新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

登山バス 催行中止?

2024-07-17 | ハイキング・登山

次の山は、2回失敗した燧ケ岳の予定。一回は道間違えで、三条の滝の近くまで行ったのだが、三条の滝まで行っているとバスに間に合いそうにないので引き返し、次は台風予報で流れたのだった。

今回、尾瀬御池直行の登山バスが復活していたので、早々と申し込んでいたのだが、念のために予定を見たら、予定の一週間前は催行が決まっていたが、予定の日は催行が決まっていなかった。

それでいつ決定されるのか、登山バスの会社に電話したが、折り返し電話するとのこと。そしたら、申し込んだのは私達だけで、後しばらくはあるにしても、とても催行されそうにない。予定の5日前くらいには決定しますとの電話だったが、そんな直前に中止されても、民宿の予約とかはキャンセル料取られてしまう。登山バスのキャンセル料無料期間はもうすぐとのことなので、そんな催行中止の決定を待つわけには行かないので、キャンセルした。

尾瀬行きの夜行電車が東武トップツアーから販売されていた。ただ、0泊2日の夜行日帰りが原則のようだった。私たちの足では燧ケ岳往復5時間というわけには行かないので、民宿に一泊する予定にしていた。御池ロッジもコロナ禍の中休業中が続いていたのが復活したのだが、夕食無の朝食のみ付の宿泊施設になっていて、疲れて降りて、自炊となると材料も必要だし大変。

それで安い民宿を申し込んでいた。以前利用させていただいた民宿はちょっと高くなっていたので、少しだけ安い別の宿を申し込んだ。

よく読んだら電車の乗車券は4日間有効とあり、またこちらのツアー会社に電話して確認した。大丈夫そうというので、Webで申し込んだ。昔登録したことがあったのだが、多分メールアドレスが変わったせいで、該当なしになってしまったから、再度登録が必要だった。

無事に申し込んだが座席を選ぶところはなかった。えきネットで申し込むと座席も指定できるし、高速バスも多くが座席を選べるようになっているのだが。

午後用事があって出ようとしたら、携帯が鳴った。見覚えもなかったが、一応出たら、座席が隣り合わせの席はないとのこと。通路を挟んで隣り合わせでも良いかという電話だった。お任せして外出した。まあ、親切ですね。その会社のそのツアーは、自宅にクーポン券を送るそうなのだ。ネットで完結したら簡単なのにね。しかし登山バスの片道分で、往復の乗車券とバス代が付くから、お安いです。コースも選べて、三平峠に出て、高速バスで帰るコースと、上毛高原に出て、新幹線で帰るコースもあるみたいだった。帰りの特急券などは付かないようだったが。

尾瀬は今がニッコウキスゲ満開らしい。行く頃には多分もう終わりでしょうね。

それと尾瀬でもクマの目撃情報が多いらしい。もう使用期限の切れたらしい撃退スプレー、買い換えるしかないかしらね。カプサイシン入りらしいが、3年で効果が無くなるということのようだ。どこかで噴射の練習してみたいけれど。練習用にカプサイシンではない安全なものが出る装置もあるらしいが、そこまでは準備できないけれど...

今年はどの山も熊の目撃情報が例年よりも多いみたい。最初に尾瀬にハイキングに来た頃も、クマよけの鐘が、水芭蕉の実が多い場所には設置されていたけれど。。。

クマの頭数調査はされていないらしい。多分保護しすぎで、頭数増えすぎで、どんどん人間界の方に餌を求めてやってきているのだろう。

海外の動画には餌をあげている人たちも多いように見える。怖い事ですね。日本でも、登山者を襲って、お握りを奪ったという話も出ていた。注意しすぎることはないだろう。

 

 

 

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月山の花々2024.7.6

2024-07-10 | ハイキング・登山

月山で見た花を紹介します。一部前の記事と重複します。

リフト乗り場まで沢山咲いていたタニウツギ。白いミズキ(多分)も多かった。

リフト乗り場と姥が岳から金姥あたりまで、見られたニッコウキスゲ

リフトを下りたあたりから姥が岳あたりに多かったシロバナニガナ

イワイチョウもあちこち見られたが姥が岳のあたりに多かった。

姥が岳あたりからかなり上の方、岩場の手前あたりまで見られたウラジオヨウラク

コバイケイソウは、姥が岳のあたりから、こちらもかなり高くなるまでみられたし、上の方がもっと白くてきれいだった。

姥が岳から湯殿山分岐に出る途中のハクサンシャクナゲ。色合いもピンクの濃いものから真っ白なものまであった。

ウメバチソウもあちこちで見られた。

ウスユキソウは、湯殿山の分岐のあたりから多くみられるようになった。

ウサギギクもそのあたりから見られた。

金姥あたりに多く見られたマルバシモツケ

少し高い所に見られたイワベンケイ

こちらはキバナハタザオに花の感じが似ているが葉が違うかも。左はヨツバシオガマ

ミヤマハタザオかなと思うがスミレの仲間?葉は上の黄色のと似ていますね。

 

