新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

千鳥ヶ淵散策

2013-03-24 | 公園・庭園

今日は天気が下り坂でいつ雨が降るか分からないということだったが、部屋の整理をしていて、寝具の洗濯を始めてしまい、朝一に出かけることができなくなった。というのも合服のスーツのスラックスをどこにしまったか分からなくなってしまったからだ。

それで、衣類ボックスを次々開けて調べたらやっと下の方からスラックスが出てきた。良かった!クリーニングを取り忘れてなくなってしまったら、上着も着られなくなるし。少々不安だったのだ。

あれこれ家事をやっていたらもう12時近く。しかし、娘も花見に行きたいというし、一緒に千鳥ヶ淵に行くことにした。雨の準備もして。

最初、竹橋から行くのかなと思って九段下で乗り換えようとしたのだが、案内板に武道館、千鳥ヶ淵と出ていて、人がぞろぞろ歩いていた。それでここで下りたらいいのだと分かった。大分前に来たので忘れてしまった。

ベビーカーがあると階段やエスカレーターを使えない。それでエレベーターの表示に従っていくと細いホームの先にあって、なんだか危険。車いすの人はほんとに狭い線路際の通路を通らないとならないのだから神経を使いますね。

エレベーターを乗り継いで地上に出た。大通りを渡って武道館方面に行く。桜の見晴らしの良かった九段会館は地震で天井が崩落した後は使われていないみたいだった。古い建物は風情があるが、安全対策がしっかりしないと使えませんね。

その先の昭和館の横も人だかりがしていてそこからはお堀(案内図を見たら牛が淵とあった)のさくらと武道館の緑の屋根が見えていて、なかなか景色が良かったが、先を急いだ。

北の丸公園への入り口、田安門(武道館の入り口)には、法政大学の学位授与式と書かれていた。卒業式ですね。帰りは袴のあでやかな女子学生の姿も見られた。

その横にスペースがあって千鳥ヶ淵の方に抜けられそうだったので、そちらを通る。道々も桜が見事。すぐに車道側に合流したが、反対側が靖国神社でお祭りの屋台が並んでいて、人混みがすごかった。

 

靖国通り沿いの桜並木も満開。

  

人の列に続いていくと、柵があり、広い方なら通れたのでそちらを通った。地面は舗装されていて、ベビーカーでも大丈夫。人が多いからちょっと気を付けないと。

お堀側が左側通行だが、写真を撮る人たちで渋滞気味。最初のうちは空いていた右側を通った。

やっぱりお堀の方へ大きく枝垂れた桜は見事だ。

              

                       

最初曇っていたのだが、展望台とボート乗り場の方に近づくと日差しが現れ、気温も少し上がったみたい。人いきれのせいかな?

                       

すごいボートの数、全部出払っていて、ボートハウスの向こう側には大勢の人たちが並んでいた。

                                               

 花大根もきれい

     

そろそろ折り返す。

             

青空も出てきて、桜が一段と映えた。

 

小鳥もたくさん来ていた

     

ほどほどのところで後戻り、どこか休めるところはないかと、二松学舎大学の方に足を延ばしたが、看板のあったレストランは閉まっていてた。そのあたりはまだ若い桜並木が続いていた。

この先は何処にでるのかしらと、警備の方に聞いたら半蔵門の方だという。それで後戻ってきた道を引き返した。途中の中華やさんで中華まんと胡麻団子を買って、昭和館のところで座って頂いた。桜を見ながらの饅頭もおいしかった。ちょっと珍しい具だったけど。護摩団子も中も胡麻餡でおいしかった。

ベビーが起きて、ベビーカーから下して、遊んでから帰宅。赤ちゃんにとっては連れまわされて迷惑な話だろうな。

本当に最後まで雨は降らず、思ったほどは寒くはなく、よい花見になった。

 

 

 

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御岳山から日の出山を経て吉野梅郷梅の公園へ

2013-03-17 | ハイキング・登山

今日は大分前に企画した御岳山から日の出山にでて吉野梅郷まで歩くコースに行く予定で、新宿駅に集合。奥多摩特快は後ろ側だったので後ろの2両目に行った。

ついこの間までは、吉野梅郷の梅はまだ早いかもしれないと思っていたのだが、このところの暖かさで見ごろのようだ。今日は梅祭りの日らしい。楽しみだ。

立川で仲間が乗りこんでいらしたが、ハイカーばかりで座席は空かなかった。若い方が途中で交代なさり、御嶽駅で下車。バス乗り場に行ったらもうすでにたくさんの人が並んでいた。

9時5分のバスを待って乗り込む。ラッキーなことに私は一番前の席が空いていて座ることができたが、他の方々は座れなかった。かなりぎゅうぎゅう詰で出発。臨時バスが出るのだが、人の列はまだまだ続いていた。バスもパスモが使える。

ケーブル駅までの坂にフーフー言いながらケーブル駅につくとパスモが利用できるとある。便利だ。

                     

 

9時半発のケーブルで御岳山駅へ。面白いことに、トイレの前にケーブルの部品の展示があった。

                                         

レンゲショウマの方ではなく、左手の鳥居のある方から宿坊の続く方へ歩く。空気はひんやりしている。青空に蝋梅が映える。カエデの木の芽も赤い。

                            

カエデの新芽と宿坊のあたり。とがったのは鍋割山?

