新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

叔母の見舞い2011.11.27

2011-11-27 | 健康

今日は、用事があって外出したついでに、孫の顔でも見ようかと思っていたが、彼らも天候が良いので外出するというので止めて、しばらく行っていなかった叔母の見舞いに足を延ばした。

病院で叔母のベッドのところに行って、声をかけ、手足をさすったら目が覚めたようで、片目を薄く開けた。そして、私がカレンダーを見て、「従兄弟たちが訪ねて来たのね、良かったですね」と言ったら、「来る予定だけれど、まだ来ない」とかすれた声ながら、話してくれた。すごい、こんなにはっきりと話せるようになったのだ!

残念ながら、手足は自由に動かせないみたい。「〇〇子よ、分かる?」というと、その後「みんなに迷惑をかけてしまって!」と言ったのにもさらに驚いた。私は「みんなお互い様なんだから、小さいときはみんな親の世話になってきているのだから、気にしないで!」と言って慰めたが、どう受け取ったのかしら?

しばらく話したり、さすったりしていたら、夕ご飯、と言っても胃ろうだけれど、の時間になったので、別れを告げた。その病棟はほとんど全員が胃ろうだった。

帰り道、薄暗い道路を歩いていると、小鳥の声がにぎやか。交通量の多い道路の上の電線に大量のセキレイがとまっていた。こんなところになんで?気づいたら、歩道に大量のふんが落ちていた。不思議ですね。どうしてなんだろう?

追記:今調べたら、そのあたり、遊水池とか川とか公園があって、野鳥が多いらしい。駅の南側を歩いたことがなかったから、知らなかったが。今度時間があるときに、病院の反対側を散歩してみたい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

御前山から鋸尾根、愛宕山、奥多摩駅へ

2011-11-23 | ハイキング・登山

今日は以前から御前山(ごぜんやま)ハイキングを予定していたが、このところの親の状態でどうかなと思っていた。しかし昨日は自分で24時間心電図ホルダーを外しに病院に行けたし、今日は家族が家にいるので、山登りを強行してしまった。この間、病院に長時間詰めていたし、今日は勤労感謝の日だし。奥多摩は遠いから、できれば近場にしたかったが、既に予定を立てていたので、奥多摩まで出かけた。

天気予報は曇りだったので、てっきり曇りだと思って、日よけ用の帽子はもたず、寒そうということで冬用の帽子を用意。暖かい格好で出かけた。

行きがけの自転車からは晴天に細い三日月が見え、朝焼けの空に少しだけ雲があったが、なんだか晴れている。

電車に乗っても、どう見ても晴れのようだった。日よけクリームは一応塗って来たけど、持ってきてはいない。

奥多摩に着いてすぐに奥多摩湖方面行きのバスに乗る。臨時バスもあったが、すでにそちらも座席は埋まっていたので、前のバスに乗って前の方に陣取った。しばらく待っていると満員になり、やっと出発。近くの若者はその混雑ぶりにびっくり。奥多摩は初めてだそうで、アルバイトで来たとのこと。環境調査か何かの仕事らしい。

バスが走り始めて、橋を渡るところでは紅葉がきれいに見えて、その若者が感激していた。私たちも紅葉きれいね、と話す。空は青空。昼ごろになったら曇ってしまうのかな?雲一つない快晴に見えるが。

バスの運転手さんは丁寧にくねくね曲がるので、気を付けるように声をかけながら、運転。堺橋で少し下りたが、相変わらず満員で、奥多摩湖でかなりの人が下りた。

定期バス          臨時バス         公園のドウダンつつじ  貯水池事務所

      

私たちは、堰堤のあたりから見渡せる山々の紅葉が朝日を浴びて、きれい。写真をとったり、お手洗いに行ったりしてから、ダムの上を歩いて、東側の小公園に出た。

                        

 

                

                                                       

確か、御前山への登山口は左側の方。右は多分湖畔の散歩道だと思うが、どちらにしても熊が出るかもしれなと書かれていて、熊鈴をつけた。

藤棚             ドラム缶橋の展示    北側の山並み

    

 9時20分くらいから登り始めたのだが、登山道はさっそく階段状の登り。私はこちらから2度登っているはずなのに、あまり覚えていなかった。こんなにごつごつ急だったかしら?

