新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

高尾山で新年会2024.1.13.

2024-01-15 | ハイキング・登山

大分前に2024年の新年会を高尾山で実施しようと話していた。しかし、元旦の能登半島の大地震のニュースに、金沢出身のリーダーは、少し鬱鬱なさっていらしたようで、一度は中止しようかという話になったのだが、一年ぶり位にお会いする方達もいらっしゃるし、それぞれ予定を空けていらっしゃるのではないかと、やはり実施しようということになった。

13日の土曜日の天気は最初晴れ曇りくらいだったのだ、3時過ぎには雨予報が出て、集合を30分早めた。

皆で一品持ち寄り、お酒も持ち寄りということにしていたのだが、リーダーはおでんパック2個とおっしゃっていたのが、おでんパック3個と冷凍餃子に冷凍シュウマイ、それにおでん種色々に肉団子のパックもお持ちになり、バーナーセットもガスも足りなくなったらと大小用意。私は私でカセットコンロと鍋に調味料、肉野菜などの食材を背負ったら、結構な重量。雨具も何も持ってこなくて、ペーパータオルだけはしっかり持参。

他の方々もお酒を多めにお持ちになって、それぞれのザックはかなりの重量。

それで下から登るのは無理なので、ケーブルカーを利用することになった。さすがに今日は空いていた。高尾山は初めての方もいらっしゃって、ケーブルカーの最大斜度が日本一という場面では怖い、ケーブルが切れたら大変と、緊張の面持ち。すぐに山頂駅に到着でほっとされていた。

その方、ケーブルカーを下りたらすぐに山頂かと思っていらっしゃったとか。これから40分は歩かないとならないと聞いて、心配そう。

とりあえずは女坂からゆっくり登る。薬王院には一応お参りをして、奥の院の所は仕方ないから階段で登って行ったので、大変そうだった。

奥の院のさらに奥の院を経て、やっと木道。階段が多いけれど、緩やかだから何とかなった。アンテナを見て、トイレ棟を横にして、最後の登りは少しきついが、頂上ということで皆頑張って歩かれた。

初めての方に展望台の方に行っていただいたが、どうも富士山は雲の中だったそうだ。私たちは、東屋のテーブルお一人座っていらっしゃるところに相席をお願いして、陣取ったのだが、その方にはご迷惑だったことだろう。

2時半過ぎの山頂からの展望

テーブルに皆がお酒を出したら、すごい量になり、こんなに飲めないわねと、結局開けずに持ち帰るお酒も沢山になった。

まずは獺祭で乾杯!、その後焼酎のお湯割りだのウィスキーの炭酸割だのそれぞれが飲む傍らで、バーナーにはおでんをセットし、カセットコンロには網を乗せて、串に刺した肉を焼いたが、煙もうもうで、ご近所迷惑なことでした。

その後、鍋を拭いて、餃子を焼き、また鍋を拭いて、鍋に水を入れて、浅い小鍋を載せ、そこにシュウマイを載せて、蓋をして蒸したら、思いの外美味しかった。持参の野菜も焼き、家族のために用意した残りのプルコギも焼いて食べて頂いた。野菜をもっと入れても良かったみたいだった。

それから電子レンジで新じゃがに火を通したものを切り分けてバターを載せて持参したものをバーナーの上に網を乗せて焼いたのだが、破れたアルミホイルからバターが落ちて、赤い炎でぼうぼう燃えてびっくり。バターってこんなに燃えるんだと、改めて知った次第。なんとか温めることができて、美味しく頂けました。

私もリーダーが持参された赤ワインを炭酸で割って頂いたが、結構すきっ腹で飲み始めたので、酔いが回るのが早くて、水を汲みに行ったり動いたら、めまいしそうになって、慌てて水をがぶがぶ飲んで酔いを醒ました。

若い人たちは結構飲んでも大丈夫だったのだが、リーダーは普段それほど飲まれていなかったし年齢もあるのでしょう、すっかり酔って、足元がおぼつかないほど。2時には撤収と言っていたのだが、これでは危なすぎるので少し休憩していただき、結局3時ごろになってしまった。2時過ぎたら黒い雲が広がってきて、歩き始めたら、ぽつぽつしてきた。まあ、傘とかフードとかなくても大丈夫な程度だから良かった。危ないので階段のある道は避けて、ベビーカーをを押してもなんとか来られるという3号路を下りることにした。

皆お酒の瓶に多すぎた食料を分けて持帰るので、来た時より重いくらいという方もいらして大変。リーダーも一本お酒を入れたのでザックが重く危ない。

よろよろするリーダーの両脇を支えて、崖に転がり落ちないように一歩一歩歩くので、時間がかかったが、やっと薬王院の脇に出て、建物脇の細い通路は若い人が1人で支えて下さり、何とか通過。そこからもケーブルカー乗り場まで、時間をかけた。たこ杉のあたりで突風が吹き、みぞれが降り、一時雨もひどくなってどうしようと思ったがすぐに弱いみぞれに変わった。ケーブルカー駅まで後1分という所も5分位かかった。もう4時過ぎてしまって、土産物屋さんとか天狗焼の店も締めてしまっていた。あらっ、天狗焼買いたかったな!

幸いケーブルカーは17時半まであるようで、これから薬王院へか、向かう人も中にはいるみたいだった。

往復チケットを探し出して、皆でケーブルカーに乗り込み、座席に座ったが、進行方向に座った方はずり落ちそうになっていた。

清滝駅について、ホッとするのもつかの間、また両脇を抱えて、高尾山口駅へ。若い方はお土産に途中で蒸し饅頭を買われていたが、私達は何も買わなかった。有喜堂さんも閉まっていた。

駅の改札を通過する時はさすがに1人ずつになる。その時が危ない。昔幕山に登った後、小田原城の近くで飲んで、改札を通過する時に手を離したら、転んで頭を打って、無事だったのだが、駅員さんが心配してくださったことがあり、帰宅がすごく遅くなって、若い方が付きそいで大変な思いをなさったのだった。

それで改札を通過した先で1人が待ち受けて支えて、今回は無事だった。

若い方とは途中で分かれ、京王線の特急で新宿まで熟睡して帰ったが、リーダーはまだよろよろなさっていて、途中駅まで別の方が付き添われて、無事に帰宅出来たようだ。

まあ、ちょっとすきっ腹で飲み始めたのが良くなかったですね。酒蔵見学などの時は、先にうこんを飲んで置いたりしたのだが、今回そういうことはしていなかったから。

まあ、わずかな距離にしても、無事に下山でき、家まで帰りつけて良かったです。皆さん山登りはする気がないそうで、平らなところでのキャンプはしたいという話で盛り上がった。気候が良い時に今度はキャンプ場でお会いできると良いですね。飲む以上は一泊しないと無理ですが。

 

 


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