昨日は、朝ヒアルロン酸の注射をした後、安静に何時間位したらよいのですか?とお聞きしたら、2分位安静にしたら、後は普通で良いですと言われて、安心したので、午後、特に会議に招聘されることもなかったので、片倉城跡公園に出かけた。足の具合を見るために丘を登り降りしたいと思ったし、前日ほとんど考え事で一睡もできなかったので、電車に乗れば眠れるかなと思ったのだ。明日は天気が悪いという予報だったから晴れ間のある今日しかないと思った。
残念ながら、電車に乗っても眠ることは出来なかったが、京王片倉で降りて、南に道路際を歩く。湯殿川のほとりを少し歩いて、まだつぼみの硬い桜並木沿いを歩き、先に行く2人組の後を追って、水車小屋の方に行った。
水車小屋
その先で、藤棚のあたりから崖の写真を撮っている方がいらしたが、何か見えそうにもなかったので、そのまま奥の沢を登って行った。この辺は3月はカタクリ、4月はヤマブキソウの群落があるが、今は落ち葉に覆われたり、細い葉が出ているところもあったが、カタクリの葉もまだ少なかった。
途中の枯れ木に付いた赤いキノコ(有毒のカエンタケではないみたい。確かその辺に以前カエンタケがあって、通報したので、無くなっていた)
その後本丸跡の方に向かったら、大きなカメラを構えている方々がいらして、何がいるのですかと、お聞きしたら、ルリビタキと教えて下さった。どこどこと聞いて、これまた教えて頂いたら、濃い青色のルリビタキが右と左に交互に飛んでは枝先に留まっていた。それで私もスマホしかないけれど、最大限に拡大して、写真を撮った。
それから芝生広場の方に回り込んだ。広い芝生広場の回りにも桜の木があるが、まだ枯れ木状態。子供達がフリスビーを楽しんだり、ボール蹴りを親子で楽しんでいたのが微笑ましかった。
モグラの痕
つつじ園の脇を通って、畑の方に出る。何かカラスとは違う大きめの鳥が飛んでいたのだが木に留まってくれないので、よく分からなかった。ツグミらしい鳥とか小さい小鳥も飛んでいたので、望遠鏡かデジカメを持って来ていたら良かったと思った。
畑
畑の脇の野草、イヌノフグリの青い群落
仏の座の群落
向きが逆さですが
ぺんぺんグサ(なずな)
タネツケバナ
ノボロギク(有毒だそうだ)などを見た。
ハコベもよく見ると可愛いですね。
キャンプのできる大広場の方に移動。親子連れとか、大人のパーティなどが、食事をしながら、くつろいでいらっしゃった。ここは水道やトイレもあって、安心できる。
小さな花壇があって、赤いアネモネが鮮やか。あいにく富士山は見えなかったが、凧揚げの凧が空高く上がっていた。
それから雑木林の落ち葉が積もった土の道を歩く。小さな女の子二人連れが先に楽し気に歩いていたが、親御さんはどこかしら?と思ったら、後ろからついてきていた男性が父親だったらしい。ちょっと安心。
畑に出て、オオシマザクラの大木を見たが、少し傷んでいたのかもしれない。見間違いかな?
また、奥の沢の雰囲気を楽しんでから、今度は神社の階段を登ってみた。神社でお参りしてから、反対側の木の階段から降りて、今度は正面入り口に近い池のところに出た。
こちらも大きなカメラの人たちが奥の方にいらしたので、私も進んで行き、やはり訊ねたら、カワセミがいるとのことで、中の島の端の池に突き出した枝の上に明るい青色の小鳥が止まっていた。私が入口の方に回り込んでもまだ留まっていた。
その途中、二羽のカモが湿地で餌をついばんでいたのだが、帰るころは池で泳いでいた。
中学生くらいの男子3人組がカワセミとかカモの写真をスマホで撮っていた。
雪割草
近くにスミレが一輪
少し大きな株もあった。
中にはこんなに小さいものも。
もう少し後に行った方が良いみたいです。
帰り道いつもレンガ造りの倉庫のような喫茶店に入ってみたいと思うが、一度入りかけたら、すごいたばこの煙の充満で、止めたのだったが、今はどうなのかしらね。
民家のスノードロップ
それから、民家の庭先のピンクの花が梅なのか早咲きの桜なのか見に行ったが、近づけなくて分からなかったが、その上の方に富士山が見えていた。
駅に戻ってホームからも見えたが、反対ホームに移動する陸橋に登ったら、すごくよく見えた。
帰りも特急に乗れて(そのあたりは各駅停車で)最寄り駅まで直行だったが、親子連れの様子に気を取られて、結局ほとんど寝なかったので、寝不足は解消されずに帰宅。
家族に頼まれていた雑誌を駅の本屋で買おうと思っていて忘れて、一度戻って再度買いに走った。
のびやかな公園の散策で良い気分でした。足も2時間位なら大丈夫そう。今日は天気が午後から悪くなるというけれど、足を鍛えないとね。
どうしようかな?