印象では一枚バーンのような滑りやすいところにロープが張ってあったと思うが、そういう場所はなく、石がごろごろしてその上に落ち葉がたくさん重なっていた急斜面にロープが張られていた。以前よりもロープも増えたような気がした。

  

下の方は結構きれいな紅葉がところどころ見られ、特に朝日が当たったところはきれい。急だが、道々奥多摩湖のエメラルドグリーンの湖面が見えて、楽しい。対岸と思われるあたりに、仲間が今度行って見たいという大寺山の仏舎利塔らしいものが山の上に光っていた。

白く光る仏舎利塔?                          コアジサイの黄葉が花のよう。

   

この御前山への道にはほとんど道標はなく、たまに見つけると「奥多摩湖はこちら」という矢印の着いたものばかり。私たちはピンクのリボンが枝先についていたり、樹木に白いペンキが塗ってあったり、白い杭などがあるところを目安に登って行った。何しろ落ち葉が厚く積もっていて、踏み跡もはっきりしない部分もあったのだ。

   

先行する2人組の女性と若者の一団と親子連れと抜きつ抜かれつしながら登っていくと、奥多摩湖と周囲の山々の紅葉が広がる展望の良いところに出た。小休止。サス沢山のあたりだろうか?追記:標識が立っていたとか。私は展望が良いというので急いでそちらに走ったので気づかなかったみたい。

それから少しゆるやかになり、また登ると植生保護のため立ち入り禁止の低いロープが両側に張られるようになる。大ブナ尾根と言うあたりだろうか?そのあたりは、多分カタクリの自生地だと思われたが、カタクリの葉の後もなくて、最近鹿害ですっかり減ってしまったからなのか、季節的にないのかは分からなかった。

  

         

          向こう側は山道と書かれているが、どこにいくのだろうか?

                                       

登りきったところに惣岳山の標識があった。

                      

そのあたりから、うっすらと南アルプスあたりが見えるがその左手に富士山が見えないかなと目を凝らしたが、かすんでいて見えなかった。

御前山へは惣岳山からは20分程度の登りだが、いい加減足に来ていて、これがなかなかつらい。葉の落ちた灌木の間の道を歩くと人声がにぎやかな頂上に出た。いつの間にか続々とハイカーが訪れてきていた。いろいろなルートがありますものね。

   

頂上は狭いとブログで読んだ人もいたが、まあまあの人出で1人座っていたベンチの横を利用させていただき食事とした。頂上は日が射していたのだが、はやり風があって、だんだんに冷えてきて寒くなり、上着を着込んだが、用意していただいた味噌汁が温まってうれしかった。

隣の方が撤収したベンチのところに若い女性が1人で座って食事をしていたので、声をかけた。まだハイキング経験はそれほどなくて、ハイカー向けの雑誌を見て初めて1人で登ってきたそうだ。雑誌のメインルートとして、境橋へのルートで下りるとおっしゃっていたので、私が以前下りた時は延々と急な杉林の中を下りるので参ってしまったという話をしたが、そのまま下山するようだった。

実はメインルートは多分栃寄の大滝を経たコースだったかもしれないのだが、私がたどったコースは惣岳山へ戻る途中にある栃寄山の家の方へ出るコースだったので、様子が違うかもしれなかった。

いつもよりは早めに切り上げて、その方と分かれて、下山コースとして鋸尾根から愛宕山へ向かった。バスに乗らずに奥多摩駅に直行できるが、結構厳しいコースだ。

しばらく階段状の登山道をおりていくと、青い屋根の小屋が見えて多分避難小屋だろうと思ったが、ちょっと下らないとならないので、寄らずにそのまま、階段状の道をたどり、鋸尾根方面へ向かう。その分岐点は、避難小屋を経て栃寄の大滝を経て境橋のバス停へと、湯久保尾根から仏岩の頭を経て、宮ヶ谷戸バス停にでるコースとの分岐でもあった。

       