ミヤマキンバイらしい。キジムシロに似ているが、亜高山帯だから違いますね。

ハクサンイチゲは少しだが、あちこちで見られた。

こちらはチングルマみたい。ハクサンイチゲとはおしべと、葉も違いますね。

ミヤマリンドウらしい花は湯殿山分岐の前後に多かった。

そのあたりだったかで見たきれいなヨツバシオガマ?ちょっと大きな花だけれど。

こちらはテガタチドリと思われる。めったになかった。

花数が少ないのはハクサンチドリと思う。

上の方にはツガザクラも見られた。

アオノツガザクラは一つだけ見つかった。

イワカガミも上の方ではあちこち見られた。

雪渓のそばのベニバナイチゴの花は素敵。

ハクサンフウロは少なかったが色がきれいだった。写真には出ていませんが。

ヒナザクラは初めて見たかもしれない。意外に多かった。

上の方に多かったショウジョウバカマ。

山頂部にあったクロバナカンスゲ?穂が黒いのは初めて見た。

帰路の木道脇に多かったシダの芽。白い花のように見えて、癒された。

マイヅルソウも上の方で沢山見たが、写真撮らなかった。

こちらはなんのつぼみか?イワショウブのつぼみ?マイヅルソウでもなさそうだけれど、よく分かりません。すごく細く見えました。

その他にも見逃した花もあるかもしれない。何しろ、男性軍を追いかけながらの撮影だから、ゆっくり写真撮っていられないのだ。ピント合わせも適当。

 

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月山(リフト利用)姥が岳周回2024.7.6.

2024-07-09 | ハイキング・登山

5日のJRバスの夜行バスで山形駅に。山形駅から月山口行きのバスは7:23なので、バスが遅れたら乗り継げないなと思ったが、予定より大分早く着いた。

前日の月山神社の天気予報は晴れで、午後は晴れから雨とあった。てんきとくらすでは強風で登山不適のC。割と当たらないこともあるし、大丈夫かな?と思って、熱中症の心配はしたが、レインウェアの下は置いてきてしまった。

山形駅では雲が多く、その手前の米沢駅あたりは雨の痕が見えた。天気大丈夫かな?

とりあえず、バスの案内所の前にベンチがあったので、おにぎりなどの朝食を頂く。屋根がついている場所で雨が降っても大丈夫。横の方に2Fの食堂は空いていると書かれていて、入っていく人もいたが、本当に早朝からやっているのかどうかは見に行かなかった。

近くにはトイレやコインロッカーもあった。下山後止まる予定のビジネスホテルも近いはずなのだが、バス停あたりからは見えなかった。

同じバス停から仙台行きのバスが次々出て、若者中心に沢山並んでいた。

鶴岡・酒田行きの高速バスは予約は不要とあったが、満員だと乗れないとあったので、7時に案内所が空いたのでお聞きしたが、券売機で買ってくださいと言われただけ。券を購入したが、なんとスイカも使えたようだ。

石川県からのリーダーの友人とは月山口で合流して、車に乗せて頂く予定になっていた。もう月山口で待機して下さっているらしい。何もないバス停と広い駐車場があるだけの場所のようだが、急いで駆け付けるわけにもいかない。

時間通りバスは出発。乗車したのは4~5人かな?

山形駅から山形大学付属小学校とか中学校などと県庁の方を通って、郊外に出る。右手は蔵王の方かしらと思うがよく分からない。田んぼが広がったり、その後はサクランボの木が多く見えたが、赤い実は見当たらなかった。もう終わりなのかな?

月山らしい雪渓の多く残った山が前方に見えて来た。その周囲は本当に雲がなかった。しばらくすると頂上付近に白い雲もみえた。

山間に入って行って、月山は見えなくなり、月山湖らしい細長いダム湖が見えて来て、月山湖パーキングという所が見えた。湖が見渡せる休憩広場のようなところも見えた。

この月山湖、1時間ごとに世界何位かなの高い大噴水が実施されるそうだが、残念ながら見ることができなかった。

西川バスストップを過ぎて、月山ICの手前で少しハイウェイから後戻る形で普通の道路に入ってすぐに、月山口のバス停に出た。

駐車場の奥に車が止まっていて、石川の友人の車らしかった。私たちの他に一人に若者が降り着いた。多分接続の町営バスに乗るのだろう。私たちも最初の計画ではバスで行くつもりだったが、バスだと少し後に来て、リフト乗り場に着くの10時頃になりそうだった。予定を聞いた友人の方が、ご自分も行くとのことで、車に乗せて頂くことになったのだった。実はその友人の方、以前栗駒山で同行された後、月山に登ったが、雨と強風で頂上を極められなかったのでリベンジしたかったそうだ。

何分車中泊の荷物もある軽自動車だから、その青年を載せて差し上げる余裕はなかった。仕方ありませんね。

無事に合流して姥沢へ。少し前のブログでは晴天の日はリフト待ちもあったと書かれていたので心配したが、それほどの人出ではなくて、駐車場もまだ入れられた。料金の1000円には、環境整備代金も含まれているとか。

