今日は遅起きで出遅れてしまったが、あまりの天気の良さに、高尾山、午前中の内に着くかしらと思いながら、出かけた。もみじ祭りで、すごい人と聞いていたけれど。
特急が出てしまって、八王子行きに乗ってきたので乗換。まあ午前中には着いた。おにぎりとお茶を買い求めて、ケーブル駅前の広場へ。
終わりかけのモミジもあったが、まだ鮮やかなモミジも見られた。今日はリフトの方に列ができていて、ケーブルの方が空いていますよ、と放送されていた。
私は久しぶりに横の稲荷山コースから登ることにした。少し日差しがあって暖かいかなと思って。登り口の川沿いのカエデは黄色がかっている。日当たりが悪いせいか種類なのか?
稲荷神社のあたりのカエデはややオレンジがかっていた。
登山道はかなり整備されて木の階段が増えていた。登山道の回りがあれないようにと設置されたらしいが、階段が続くのは辛いですね。
葉の形がカラタチバナと一寸違うみたい。万両かしら、赤い実が生っていた。
もくもくと階段を登り、展望台に着いた。ベンチでおにぎりを一つ食べて、すぐに出発。何しろ遅出なので、早く頂上に着かないと!
若い人がスカイツリーが見えるというが、私の弱めの眼鏡では良く見えなかった。
それから比較的なだらかな道が続き、左側に時々きれいな赤いモミジが見えた。
途中でもう一度残りのおにぎりを食べて、1時間以上かかるかしらと思ったが、標準通りに50分程度で頂上に着いた。もう登る人よりは下りの人の方が多かった。でも頂上は人、人、人でした。富士山も雲の中で見えなかったが丹沢の山並みはきれいに見えた。
下側の茶屋の裏手のモミジがきれいだったので見に行ったら、大分昔、広場が空いていなくて降りて行った場所だった。こういう風に繋がっていたのですね。
茶屋うらのモミジ
頂上から都心方面
それから、4号路を辿り、時々鮮やかな紅葉を見たりしながら転ばないように気をつけながら、吊り橋に出た。
それから少し登り気味になり、薬王院の山門の所に出た。こちらは人が多い。
山門のあたりのカエデは色が色々で面白い。
途中の切り株にいつも人形が飾られている場所、今日はマリオの人形だった。私は名前が分からなかったが親子連れが話していた。
霞台からの山並みは紅葉に彩られ、都心もしっかり見えていた。
反対側は工事中だったが、その横を見上げると、真っ赤なモミジにドウダンツツジも鮮やか。
途中のカラタチバナ(百両)
人混みを避けて、また、コンクリートの一号路は嫌なので琵琶滝コースを下りる。一人だからこちらも転ばないように慎重に降りた。
真っ赤なモミジが落ちていた。
最後の分岐の所で、若い女性二人組に、琵琶滝への道と病院脇に出る道を教えている方がいらした。私はその上の方で、足をさすって座っている方がいたので、声をかけたが、大丈夫とおっしゃるので、病院側に下りかけたが、やっぱり気になって、あと戻って、「ストックあるからつかいませんか?」と声をかけた。
大丈夫とおっしゃりながら、降り始めたので、ご一緒した。以前トレランしていらっしゃったそうだが、足を痛めて、3か月ほど静養なさっていらしたとか。もう大丈夫かなとリハビリハイキングだったそうだ。無事に病院脇に降りられたので、別れたが、私が写真撮りながらゆっくり歩いていたら、追い越していらした。良かったですね。
病院脇の柑橘類の木
6号路の入り口を見下ろす。
ケーブルカーなどを撮りながら、モミジの落ち葉が重なった土手を見ながら歩いた。
途中のお地蔵様
川沿いの木
有喜堂で温かいお饅頭とお茶を頂いた。コロナの頃は紙コップだったか、お茶も用意していなかったかもしれない。前はコップも数えるほどしか使われていなかったが、今日はかご一杯コップが使われていて、売れ行き良好のようだった。私もついお土産用も購入してしまったが、以前は100円だったのが130円になっていた。小ぶりで中高年にはちょうど良いサイズですね。
駅のあたりから見える南高尾の山並みは黄葉がきれいだった。ホームからも良く見えた。
ホームから
極楽湯の建物(左の上に湯気が出ている)食堂らしいところは満席の様子だった。
自宅周辺ではあれほどの高木のカエデやモミジ(赤い葉のカエデをモミジというらしい)は見られないし、色の鮮やかさは、やはり冷え込みが強いから出るのだろうと思った。帰りは熟睡で一駅乗り過ごしてしまった。
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