                         

神代ケヤキのところで日の出山への分岐に直接入る。今回も武蔵御嶽神社には参拝しなかった。足に故障のある人が多かったので、パスしたのだった。

しばらく歩くと宿坊が続き、さらに比較的平坦なハイキングコースをたどる。最後のところで階段状の道が続き、東雲山荘が見えてくる。以前ミツバツツジが満開だったがまだつぼみも見られない。御岳ケーブル駅からは約1時間だ。

すぐに山頂前の階段のところにでた。頂上は満員だろうと、横のテーブルの所に陣取り早昼とした。私は山頂に行って混み具合を見たが、空いているテーブルはなかった。この時、山の上の方に富士山の頭が見えたが、カメラに写してもはっきりはしなかった。

 

                       

日の出山のさくらの木はまたつぼみが固い。

戻って昼食とした。持ち寄りのおかずを頂き、一部はバーナーの上で温めたが、今日はリンゴを持参しなくて、焼きリンゴを期待なさった方には申し訳なかった。ぽかぽか陽気かと思ってブランディーなども持参しなかったのだが、ちょっと風は冷たくて、用意してくれば良かったみたい。

仲間の奥様からのおはぎもおいしくいただき、別の方の四国土産のお菓子もおいしくいただいた。最後はコーヒーもいただき、ちょっとしたピクニック。でもこれから2時間はかかるのだから気を引き締めないと。

階段の下の横手にお手洗いがある。忘れていたが水洗トイレだった。

山頂に向かうと1時間前よりはかすんでいて、富士山は見えるかなと思えば見える程度にしか見えなくなっていた。山並みもかすんでいる。

三室山二俣尾駅方面の道標に沿って下山を開始。下山口はちょっと急な登山道だ。しかし間もなく平坦な道になる。しばらく行くと左手は少し高くなっていてハイカーが北側を向いて休憩していた。私たちは下側の道を歩いて行ったのだが、その高いところからは、川苔山とか高水三山が見えたらしい。地図を持っていたのだが、見ないで歩いていたのだった。

    

その先に舗装道路が見えてきた。あたりは開けていて、花粉の出ない杉に植え替えられた小さな苗の育つ裸の土地が広がり、その横には送電線が広がっていた。

 このあたりが梅野木峠だったようだ。風が良く通っていた。道路を渡って真ん中の登山道に入る。舗装道路は通行止めになっていて、関係者しか通れないみたいに見えたが、舗装道路の下の方はつるつる温泉に出るらしい。

                   

そこからしばらく行くと三又になっていて真ん中は三室山への分岐があった。三室山は小さなピークのようだったが、今日は皆挑戦する気がなくて、まき道を選んだ。登ったら見晴らしよかったのかしらね?左は愛宕神社、吉川英治記念館から二俣尾に出るらしい。

しばらく巾の広い登山道を行くと若い人が横の細い道に入ったが、それは琴平神社のあたりで合流した。琴平神社は小さなお社で軽く参拝。すぐ下につながる細い道もあったが、私たちは巾の広い緩い道を辿って行く。下の方に鳥居があり、先ほどの道が続いていたが、結構急そうだった。

    

神社の下で二俣尾方面への分岐もあったが、吉野梅郷の標識に従い、私たちはそのまま広めの道を歩いていく。時々太鼓の音が聞こえてきて、もうすぐなのかなと思ったが、まだしばらくは梅の木公園にはつかなかった。

花と言えば、ヒメカンスゲがきれいだった。

やっとゴルフ場の芝生が見えてきたが、人気がない。ゴルフボールが一個放置されていた。

降りていくと鳥居があり、その横にゴルフ場の建物があったが閉鎖されているようだった。

住宅地があり、しばらく舗装道路を行くと、紅梅が見事に咲いた民家のあたりに出てその先に公園入口があった。その場からも公園の梅の木々がきれいに見えたが、せっかくだから見ていこうということになった。入場料200円。

鮮やかな黄色のサンシュユ(山茱萸)

                     

入り口ではお琴の演奏

仲間の方がビール売っていないかなと探すが見当たらなかった。持ち込みは可能のようだが、販売はしていなかった。無料で野点をやっているとの案内があったが、人が並んでいて次の会は30分後だというので、あきらめて園内を周遊する。

    ソシン蝋梅(終わりかけだが)

    

青梅市立梅の公園はあでやかな紅梅と純白の梅、淡いピンクの梅などにサンシュユの鮮やかな黄色や、蝋梅、ゲンカイツツジなども植えられ、なかなか見ごたえがあった。

   

 

                  

     

       

                       

下の白い花はしろばなゲンカイツツジ

  

               

帰宅してから園内地図を見たら、上の方に枝垂れ梅が連続して植えられた梅の滝を言うのがあったらしい。見損なってしまって残念。公園の梅は今しばらくは見られると思う。

野点は受付終了でいただけなかった。残念!

梅郷そのものは吉川英治記念館の方に梅畑が広がっているようだが、ウィルスか何かでだいぶ切り倒されたと聞いたが、どうなっていたのかしら?パンフレットによると、かなり伐採されてしまって今再生中らしい。だから、この梅の公園に行ったのは正解だったようだ。

最後は日向和田駅近くの大通りでの梅の木祭りで、お囃子連が設置された山車の上でお囃子をにぎやかに演奏していたのが珍しく、子供がお面をかぶって踊っていて可愛らしかった。

     

           

                  

         

                         

      

子供の気をひくゆりーと君(青梅カヌー大会のマスコットらしい)

    

駅の方へ行く途中の橋から見た多摩川

                

      

帰りは河辺駅で降りて、隣のビルの中にある河辺温泉に立ち寄った。ジャグシーもあり良く足腰をもむことができる。露天風呂は強風でちょっと怖いぐらいで寒いので、すぐに出た。

その後皆さんはビールをジョッキで召し上がり、私はお茶。皆で軽食を取って帰宅した。

穏やかな一日でいろいろ見ごたえがあり、良い春の日になりました。

 

 

 

 

 

 

 

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