身支度を整えて、晴天の道路をリフト乗り場に。10~20分かなと思っていた通り、タニウツギのピンクとミズキらしい白い花に囲まれて渓流沿いの道路を登って行った。リフト乗り場に近づくとニッコウキスゲの黄色の花が目に着いた。

リフトは冬リフトから夏リフトにかけ替えられたそうで、6月中旬から下旬までは使えなかったらしい。雪渓に設けられたTバーリフトも撤去されたとか。春スキーのメッカですものね。

リフトはザックを片方の方にかけて1人ずつ乗ったが、写真撮る時カメラを落としたら大変だから、緩い最初の内だけ写真撮ったが、下にあやめが沢山咲いていたのに、写真は撮らなかった。左手に雪渓の山と青空がきれいに見えた。

かなり長く感じたが、無事にリフトから降りて、休憩所の横のトイレを利用させていただいた。休憩所の中には神社があった。

大きな標識があり、リフトから良く見えていた姥が岳への道は急そう。

時間的にそちらに回らず、牛首に直行の方がよいかも、と思っていたが、リーダーはずんずん他の登山者が行く姥が岳への道を進んで行ってしまった。相変わらず重いザックで大丈夫かしら?持たない方が良いとお伝えしたのにバーナーも持参なさっていた。雪渓もあるので念のために私は軽アイゼン、リーダーはチェーンスパイクを持参していたから重いのだ。何かでアイゼン借りられると書かれていたが、確認しようとして電話したが通じなかった。最新の月山ビジターセンターのサイトには借りられると出ていたのだが、見落としていた。さすがになくてもなんとかなったけど。

しかし、姥が岳への道々にはチングルマやイワイチョウ、ニッコウキスゲ、ヨツバシオガマなどが咲いていて、青空と白い雲、緑の草原で、傾斜がきつかったが気持よかった。

ベンチのある所で小休止。軽くパンなどを頬張る。下の方は月山湖なども見渡せた。その後少し登ると姥が岳の標識があった。

姥が岳の標識

標識の横にヨツバシオガマが咲いていた。写真では目立ちませんね。

それから気持のよい稜線歩き。木道沿いにはウラジロヨウラクが可愛い花を咲かせていた。

しばらく進むとシャクナゲの丘だった。

こちらはシロバナ

ニッコウキスゲの丘

その後ミヤマウスユキソウが増えてきて、素敵な丘があったが、写真ではうまく見えません。一面のウスユキソウなのですが。

頂上方面には黒い雲も。このあたりから風が強くなってきた。

分岐に出た。リーダーはそちらに進みかけていた。標識を見たら、ちょっと方向がずれていて、分かりにくかった。霧が晴れて、湯殿山方面が見えた。左の方がその登山道らしい。

 

そこから見晴らしの良い丸太のベンチのところで小休止して、羊羹などを頂いた。それから間もなく、リフトから直行する道との合流点、牛首だった。そのあたりだったか、中年の半袖半ズボンの男性が、この先は風が強くて、(年寄りは?)危険だから、十分に注意するようにとおっしゃった。またビニールの雨合羽を着て来た若い男性もいたので、上は雨ですか?とお聞きしたら、霧が酷くて湿気がすごいと言っていた。

下の方の雪渓にはスキーやスノボをしている人たちが豆粒のように見えた。

すぐに最初の雪渓を渡ることになった。割と緩やかなのでアイゼンなしで大丈夫そう。この辺の風はまだそれほどでもなく、涼しくて助かった。

一か所、雪渓の間にベニバナイチゴの濃いピンクの花があでやかだった。

その後2つの雪渓を渡ると、登山道は石ゴロゴロの急斜面になって来た。整備されて階段状に平らな石が置かれているところも多いのだが、時々ランダムになる。ハアハア言いながら登る。風がすごくなってきて大変!

写真撮るどころではなかった。霧と風の中をひたすら登って、やっと空が近づいて、石垣の上のお地蔵様のところに出た。眼鏡は湿気で曇ってしまって、見えないので、ポケットにしまった。

 

 

石垣の間の道をうっすら見えている山小屋の方に登っていく。

その横を歩くと、今度は稲荷神社のところに出た。

かすかに山小屋らしい建物が見えた。

強風の中、山小屋の横を通っていくと、月山神社が見えた。

中は撮影禁止。

お祓いしていただいて、小さなお守りを頂く。さらに中にお宮があって、御祈祷を受けていらっしゃる方々がいらした。普通のお参りで構わないと言われて、私達は通常のお参りをさせて頂いた。帰り道が二手に分かれていて、一方は建物の中を通っていく。そちらはお守りとか山バッジなどが置かれていて、つい、お守りも求めてしまった。反対側を下りれば良かったかも。

それから月山の山頂の標識はどこかしらと下側に回ってみた。他の登山者の方に伺うと、まっすぐ八合目方面に進んでちょっと登ったところで、すぐだと言われた。下の広場も風が酷かったが、岩陰ならバーナーでお湯を沸かせそう。もう13時近くてお腹がペコペコ。それでお湯を沸かして頂いて、インスタントご飯にお湯を入れて、ザックに保管して、デポして山頂に行くことにした。

そのころ、突風の後、うっすら霧が晴れて、広場状のところに池塘があり、下の山小屋まで歩いて行けそうだった。帰りはそちらを歩きたいと思ったのだが...もしかしたら1輪だけ見られるとあった黒百合はそのあたりに咲いていたのかもしれない。

南側の雪渓

八合目登山口側の雪渓

頂上への道

この先が石ゴロゴロでぬかるみもあり、ちょっと大変だったが、無事に頂上に着いた。標識の上が頂上らしいが、危険なのか、通行止めになっていた。

しかし霧と風で吹き飛ばされそう。なんとか写真を撮ったが、周りは真っ白で、何も見えなかった。日本海も見えるというのに!

