新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

小石川植物園-礫川公園から伝通院、播磨坂から

2023-04-03 | ウォーキング

昨日2日は、午前中で仕事が終わるという親しい友人と、仕事先の小石川で待ち合わせて、小石川植物園まで出かけた。

お天気が不安定で黒い雲も出ていたので、近くでお弁当を食べようということになり、駅のそばに礫川公園という傾斜地に作られた公園の八重桜がきれいだったので、階段を登って行った。

真ん中には滝が作られていて、ちょっと滝口が面白い。

その上にも桜並木があって、大分花吹雪のようになっていたが、そこは都立の戦没者霊苑だった。

厳かな雰囲気。戦没者の方々の霊に、平和をお祈りした。

そのわきのベンチで花びらを受けながら、弁当を開かせていただいた。

その後、少し元気が出て、小石川植物園まで歩くことにした。

大通りの方に出ると、左手に中央大学の高い建物が見えたが、多分植物園は反対側らしいので、大通りを渡り、少し坂を登って行った。

通りがかりの方にどこを曲がったらよいか伺って、信号のある所を右に入って行ったら、伝通院があった。徳川家康の母のお墓があるとか。徳川家の血筋の方々のお墓があるらしいが、中には入ってみなかった。

御衣黄の咲く幼稚園のあるあたりで、また人に道を尋た。

少しあと戻って大通りに出てくださいと言われて、歩いて行ったら、播磨坂の通りに出た。もう桜は終わりかけだが、まだきれいな木もあって、それなりに楽しめた。

坂を下り切ったところの大通りを渡り、露地を入っていくと植物園のフェンスにぶつかる。鉄板に穴をあけて模様を作ったもののようだった。

裏から見るとこんな感じだった。

入場料を払って(シニア割引はありませんと書かれていた)緩やかに坂を登る。途中花にらとムスカリがきれい。

大木が多くて、桜はそれほどは見られない。

ニュートンのリンゴの木の標識があったし、リンゴの花も咲いているかもと思ったが、今日はさくらのお花見だったので、そちらや温室には寄らず、桜の多い場所に向かった。

ソメイヨシノは、葉桜になりつつあるものから、まだ満開に近いものもあり、木の寿命や日当たり具合に寄るのかな、と思ったりした。今は八重桜系の方が満開だった。

イチヨウ

太白

人々がお花見でくつろいでいた。

一角に御衣黄に操作して突然変異を起こさせて育てたという仁科蔵王という黄色の桜があった。

その近くにシナミズキがあった。

珍しいヒメサザンカという花は終わりかけだが、小さい花が沢山咲いていた。

さくらの木のはずれにはミツバツツジもあでやかな色合いで咲いていた。

そのあたりから崖の方の移り、坂を下りて、池の周りに出た。もっと進めば日本庭園があったが、パスして半周位にしておいた。

ビックリしたのはハナズオウの大株。我が家のは一本ひょろひょろしているのだが、こんなに大きい木もあるのですね。

また白い花をつけたオオリキュウバイがあった。

ラクウショウの気根

ニリンソウ

珍しいタイミンザサ

ツツジも咲き始めていた。

キケマン

また坂を登って帰った。

 

 

 

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神宮外苑-空の杜から銀杏並木-街中散歩(前半)2022.11.25.

2022-11-26 | ウォーキング

昨日は、友人の山仲間が街歩きなさるとのことで、飛び入り参加させていただいた。

千駄ヶ谷駅前集合。ちょうど駅からハイキングをやっていて、そのコースは、浜松町までにロングコース。銀杏並木を見て、新宿御苑でお昼を食べるとのことだったので、長く歩く靴を履いてこなかったし、大手術後の方もいらっしゃったので、最初の予定通りにすることになった。

千駄ヶ谷駅前の銀杏も青空に輝いていた。

この辺に詳しい方の誘導で、東京体育館の方に移動する。

津田塾大学は建て替えられたようで、真新しい。

東京体育館の前を通って、フットサル場の前を過ぎ、新国立競技場の前に出た。

入っていく人がいたので、私達も入って行ったら、階段があって、空の杜に出られるみたいだった。せっかくだから行ってみようと、ゆっくり階段を5回まで登って行った。

5階の通路を見学できるようになっていた。通路にはいろいろな植物が植えられていた。

少し信濃町側の方に向かっていくと、ビルの合間に雪をかぶった富士山が見えた。

そよご

サルスベリ

遠くに見える銀杏並木の銀杏は尖るように刈り込まれているとか。本当ですね。前に下を通ったことがあったが、上の方は見たことが無かったから何も気づかなかった。

なんの木か分かりません。背の低い植え込みに赤い実(黒くなるらしい)が可愛らしかった。

沈丁花のつぼみ

シャリンバイの実

ニシキギ

先残りのフジバカマ

先残りのカワラナデシコ

向こうに絵画館の建物が見える。

オオカメノキ

フッキソウの白い実(これまでフッキソウが植えてあっても実がなっているのを見たことがありません。実をつけるのは珍しいらしい。)最初高山で見かけるシラタマノキかなと思ったが、葉にハッカの匂いはしなかった。