そこからはU字型にえぐられた谷底を歩くような感じの道が続くが、落ち葉が積もっていて時々石や木の根に滑りそうになる。それから階段が現れたり、少しゆるやかになったり、登りがあったりしてクロノ尾山という目立たない標識にでる。あんまり山頂らしくはない。                   

        

そこからはやや緩やかに下り、登り返して、鞘口山に着いた。遠くに車道が見え、そのあたりの紅葉が赤くきれいに見えた。

ゴヨウツツジ?の黄葉

        ホウの葉の落ちた山道

          

   大ダワへの落ち葉の道                       一本だけのシラカバ

           

しばらく下ると大ダワというところに出る。そこは車道との交差点で、何台かの車が止まっていた。お手洗いもあったので、利用したが、手を洗うところはない。

                              

そこで先ほど食事のベンチで一緒になった女性が、「追いつきました」と言って、合流した。ほかに4人の中年女性組も追いついた。

ここからは車道沿いに奥多摩駅方面にも出られそうだが、距離が長そう。私の場合、車道歩きは股関節に来るしね。

鋸山に登り返さないとならないのも嫌だったが、距離はこちらの方が短そう。それで皆で登って行った。まあ、20分ほどなのだが、いい加減疲れてきているので、登りは辛い。

  短い鉄の階段                大岳山と愛宕山方面の標識

    

鋸山頂上から少し左手の合流点直前には鉄の階段があった。そこからは少し登りもあるが比較的なだらかな露岩帯の鋸尾根がしばらく続き気持ちが良かった。ごつごつした岩が多いので、足には響く。

細い危険と書かれた道とか、途中巻き道と鎖場があって、若者の一団が鎖場に挑戦していたので、私たちも挑戦。着いていらした単独行の女性は鎖場は初めてだがロッククライミングを習ったことがあるというので、多分大丈夫そうということで続いて下りた。中年女性の一団はまき道へ。

鎖場の降り口(それほど長くはない) 

    

下りてみたら、なーんだ、まき道の方が近道だったみたい。差をつけられてしまった。そのあたりで山の上に太陽が落ちてしまった。まだ3時半だけれど。

                      

しばらく岩場の多い道を行くと、お社と仏像があり、確かこの先が急だったかなと思ったが、それほどではなかった。その手前に鉄の階段とか短い梯子があった。

鎖場                                     鉄梯子

  

     夕日を背景にしたカラス天狗像

      

                    夕日が差し込むお社

                  

なだらかな杉林にでてこれで登山道は終わりかと思うとまた細い道が続き、また土地が開けて、明るくなったがまた杉林にでてしばらくしたら、やっと車道にでた。愛宕神社への車道だ。時計峠かな?

                        

そこで一休みしてから、標識にある「時計集落から奥多摩駅」と「愛宕山から奥多摩駅」へはどちらが近いのか分からない。地図には出ていないし、他の人も知らないというし、結局前に来たことのある愛宕山経由のコースをたどる。

                        

一度登って、お社や五重塔や平和の鐘を見てから、裏道のような登山道をたどるがこれがなかなか細くてごつごつしている。やっと、階段にところにでた。

      

    神社は街並みのかなり上にある。あの下まで歩かないとならない。

      

噂の急階段だ。私は経験があったが、ほかの人たちは初体験で、びっくりしていた。

        

確かに下から見たらすごいですね。すっかり足ががくがくになってしまったようだった。下りついてもまだ公園の中の道を淡々と歩き、かなり薄暗くなった車道のところにでた。

後から走るように下りていらした女性は、奥多摩駅発の特快に乗るのだと、足早に駅の方に歩いていらした。単独行の女性は、それに乗れなくても良いと言いながら、駅の方に行き、私たちはもえきの湯に向かった。

吊橋からの紅葉と多摩川の清流は、暗くなってもまだ見事で、見とれてしまった。奥多摩昔道を歩くのも良いだろうな!テントを張っている人たちも見られた。

         

                     

もえぎの湯ではやはり整理券が出ていたが、今日は男性の方が混みあっていて、女性は割と早く入れたのだが、男性はさらに30分も待たされたとか。そのうちに雨がぱらついたそうだ。

まあ、ジャグジーでゆっくりマッサージをして、のんびり食事をしてから帰宅したが、7時過ぎなので、もう直行電車はなく、青梅で乗り換え立川にでて、分倍河原から京王線で帰宅した。