降りる方が大変だったが、無事に広場に戻り、戻したご飯を頂いた。ゆで卵を添えようと思ったのに、なんと車に置いた荷物の中に入れていた!残念!

当たりは霧に包まれていた。

食べ終わったら2時になってしまって大慌てで下山開始。16時半のリフトに間に合うかしら?下山だし、行きよりは短いコースのはずだから間に合うとは思うけれど、急斜面を下りるのが苦手な人もいらっしゃるし。

下の広場の方は全く見えず、道を間違えるといけないので、神社側の石畳の道を山小屋の方に降りて行った。私はトイレをお借りしたが、すごいバタバタという音に何事かと思って、慌てて出たら、腰痛バンドがうまくつけられずに外す羽目になった。風で入口のドアがバタンバタンしていたのだった。少しは荷物も減ったから、下山は大丈夫だろう。

それから山小屋(お茶も飲めるらしい)によることもなく、ずんずん下山と思ったら登りもあった。

石畳の登山道

途中もう2時半ごろだというのに、岩場を登ってくる人たちがいたこと。しかもライトなしの人が多かった。親子連れも。3時ごろには戻らないと、リフトに間に合わないかもしれませんよ。暗くなってきますよと、伝えた。最後は半袖半ズボンの外国人の男性二人連れ。上は強風だと一応伝えて、リフトも16時半で終わると片言で話した。

牛首分岐からリフト方向に向かう。午前中に見た雪原にはもうスキーをしている人がいなかった。

突端の雪渓は小さいのだが、斜度が少しあって、アイゼンなしだと滑りやすかった。ただ、滑っても滑落するような場所ではなかったけれど。踏ん張って歩くので、ちょっと疲れる。

その後石畳の登山道が現れ、また雪渓になり、また木道が現れ、また雪渓になりの繰り返しで5回くらい雪渓を渡った。

大分降りたところの離れた雪渓ですごい音がして振り向いたらスノボの人が止まっていた。

その後、先に歩かれた友人の方が待っていてくださったところで、少し疲れたので、丸太ベンチに座ったら、途端に私は腿が攣れてきて、慌てて薬を出して飲んだ。リーダーにも念のために飲んでいただいたが、少し攣れて来たらしい。しかしすぐに治まったようだ。そのあとで、最初から休んでいらした友人の方も腿が攣れて来たそうだ。私の持っている薬は予備が無かったが、その方がご自分の分をお持ちで飲んで、まもなく治まったので良かった。待っている間に冷えたのだと思う。私は疲れと冷えから来たのだろう。しかし、百薬甘草湯の威力はすごい。高齢者や高血圧や腎臓病の持病の人は要注意らしいけれど。

ともあれ、皆治まって、その後は木道をひたすら登ったり降りたり、暗くなってきて、茂みの多い所では熊が出ないかと心配になったが、今日は笛を持っていなかった。まあ、3人いるから大丈夫かな?

黒い雲が心配だったが、何とか雨にはあわなかった。

最後の登りを頑張ったら、やっと姥が岳との分岐にでて、リフトのあたりが見えて来た。まだ16時前だった。休憩入れても2時間はかからなかった訳だ。

驚いたのは、途中で注意した親子連れがまもなく降りていらしたこと。ちゃんと頂上を踏んだというのでびっくり。まあリフト会社はリフト降りて2時間くらいで登れると書いてあるのだが。母親は小さいザックだし、子供は空身だし、登れるもんですね。あの強風や雪渓のある中すごいです。他にも注意した一団も降りていらした。他にリフトを諦めて、途中から姥沢小屋の方に向かった方もいらっしゃったようだ。そっちの方が熊が出そうだけれどね。人数多かったら大丈夫なのかな?

ともあれ、皆無事に降りられて良かったです。

友人の車で山形まで送っていただき、友人の方は蔵王の方に向かわれた。私も行きたかったが、リーダーも私も翌日仕事が入っているので、同行させて頂かなかったが、なんと翌日の蔵王は雨風酷く大変だったそうだ。でもご無事で下山され、はるばる石川まで帰られたと伺い、ホッとしました。

長い道中、お疲れ様でした。

山形で、霞城公園にでも行ってみようかと思っていたのだが、ゆっくり無料朝食を頂いた後、荷物の整理をしてから外に出たら暑い。

駅のあたりで、道を確認しているうちに時間が無くなり、お土産を見ていたら、まもなくえきネットで割引チケットで買えた新幹線の時間となった。改札口で、紅花祭りのための紅花を配っていて、紅花の花束を頂いた。少々チクチクするので、通りがかりの方にぶつかると困ると思って慎重に持ち運んだが、いきいきした黄色とオレンジの花に癒されました。車窓からもベニバナ畑を見ることができました。13-14日に高瀬の会場でお祭りがあるそうだ。