ミツマタ

半周した当たりにドアがあり、開けてみるとエレベーターがあった。

それで一階に降りた。外側にはホトトギスの花壇があり、今も沢山咲いていた。

信濃町方向の銀杏もきれい。

信濃町方向

絵画館の方に移動。このあたりの日陰で小休止。

お鷹の松

反対側の国旗は風もなく、垂れていた。

グラウンド越しに銀杏並木が見える。

右手になんじゃもんじゃ(ヒトツタバコ)の黄葉した木があった。何代目かの木らしい。5~6月の白い花もきれいだが、黄葉もきれいですね。

その先の大通り沿いを歩く。明治記念館から続く場所のミニ遊園地らしいところのカエデも紅葉していた。

公園らしいところのカエデも目立つ。屋台か何かが出ているらしかった。

それから間もなく、銀杏並木に出た。

銀杏の添え木にも布が巻かれていて、害虫対策のようだが、驚いた。

屋台というかキッチンカーが並んでいる道を通って、私は肉巻きを食べて見たくて買い込んだ。茨城の栗も食べてみようと買ってみた。こういう所ややや高いですが。物産展もやっていたけれど、私の興味をひくものはなかった。

大道芸もやっていて、ロボットというかロケット人間とか、6月の花嫁と書かれていたけれど金ぴかに塗られた女神?に扮した人も立っていた。お金を入れたら、オルゴールが流れたが、金額によって長さが違うのかもしれない。

道路沿いの植え込みにピンクの花が咲いていた。多分狂い咲きだろうが、シャリンバイに似ているようだがピンクの小ぶりの花で、名前が分からなかった。

線路の下を通って、新宿御苑の千駄ヶ谷門に抜ける道をたどり、門に着いた。入園料は65歳以上は半額で250円だった。

新宿御苑については別投稿とします。

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平山城址公園2022.9.23.

2022-09-24 | ウォーキング

昨日23日は、気分転換に出かけたいという旧友と平山城址公園に出かけた。良いところだと聞いていたそうで、私は出かけたことがなかった。大昔、親がこのあたりの住宅地を購入したものの、高齢化したときに坂が多くて大変ということで、少ししてから手放したところだった。一度私も見に来たことがあった。それ以前の子供時代に、野猿峠に2家族と私のクラスメートと一緒にハイキングに来たことがあったが、平山城址公園の柵の向こう側に野猿街道が走っていることが分かった。野猿峠ってこの辺だったのですね。多分その尾根道を歩いたのだろう。残念ながら、公園に入ってしまったら、野猿街道には出られないみたいだった。

京王平山城址公園駅から、住宅街に入ったら迷子になりそうだから、大通りを行った方が良いかなと思ったが、南に信号のところに出たら、標識があったので、その指示に従って、南の方に入って行った。途中まっすぐ行けるか分からなかったので、住宅から出ていらした地元の人に伺って、曲がってからまた南に進む。

しばらく進むと標識があり、それに沿って進むと、お墓と奥にお寺があった、お彼岸でお参りの人々が何組かいらしていた。お墓の横に細い坂道があって、それを登っていくと住宅団地の端に出た。濡れている土の道は滑りそうで、ストックあった方が良かったかな。少し進むと階段があり、平山城址公園は登って行った先らしい。

先残りのつるぼ

アキノタムラソウ

足がそれほど丈夫ではない友人のために、階段で一休み。友人持参のバナナとかお菓子を頂いた。しばらくおしゃべりをして休憩してから、階段を登って行った。この辺では日差しも出て、暑いくらいだった。