大変だったが、紅葉のハイキングを計画してくださった方に感謝、留守を守ってくれた家族に感謝。元気にしていてくれた親にも感謝。良い天気に感謝の一日だった。

しかし明日はまた足が痛そうだ。

追記:もえぎの湯でご一緒した方が、御嶽で下りてバスに乗ろうとしたら、満員で乗れそうになかったので、ケーブルまで歩き、ケーブルも乗れそうにないので、コンクリートの表参道を歩いて登り、御岳から大岳山、鋸山、鋸尾根から同じルートをたどったそうで、えらく大変だったとのこと。まだハイキング初心者の方らしかった。御岳は混雑していたのですね。

ハイキングはちょっとしたブームになっているようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

丹沢表尾根縦走2011.11.13.

2011-11-13 | ハイキング・登山

今日は、いつものメンバーで丹沢表尾根縦走に行ってきた。リーダーと友人は2年前にすでに行っている。残りの3人は初めてだ。

新宿6時1分発の小田急で出発。

朝秦野7時35分発のバスで、ヤビツ峠に。バスは臨時バスが7時20分くらいにも出て、次の臨時バスもあったが、一人ギリギリになる方がいらしたので、定期バスの方に並んだら、ちょうど前の方になり、座ることができた。

私は寝てしまったが、富士山が見えると言われて目を覚ましたが、すでにそのコーナーは過ぎてしまって見ることができなかった。

初めてヤビツ峠に降り立った。

                          

 ヤビツ峠は、大山に行く人の方が多かった。山荘はあったが開いていないようで自販機だけ目立った。公営のトイレがあるが、ハイカーで混みあっていた。

私たちは車道をしばらく歩くと、富士見山荘という茶店があり、おにぎりがあるというので一個購入。まだ暖かくて鮭入りのおにぎりはおいしかった。一個150円。公営のトイレもあり、休憩。さらに細い林道をあるくと間もなく登山道へ。

                   

結構きつい山道を歩くと、二の塔、時々メギの木の赤い実が目立つ。しばらく行くと小屋の後か炭焼き小屋の後か分からないが構築物の残りがあった。

   

かすかに海が見える。

           

        マユミの実    

      

                          

          

      

        

                    

しばらくきついのぼりを登ると三の塔。そこからは、はるかに烏尾山の小屋が見渡せる。

           

                

                              

  

                      

少し歩くとお地蔵様がたてられている。誰がかぶせたのだろうか?かわいい帽子と襟巻。

           

大分下の方に烏尾山の山荘が見え、その間の縦走路にハイカーが点々と見える。その右手の方には若干霧がかかり始めた塔ノ岳方面が見渡せる。

   

また切れ落ちた部分に土嚢が積まれて橋が架かっていた。そのあとは登りとなり、階段の多い道を登る。  

            

そのあたり咲き残りのアザミやリンドウなどが石の間に見られた。      

         

                  

           

 多分この辺で誰かが、「この辺は下から沢登してきた人たちがひょっこり登ってくるのよ」と話していた。

                     

           

烏尾山のところからは、やや緩い登りになり、行者ヶ岳の手前には鎖につかまらなくても大丈夫な程度の鎖があった。それからまたひと上りすると、行者ヶ岳についた。行者の碑があると観光協会のサイトには出ていたが記憶がない。そういえばビニールがかぶせられた建造物があったが、それが碑のようだった。

                        雲の下にかすかに海が見えた。黒い雲が気になる。

                       

行者ヶ岳から標識に沿って行くと、鎖場(下り)があって、登る人もいて渋滞していた。

   

私たちは写真を取ったりして、渋滞中の後続の方にはご迷惑をおかけしたみたい。すみません。まあ、皆無事に下りられた。

 鎖場の下には橋が見える。

       

                 

  

          

                                     

                   

                               

              足元にはフジアザミが、空にはパラグライダーが。

                         

  

                                    

        

                

   書策小屋?跡                                        

その後、山小屋跡があり、新大日のあたりは、ウツギとかシロヤシオがきれいらしいが、ほとんど葉は落ちてしまっていた。時たま紅葉した木が見えたが。やっとお昼にありつける。