カンカン照りのつもりが強風と霧で涼しく、と言って気温は高かったため、凍えるほど寒くもなく、結果としては歩きやすかったのかもしれません。

お花も沢山見られて、月山また行きたくなりますね。紅葉も素晴らしいらしい。お花の写真は別にアップします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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戸隠神社中社と善光寺2024.5.19

2024-05-21 | ハイキング・登山

黒姫山からの帰り、普通は帰りは送迎しないと出ていたのだが、今日は人手があるからいいですよ、と言って頂いて、朝食の準備も忙しい時間に、早めに食事をさせていただいて、7:15頃宿を出て、戸隠中社のバス停のところまで送っていただいた。

なんだか、通常の朝食時間に食べたら、20分歩いて、8時45分のバスに乗れるという頭があって、その前に日曜日はバスがあるのに気づかなかった。打ち出した時刻表にも書いてあったというのに!

長い階段を登って本堂にお参り。ちょうど御祈祷していたのか、お稚児さんたちの舞が奉納されていた。笛の音に合わせて、赤っぽいあでやかな烏帽子?を被った女の子たちが踊りを披露していたが、撮影は禁止だった。しばらく見て、横の滝を見てから、緩い階段を下りて鳥居の方に戻った。

面白いのは、神社の境内に、天台宗のお坊さんが祀られていたことだった。いわれが書かれていたけれど、あまり覚えていない。

それから門前のお蕎麦屋さんが7時半ごろだったが、そば打ちを次々なさっていて、興味深かった。玄関の前に店の予約票が置かれていて、見たら朝5時前から予約している人もいて、もう15人くらいは予約者がいた。ビックリ。

おそばは緑いろがかっていて、見るからに美味しそう。12時のバスで早めに帰ろうと予約していたから、とても10時半迄待てない。

それで宿坊が並んでいる方に散策。宿坊は茅葺屋根や、それを鉄板で覆った屋根の大きな建物が多かった。

道端にはオドリコソウや、ネコノメソウ、2輪草などが見られた。

反対側の窪地にはニリンソウの大きな群落があり、その右手にはクルマバソウかと思われる白い花が付いた草が群落を作っていた。

園芸種なのか色が鮮やかなショカッサイも見られた。タンポポの綿毛がまん丸で面白かった。

3本杉という樹齢800年の大きな杉を3か所見た。そのうちの一本は根元から3本に分かれていて、3本杉の一本の3本杉という感じだった。

三本杉のコンクリートで保護された一本の根元にはシラネアオイが植えられていて、終わりに近づいていたが、まだきれいな花も見られてうれしかった。

みやげ物屋さんも一軒8時半ごろには開いて、リーダーは竹細工を見にいらした。

その後バス停の方に戻って、時刻表をよく見たら7:47があった。女の子が待っていて、バス来ないのにどこに行ったのかしら?と話していたのだが、なんのことはない、一台前のバスに乗ったのだろう。それに乗っていたら、もう少し善光寺あたりで余裕があったのにね!

戸隠から長野に向かう途中の車窓から見た戸隠山、もっと良く見えたのだがすぐに見えなくなってしまった。

バスは善光寺大門を通るのでそこで降りようと思っていたのだが、乗り合わせた中年女性4人組が、城山公園の先から行けるという話をしていた。バスの案内放送で、城山公園から善光寺にも行けるような話をしていた。バスの運転手さんにお聞きしたら、最初行けないと言われたが、思い出されたのか?すぐに行けると思うと言い直されて、ちょっと戻って善光寺北に出たら、入れるという話だった。

降りたところはきれいな公園で、美術館があるようだった。公園にいた方にお聞きしたが観光客の方で分からないと言われた。

それで適当に少し戻った交差点を渡って、左に行ったら、善行寺北という信号があり、観光客の方が南側に渡って行っていたので、私達も渡って行った。

大きな建物が見えて来て、それが本堂だった。

横から見た本堂

正面

ちょうど10時の鐘撞が行われていた。

お参りして、お坊さんの像をさするとその部分が治るというので、私も腰とか右手の先とかなでたが、頭をなでるのを忘れてしまった。忘れっぽいのをなんとかしないとならないのに!