その後、北側が開けた場所があって、多摩川などを見晴らすことができた。

その後進むとグラウンドがあって、その横の方に平山城址公園の入り口があった。入口あたりの赤い実のついた木。名前は分からない。

すぐのところにお手洗いがあったので寄った。

キツネノマゴが多い。

おかれていたパンフレットを見ながら、野猿の尾根道に沿った感じの道に進んだが、結構木の根も出ている土の荒れ気味の道で、滑りそうで慎重に歩く。それから七生口と分けて、ベンチのあるらしい草広場に向かって、緩やかに降りていくが、この道は舗装されていて、ちょっと安心。くぬぎの道だったらしい。沢沿いだったらしいが気づかなかった。アザミ、ヒヨドリバナ、ヌスビトハギなどを見ながら、また珍しい小鳥のさえずり(結局小鳥は見えず、名前も分からないままだけれど)を聞きながら歩いて行くと草広場にでた。

途中散歩とかランニングの男性3名に出会ったが、人は少なかった。

近くに池があるはずと思ってみたのだが、枯れていたのか?沼らしい感じのところはあったが、池とは思えなかった。

ベンチのところで、お互い持ってきたお弁当を頂いた。フルーツくらい持ってくれば良かったのだが...雨で中止になりそうと思っていたので、何も用意していなかった。

そこから登っていくと、中央広場、東園の方に行けるようだったが、私は東京薬科大学の薬草園があるというので、そちらに行ってみようと、大学の門の方に向かった。

校内に入るときは守衛所で許可を頂くように書かれていたが、受付は閉まっていたので、そのまま入って行ってしまった。その先にバス停もありそうだったので。

植物園の入り口に曲がると、表示の書かれた植物がいくつか植えられていて、南側の急傾斜の下に池が設えられていた。温室などのある方に進むが門が閉められていて、休園だった。日祝日はお休みと書かれていた。今は火・木だけらしい。残念!

クサネム?

大学の建物

それで表示のある植物をいくつか撮影して、道路を降りていくと、正門に出て、すぐのところにバス停があった。時刻表を見たら、祝日日曜もバスはあって、まもなく来るようだったので、バスを待って、駅に戻った。足が丈夫でない友人だったので、ラッキーでした。というか、私もまだ奥穂高の疲れが抜けていないみたいで、暑さもあり疲れていたのでした。

この細長い敷地の平山城址には、城跡は見られないみたいで、源平時代の侍大将の平山季重(すえしげ)という人の屋敷や見張り所があったそうだが、どこにそれがあったのかは分からなかった。まあ、半分しか歩いていないからかもしれません。あまり手入れがされずに自然が残されていて、風情がありました。サクラの季節はことにきれいらしい。薬草園がやっている時に、また行ってみたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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八王子城跡2022.9.9.

2022-09-10 | ウォーキング

昨日は、庭の草取りをしていたら、友人から連絡。羽根木公園にでも行こうかとのこと。でも羽根木は仕事の時に良く通るので、神代植物園にでも行きましょうかと誘って、待ち合わせて出かけた。

草取りもう少し、もう少しとやってから出かける準備をしてしまったので、普段着に普段の買い物用のリュック型のバッグに雨がパラパラしてきて傘は持ったけれど、日焼け止めクリームは塗らず、慌てて帽子さえ忘れて出てしまった。なんとかマスクはかけたけれど。

時間に間に合わない、と思って自転車も重くして駆け付けたが、結構早く着いた。

神代植物園も何回も言っているし、友人は八王子城跡に行ったことがあると言っていらしたので、八王子城跡を案内していただこうかと思って、行先を変更してもらった。

北野でのりかえ、高尾駅で下車。駅の少し先の手作りパン屋さんを教えて頂き、少しパンを購入して、バス停に戻り、来合わせていたバスに八王子城跡入口に停まるかお聞きして、乗り込んだ。

以前、駒木野庭園に行くときに道間違えて、そのあたりも歩いていたので、多少場所の記憶はあった。大きな地図もあったので、地図に従ったが、ハイキング姿の3人組が先行していらっしゃった。

私達はのんびり、所々の無人野菜販売所を覗いたり、道々の草花を楽しんだり、きれいに手入れされた庭園カフェで自由に見学できるところを見たりしながら、車道を歩いて行った。なんと晴れてきて、暑い事暑い事。

霊園入口のセンニンソウ

ツルボ(ピンボケ)

休み中の庭園喫茶店、自由に見学できた。

リコリス

途中のオクラの畑。帰りに見たら花はしぼんでいた。

栗畑

フウセンカズラ

なんの花か分からないが、オトコエシに似た白い花。葉と実が違うみたい。

八王子城ガイダンスセンターという立派な建物があったので、涼しそうだから小休止。100名城のスタンプをパンフレットに押したり、説明を見学したり。帰りにも寄ったが、西側には無料の休憩所があって、30分単位で利用できるようだった。