           

食事を始めるときには霧がかかってほとんど何も見えなかったが、食べ終わる頃には一部雲が晴れてきた。

 

              

その後すぐに小屋が現れる。木ノ又小屋

それから階段の多い登山道を登り続ける。

             

やっと塔ノ岳に着いたが、そのあたりは霧が立ち込めて、展望は全くなかった。風が強く寒い。

    

尊仏山荘

尊仏山荘のあたりに鹿がいるとブログで読んだ仲間は、いないのでがっかりしていた。

もう2時になったので、トイレ休憩のみで、大倉尾根を下り始めた。

これが階段が続く、バカ尾根と言われるほとんど下り一方の道だ。今日は一昨日の雨の後で滑りやすく、緊張の連続だった。塔ノ岳山頂から7キロと出ていた。続々と下山の人たちが続く。

しばらく階段状の道をおりると誰かが鹿がいると騒いでいた。これではいなくなってしまうかなと思ったら、人の騒ぎをよそに笹をついばむ鹿が見られた。

        

                   

                               

   

             

                          

  

                                                             

       

          

         

   

      

堀山の家 

                      

うっすら見えるのは富士山? 

駒止茶屋                  

  

このあたりは楓が多いがまだ緑の物が多い。

 

樹間から夕日がきれい!と言って怒られた。日没が近いのにのんびりしたことを言うと。

湿って滑りやすい道。

   

ついに日が落ちる。

  

まだしばらくは薄暗い。見晴茶屋がある。

これは富士山にしては頂上の形が違うかな?

次の作業小屋と地図には出ていた小屋の前ではやかんが置かれていて煙っていた。おいしい水が20円というので、ペットボトルに足した。

           

 とっぷりと暮れて、ヘッドライトをつける。リーダーが段差があるとか、滑りやすいなど注意してくださる。

       

一つ明るい小屋の前を通り、車道に出た。

なんとバス停まで600メートルもある。がっくり。

途中で私はサポーターをつけたのだが、すっかり膝が痛くなり途中で湿布をしてもなお痛くて大変だった。しかし滑りやすい石の登山道には参りました。

渋沢の夜景は、もちろんぶれてしまったが、載せて置く。

  

残念ながら、星までは映せなかった。

結局写真撮影や休憩を入れて、5時半ごろにバス停に着いた。朝8時半に歩き始めてから、9時間山の中にいた訳だ。お疲れ様。6時間コースなのですが。のんびりおやつタイムも多かったし、食事もゆっくりとったし、若干数名の写真家?もいたし、足が痛くなった者も一名いたので、遅くなってしまった。

バス停では、発車間近な駐車中のバスに思わず飛び乗って、渋沢に。渋沢から東海大学前にでて、さざんかの湯に入り、疲れをいやしたが、膝は温めない方が良かったらしく、かえって痛くなってしまった。湿布を周りに張ったが、階段を下りるのが痛いこと痛いこと。

その食堂、なんでもすごくお安くて、アジフライ定食が500円。それも揚げたてでおいしかった。ごはんがちょっと柔らかめだったけど。それから痛い足を引きずって、無事帰宅した。今日は早く寝ないと。

後記:膝は、しっかり湿布を一周させてサポーターをつけ、栄養ドリンクと痛み止めを飲んで寝たら、朝は歩けた。地元の駅では夜10時ごろだったが、まだ薬屋が開いていて、湿布薬を買うことができたので助かった。今日は夕方から、筋肉痛がひどくなってきた。 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野見山暁治の展覧会と皇居前広場の松

2011-11-03 | 日常

今日はブリヂストン美術館で開催されている野見山暁治展に親に付き添って行ってきた。特に絵画の造詣が深いということはないのだが、野見山暁治が親が育った飯塚出身で、親が見慣れたボタ山をテーマにした作品が多かったということで、見に行きたいらしかったのだ。以前一度近代美術館かどこかに見に行ったことがあったが。

親が習った小学校の先生に野見山氏も習ったそうで、その先生のことが以前にも新聞のエッセイに書かれていたらしい。とても良い先生だったのだそうだ。親は多分3学年くらい後のようだが。