時間が余りないので、有料のところには寄らず、大勧進という建物の意味も分からず、素通りして、山門を通り、仲見世を何軒か見ながら、仁王門を通って、表参道を下って、長野駅を目指した。大勧進って、善光寺は浄土宗でもあり、天台宗でもあるとのことで、本堂が浄土宗、大勧進が天台宗の建物だそうだ。あまり宗派を問わないのだそうだ。

延命地蔵

山門

仲見世

仲見世だったと思うが、焼団子の案内の声につられて、珍しく頼んでしまったのだが、串がお神籤になっていて、まれに凶もあると言われた。万一凶が出たら、お詫びに一本差し上げると言われて受け取ったのだったが、大きめの焼団子を食べ終わったら、なんと自分の串が凶だった。それで、その串を見せて、もう一本頂いた。最初はクルミ味噌だれだったので、次はあんこにして、頂いたのだが、なんと今度は大吉だった。ミラクルと言われてしまったが、大吉は何も特典はなかった。昨日がミラクルな快晴だったからかもしれない。

ということでお腹いっぱいになって、坂をのんびり下って行ったが、店の人が駅まで20分位と言われたのに、実際はもっとかかってしまった。ふと見たら12時のバスまで30分もない。バス停があったので時刻表見たら、すぐ来るみたい、と待ったが来ない。おかしいわねともう一度時刻表を見たら、平日と休日とは書かれていても、日曜日は運休という但し書きがあったのだ。

工事中の宿坊も立派

横のコンビニのお兄さんに聞いたら、そこからでも歩くと20分位かかると言われた。

戸隠でおそばのお土産を買ったので、ザックはまた重くなっていた。それでもピッチを上げて歩き続け、やっと駅前に出た。まあ15分位で着いたので、バス案内所には15分位前に着いた。実は予約時に乗車券を打ち出すかスマホ乗車券を選ぶのに紙ベースの乗車券にしていたのに、それを打ち出すのを忘れていた。予約の確認書だけ打ち出してきていたので、事情を話して、そのまま乗れるようにしていただいた。時々やってしまいます。

途中の演芸場

長いアーケード

長野オリンピックの記念公園

歩いたおかげでいろいろ見ることができましたが、時間がかかりました。

ともあれ、無事バスに乗れ、渋滞もなく、早めに帰れて良かったです。山間部ではニセアカシアの花がすごくて、山の方は真っ白だったが、東京に近づくにつれ終わりかけになり黄ばんでいた。野生らしい桐の花も多かったし、野藤の花も見事に咲いていたが、うまく写真には撮れなかった。

天気に恵まれ、最高の山旅になりました。足もほぼ大丈夫だった。7時間歩いたと、外科のお医者さんに話したら、ほどほどにしてくださいと言われた。かすかに膝の痛みが出ているのはそのせいだろうか?ヒアルロン酸はまだしばらく2週間おきになりそう。チクっ、が何時までも緊張して動いてしまって危険、と言われます。

 

 

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黒姫山2024.5.18

2024-05-20 | ハイキング・登山

17日の夜、バスタ新宿から夜行の長野行きバスに乗り込んだ。最初の計画時、長野行きのバスの時間を勘違いして、リーダーには24:30とお知らせしていたのに、実際は23:35発で、前日に確認メールで発覚して、当日夜19:30まで仕事だったリーダーは帰宅後1時間で出なくてはならなくて、バタバタだったらしい。すっかり怒られてしまった。

ともあれ、バスタ新宿で合流して、無事にバスに乗り込めた。5月31日まで使わないとならないバス券があったのだ。

実はその券で1ケ月前の発売日に、バスのチケットと引き換えようとしたら、なんとシステムの不具合で交換できず、当日でも良いと言われたが、チケット売り場が混雑していたら、時間に間に合わなくなると思って、別の日に交換に言った次第。交通費がかかってしまった。

以前そのバスを利用したときは、トイレが最後部に会って、最後部の席がらくらくだったと思ったが、今回のバスのトイレは中央部で、その横の席を指定したのだが、バスの座席の作りも違っていて、エアー枕を持ってこなかったので首が痛くなってしまい、あまり寝られなかった。

ともあれ、長野近くから停留所毎に止まるから、4時半ごろから煌煌と電灯がついて、まず寝られない。5時過ぎに予定より早く長野に到着。おなじみになった駅前の7番乗り場のところだ。

最初7時発の戸隠キャンプ場行きのバスに乗って、キャンプ場から登山開始の予定にしたが、私達の足では頂上まで行かないで戻らないと宿の送迎時間に間に合わなさそう。このところ頂上踏めないことが多かったので、何とか頂上に行って戻るためにはもっと早く登山開始しないと、と思って、思いついたのがしなの鉄道の最寄り駅からタクシーで登山口に行く方法。リーダーはタクシーは極力使わない方針だが、背に腹は代えられない。

黒姫駅までの切符を購入して(スイカは使えない)、駅構内の待合室で、おにぎり朝食を頂いた。6時発のしなの鉄道北しなの線に乗り込む。

黒姫駅が近づくにつれて、黒姫山らしい大きな山が見えて来た。左手の方が飯縄山かな?