そこの管理の方が、私の恰好をみて、本丸の方への坂は急で汗びっしょりになるけど、着替えはあるか?急坂だから、その靴で大丈夫か、とか念を押された。まあスニーカーなら大丈夫だろうと言われた。

それから、是非、御主殿を見てから、管理棟のところに戻って登ると良いと言われて、御主殿への道をたどった。ちょっと杉木立で、虫が多くて少し刺された。パンフレットを振り回しながら、歩いた。

大手門跡。それらしいものが見つからなかった。

大きな橋は、見学用に整えたもので、実際には小さな橋を架けて、戦の時には外したらしいが、何分小さな川だからすぐに乗り越えられそう。

城山川

階段と門とかの遺構は、忠実に再現されたものらしい。一部の石垣が昔のままだと書かれていた。

門の中は広場になっていて、遺構の後の土台の石などが残されていた。

先の方まで行けばよかったのだが、暑くて手前から戻ってしまった。奥の方から降りる道があって、ガイダンスセンターの方に言われた、橋をくぐって戻る道に出られたのだが、暑くて戻る元気もなく、元来た道を戻った。

途中の階段を登るとお茶屋があるのかと思ったら、管理棟は閉められていて、自販機だけ置かれていた。立派なトイレもあったが、中は見ていない。スズメバチ注意の貼り紙もあった。

そこから神社への標識に従い、二股のところは新道という左手に入って行った。

金子曲輪という所(要害)の横を通ったらしいが、あまり記憶にはない。草木が茂る中の細い道をたどるとだんだん急になって、つづれ織りの岩の多い道になった。少し展望の開けたところに出て、景色を楽しんだ。

少し登ると神社に出た。木の大いに囲われた神社の建物そのものは大きくはなかったが、なかなか歴史のある神社だそうだ。カラス天狗の像があったのを友人が見つけた。高尾山とも縁があるらしい。

神社の横の階段を登っていく。一部幅がやけに狭くて、ちょっと危険。慎重に登った。そこからさらに登ると頂上に出た。頂上にも小さな祠があったが、あまり広くはない。八王子城本丸跡の石碑が立っていた。ベンチもないので石碑の下のコンクリートに座って買い物めて来たパンを頬張った。もう1時近かった。

スギの木の根元にキジョランがあり、花が咲いていたが、実は見当たらなかった。

それから元来た道を下って、ガイドセンターに出たが、途中の山道の際で、友人がツルニンジンの花を見つけてくれた。私は下に落ちていた葛の花びらに気を取られて、上の方に花がないか見上げるばかりだったのだ。一か所だけ、一つだけ咲いていた。

ヌスビトハギかと思った花は、葉の形が違っていて大きな羽状葉だったのでフジカンゾウの花だった。やや花も大振りだった。眼鏡型の実は同じらしい。

それからガイダンスセンターに戻って、涼を取り、道路を緩やかに下った。行きがけに見た無人野菜売り場のところの栗は無くなっているかなと思ったら、増えていて、量を減らしたのか300円になっていたので、万願寺唐辛子と一緒に購入。畑におじさんがミニトマトの枝を外しだしていたので、少し枝についているトマトを頂いた。もうほとんどは雨に会って割れていたり、傷みかけていたのでもう終わりらしい。もう少し前ならミニトマトも売っていたのだろう。

それから行きがけに寄ろうかと言っていた庭園カフェ、カクトラノオのピンクの花が沢山植えられた通路を通ると、先に降りられていた3人組の方が出ていらっしゃって、良いカフェでしたよと話してくださった。

私達もまずはお庭を拝見して、中に入った。絵画が沢山展示されていたが、経営者の父親のスペイン滞在中の絵とのこと。なかなか落ち着けるカフェだった。私はチーズケーキセットを頂き、友人はビール。小さなせんべい類のおつまみも付いていた。

写真集などを見せて頂きくつろいでいたが、友人が夕方用事があることを思い出して、急いで退出し、あと戻った。帰りのバス停も中央道のガード下にあって、雨でも大丈夫そうだった。

木立の多い、あまり開けない山城だったが、なかなか良い運動になりました。

 

 

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散歩道の桜と花2022.3.29~31

2022-03-31 | ウォーキング

花曇りの桜並木

神田川沿い

花桃も咲き始めていました。

塚山公園

アリウム・トリケトラム

学校の白い桃と桜

どこかの寮の雪柳

公園のボケ

三井の森公園

ダンコウバイ

 

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