてきたので熱風をかけて温めたがあまり効果はなかった。多分冷え切ったせいだと思った。

それから階段を登り、休憩所で横になって寝ていたのだが、起こされて起きようとしたら足がまた攣れてしまった。どなたかが水分不足もあると言ったので、お茶の残りとか、友人が用意してくれたお茶とかを飲んだが、なんと両足の太ももとふくらはぎが攣れて、どうにもならない。

友人に塗り薬を用意していただき、コムラケアを飲ませていただき、もんでいただいたら、何とか歩けるようになったが、皆さまをかなりお待たせしてしまって申し訳ないことでした。

車の方につくばまで送っていただき、筑波エクスプレスに乗ったが特快というのは、快速よりも遅かったみたいで、その分ぐっすり眠れて良かった。近くの友人と新宿まででて、予定がある友人と分かれて、1人で自宅になんとか戻った。時間が早かったので頭のケガに付けるシップの塗り薬も買い求めることができて良かった。

もう、何もしないで寝た方がよさそうだったので、自分の部屋を少し温めてからそのまま休んだ。7:30から朝の6:30までほとんど眠りっぱなし。それからもしばらくは横になっていた。

そういえば水分不足だろうと水を一気飲みしたら、気持ちが悪くなってしまった。

それからは少しずつ水を飲んで、横になっていたら、だんだん元気になってきた。良かった。

午後になってお腹が空いたのでご飯を少し良く噛んで食べて、次にクズ湯、それから餅を食べたが大丈夫だった。少し片づけものをする元気もできてきて、ほっとした。

皆様、ご迷惑をおかけしました。飲めないのに飲んでしまったからですね。以後気をつけます。

スープを結構飲んだけれど、塩分があるから、酔い覚ましにはならなかったのかな?もっと水を飲んでおけば良かった。いつもならアルコールよりもお水をたっぷり飲むのにね。

皆様、これに懲りずに山にお誘いくださいね。酔ったらお風呂には浸からない方が安全でした。足湯とかシャワーにしておかないとね。

 

 

 

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