良く調べたら、なんと大橋登山口は黒姫駅からは戸隠キャンプ場の手前で、バードラインの途中にあった。予想よりもタクシー代は少し安くて済んだ。(5200円)誰か一緒に乗る人いないかなと思って駅で下車した数人を見たが、トイレに行っている間に皆さん出発されていた。登山の恰好をなさった方も出発したそうだ。多分表登山口から直接登るのではないか?とのタクシーの運転手さんの話だった。表登山道の方が急で時間もかかり、しかも上部は雪が多くて迷いやすい、とブログに出ていたので、選ばなかった。

6:45頃、運転手さんにシートベルトをするように言われただけあって、緑濃い山間のくねくねした道路を走った。道路は立派。

30分しないで、古池登山口に付いたが、こちらから登ると1時間近く余分にかかり、下山が心配なので、水芭蕉咲く湖畔やリュウキンカの群落がきれいという情報に心残りだったが、諦めてすぐ先の大橋登山口に進んで頂いた。

大橋登山口には川の管理棟があったが、トイレも登山届のボックスもない。そのまま身支度を整えて出発。7:00頃空気はひんやりしていたので、上着を着たまま進む。林道のゲート(この先は国有林の管理者以外の車は入れないそうだ)の脇をすり抜けて進む。登山届はコンパスで提出済み。

登山口をゲート側から見る。

ヤマレコ、今回はしっかり地図をダウンロードしているし、携帯の電池もしっかりあるから大丈夫と思っていたのだが、登山開始を押しても、すぐに消えてしまう。バスの中で電池節約のために機内モードにしていたので、それを解除する前に操作してしまったせいか、解除しても、うまく作動しない。何回かつけたり消したりしたがダメ。

一度携帯の方を再起動したのだが、一向直らない。それで指示に従った画面にはアンインストールのボタンがあり、インストールしなおせば直るかなと、押してしまった。さてインストールしようとしたが、IDとパスワード画面!あれ!、何だったっけ! 

いつもならザックに手帳を入れてあって登山関係のパスワードも書いてあったのだが、ザックを入れ替えた時に、取り出してしまっていた。しかも化粧ポーチにもパスワード少し書いておいた紙を入れていたのに、先日破いて捨ててしまっていた。いろいろ思い出して入力したけれど、全滅。どうにもならない。

山と高原の地図は持っていたが、ブログ記事とかユーチューブの画像の記憶を頼りに林道を進んだ。山と高原地図ではほとんど林道を辿るように書かれていたのだが、途中大きな、「登山道」という看板が見えた。しかし矢印はない平らな道標で、ちょっと戸惑う。途中で休んでいらした方に伺ったら、右手と言われたので右に進む。

その先、ちょっと傾斜のある登山道風になった。マイヅルソウ、エンレイソウ、ユキザサの花のつぼみを見ながらも、先を急いて写真を撮ったりすることもなく、突き進んだ。ほとんど登山道自体の印象がなかったのが間違いだった。このあたり、ピンクリボンは余り見当たらない。一度林道を横切って、さらに登山道を進む。

途中、林道にでて、ここでよいかなと思って心配になった。後ろから来ていた若者が見えなくなったのだ。心配しながらも進んだら、その方達が先に進んでいた。どこかショートカットの登山道を辿ったらしい。それらの道は、山と高原地図には出ていないのだ。

その後その方達は速く、姿は見えなくなったが、そのまま進んだ。

やっと新道分岐に出た。少し右側に分岐の標識があった。ここが西登山口方面と古池方面と頂上への新道との分岐の地点だったが、行きがけに写真撮っていなかったみたい。

帰りの写真

その先少し登山道らしくなる。徐々に急になって行った。この先、しなの木の大木があるはず。大きな木を見るたびにこれかしら?と思いながら登る。白樺とは大分木肌が違う。徐々にミネザクラの木が見え始め、樹間から残雪の山が見え始める。

先行者二人が休んでいた大きな木の近くの丸太のベンチの横に座らせていただいたが、お二人は別のところに移動されてしまった。私たちが広く荷物置いてしまったためだった。ごめんなさい。慌てて寄せたけれど、戻られなかった。

樹間にかすかに残雪の山が見えた。

荷物を軽くするためにカップラーメンを先に頂くことにした。まだ9時半ごろだけれど。リーダーには長時間の歩行になるから持ってこない方が良いのでは?とお伝えしたが、買ったばかりのバーナーを又使いたかったようで、重いのに持参なさっていた。お湯を沸かして、ラーメンを頂いた。そのころ若者の3人組が少し休憩され、単独行の女性がアッという間に立ち去って行かれた。

羊羹なども頂き、荷物を片付けて、出発。景色が良くなってきた。しなの木のところは新道分岐から峰の大池分岐までの約三分の一程度。後2時間かなと言ったが、標準なら後一時間半くらいかもしれない。

良く見たら祠みたいなものが見えている山は飯縄山かしら?戸隠かしら?

その向こうに北アルプスの山々が見渡せた。

新緑の向こうの雪山は高妻山かな?

こちらが戸隠と北アルプスらしい。

中央アルプスあたりか?

まあまあの急坂を登っていくと、やっと稜線らしいところに出た。岩がごつごつしてきて、しらたま平らしい。富士山も見えると、他の方に教わった。

乗鞍岳か木曽御嶽かと思う山の右手にうっすら富士山が見えたが、カメラでもほとんど写っていなかった。気のせいくらいの見え方ですね。

私は頂上はここから往復1時間半くらいだというし、アップダウンがあり最後は急坂と書かれていたので、サブザックに最低限のものを入れてザックは置いて行くことにして、リーダーにもそうした方が良いのでは?とお伝えしたが、遮二無二ザックは持っていくとおっしゃる。では必要ないものは私のザックに入れてくださいとも言ったがいいというばかり。後でバテないと良いのですが。岩陰で落ちないようなところにデポして行った。

その先5日前あたりには、少し残雪があるとブログには書かれていたが、その後の気温で溶けたらしい。ほんの少し残っているだけだった。

その上のあたりだったか、風邪が冷たくなってきた時に、最初左足の腿のあたりが攣れ、まもなく右の腿も攣れてしまった。あら大変。歩けないわ。

慌ててアクエリアスをごくごく飲み、サブザックに入れたポーチからコムラ〇アを取り出して飲んだ。あっという間に効いてきて、それからは無事に歩けた。そのあと少し経ったところでリーダーも攣れて、同じようにスポーツドリンクを飲み、コムラ〇アを飲んだら、すぐに効いて、歩けるようになったのでほっとした。薬まだあるかなと見たら、一つはあったので、多分下山で何かあっても大丈夫だろう。

ここら辺にもミネザクラが沢山あった。

野尻湖が見えた。

この後、最後の難関、岩ごろの急坂があって、登るのに一苦労。特に重いザックのリーダーは大変そうだった。写真なし。

しかし大岩を回り込んだら頂上だった。12:10ごろ。少しスペースがあり、御昼休憩取っているハイカーが少しいらした。私達をしなの木のところで追い抜いていらっしゃった方々だった。単独行の女性はお茶を立てて飲んでいらっしゃったみたい。優雅ですね。バーナーもお持ちだったそうだ。

南側の展望 盆地の水を張った田んぼが池のようだ。

北側は木が多くて見えにくいが妙高山の方だろうか?

写真を撮って、残っていた軽食を頂き、12時半ごろ下山。

高妻山と北アルプス、もしかしたら白馬から鹿島槍方面かもしれない。

高妻山の向こうは火打山とか妙高か?案内が良く見えなかった。

登りで難儀した岩場も、思いの外スンナリ降りられて、まもなく峰の大池分岐だった。

ちょっと降りたところにつつじがあって、赤い釣り鐘型の花らしいものが一つついていたのだが、写真ぶれて撮れていなかった。何でしょうね。

新道分岐に向けて下山。結構急坂を登ってきていたと思ったが、しばらくは笹の稜線上の快適な道があった。

ボケましたが、ミネザクラの花、まだつぼみが多い木も多かった。

岩場のショウジョウバカマ

しらたま平で、ザックを回収し、サブザックを詰め込んで下山。

オオカメノキの花は下山の方が見やすかった。

しなの木までも順調に降りて行った。下りも大木を探しながら降りた。

ベンチ代わりの丸太のあるしなの木で小休止。おやつを食べてから下山再開。

新道分岐に付いたのは予定からそう大幅に遅れてはいなかった。

古池へはこちらから降りるのだが、時間的に無理なので、元来た道を戻った。

戸隠竹細工の森の標識15:10

からまつ林

そこから分かれて細い登山道に入ったのだが、思いの外急坂で、こんなところ通ったかしらと心配になってしまった。もしかしたら古池の方の道かも?

リーダーは倒木に見覚えがあるから大丈夫だろうとおっしゃったが、とりあえず、宿の人に聞いてみようと思って宿に電話した。古池に出てもそれから電話してくれたら迎えに行ける、と言われただけ。

迷ったら戻るというのが山の鉄則、と思って、疲れ切っていたのだが急坂を登り返した。ちょうど林道を横切ったあたりに若い男性がいらして、古池から登って、頂上から峰の大池廻りで下山していらっしゃったとか。多分この道で大丈夫ですよと言われる。ただその方も携帯の電池が無くなって、確認することができない。アイフォンなので私の充電器は使えなかった。絶対に古池からの道ではないとのこと。それでしばらくご一緒に下山した。遅い我々を待ってくださって、林道に出るまで付き添ってくださった。

林道に出たら、登山道と書かれていて、ああ、ここを確かに登ったのだわと、思い出した。そこからの林道の長い事長い事。

遅い我々に付き添っていたらその方の帰りも遅くなりそうだから、先に行っていただいた。ただ、後2~3㌔と思うと言われたが、まだ4~5㌔あったかもしれない。なかなかつかなくて、辛かったが、ボーイスカウトの施設らしい門があるところを通った。

川の音が聞こえ始めて、やっとゲートが見えた。リーダーは足の裏が痛み出して、大分遅れたが、常に姿が見えるように気を付けた。

ゲートが見えたところで、宿に電話して、迎えに来ていただくようお願いした。もう夕方16:45頃だった。駐車場には全く車は無くなっていた。

まもなく宿の大型の車を若女将の方が運転してきてくださった。夕食の支度が忙しいのに、申し訳なかったです。

10分ほどで宿に到着。山小屋以上ペンション未満という感じの宿だったが、親切で食事も美味しく頂けました。ありがとうございました。

黒姫山にはトイレがないので9時間くらいトイレに行かなかったので、ちょっと心配だったが、気温が高く汗をかいたおかげで、大丈夫だった。無事に往復できて良かったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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