嘉穂中学校卒業だそうで、その学校にも親の知り合いが通っていたらしく年表を見て、とても懐かしそうだった。当時のご家族の写真も展示されていて、残念ながら家族の方で、お知り合いはいなかったみたいだが。

中学卒業を待って東京の美術学校に通ったとか。その後フランスに渡って修行したらしい。

そのころブリヂストンの石橋氏に遭って、日本でブリヂストン美術館で個展を開いたそうだ。

その後、画風は次々に変わっていって、今はすっかり抽象画で、私にはなかなか理解が難しいのだが、近年は明るい色調に変わってきているようだ。90歳でも現役だそうだ。画家の方って、長寿で活躍される方も多いですね。芸大教授もなさっていらしたようだ。

たくさん展示されていたので、親は結構疲れてしまったみたい。

それで常設の絵画や彫刻を見ることもなく、ちらっとモネの絵とか、ロダンの彫刻などを横目に出口に出た。

ちょっとミュージアムショップを覗いて、一般向けのきれいな絵葉書を少し購入。親はだんだん字を書くのもおっくうになってきているようなので、絵葉書が便利なのだ。

それから横の喫茶店、ジョルジェットに寄った。サンドウィッチは限定30食で予約しないと食べられないこともあると書かれていた。そう書かれるとなおさら食べてみたくなりますね。だいぶ昼から遅かったので、パンの類は売り切れとか。

親はアイスクリームを頼んだのだが、すごくボリュームがあるので取り分けられるとのこと。紅茶も量が多いので、カップを余分に用意してくださるとのことで、二人分にして、頂いた。私はケーキセットのババロアの写真につられて、セットにしたがホテルほどは高くないし、分けられたので、お得だった。

アイスクリームにはアンズとかナタデココとかリンゴの甘煮とかが少しずつ添えられていた。紅茶には小さなビスケットも付く。かなり良心的だった。

テーブルに長谷川路可の説明シートが置かれていたので、読んだら、フレスコ画のことが出ていた。それで室内の横を見たら、その長谷川路可がイタリアで模写した宗教画の作品が並べられていた。独特の手法で石灰(漆喰)をカンバス状にして描いたものだそうで、それも興味深かった。

短時間だったが、なかなか見ごたえのある時間を過ごすことができた。足がすっかり弱った親と一緒だったので、往復タクシーだったが、親は旅行もしないしね。そのぐらいは許されるでしょう。

このブリヂストン美術館、タクシーのナビでなかなか出てこなかったのだが、運転手さんが入力をブリジストンにしてしまったからだったかな、と今思いついた。私も気づかなかったのだが、ブリヂストンだったのですね。

そうそう、皇居の回りを走っている時、親が2重橋前の広場に戦前かな?女学校の行事として松の苗木を植えたのだそうだ。どこかに親が植えた松が生き残っているかもしれないと、立派な松を改めて見まわしたが、それぞれ個性的な姿で面白かった。多分70年以上も昔だから、かなり太い木だろうとおもったが、植えた場所までは分からないとのこと。今植えられている松は、もう何代目なのかもしれないが。今まで一回も聞いたことのない話だった。

野見山画伯のトークショーが12日に開かれると現地に行ってから知った。分かっていたら、その日に行くのだったけど。ちょっと残念でしたね。まあ、芸術についてのトークだが。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黒滝山写真アップしました

2011-11-01 | 日常

この間の黒滝山の写真やっとアップした。

なんだか名前を付けて保存すると、名前順に並んでしまって、順不同となるので、配置が面倒。うまい方法があると良いのだけれど。

筋肉痛はやっと治まってきた。本当に強い緊張ですぐには感じなかったのだが、相当に疲労感が残った。

写真を見たらきれいな紅葉もあったのだが、曇りだったせいか、目の覚めるような紅葉黄葉とはいかなかったのがちょっと残念。

しかし、先日奥日光に行った方に伺ったが、去年に比べるとやっぱり鮮やかさは今一つだったそうだ。台風で葉が傷んだせいらしい。

台風の影響の少なかった地域ならきれいなのかしら?それに今年は全般に少し遅いらしい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする