新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

湯河原梅林、幕山、南郷山ハイキング

2011-02-27 | ハイキング・登山

今日は以前からの予定で、いつもの仲間と湯河原梅林から幕山、南郷山に登った。

湯河原梅林の第5駐車場あたりに着いたのが8時。上の方は9時にならないと停められないという係りの男性の話に、本当かな?と言いながらも5分くらいだからというのでそこに停めて入り口に向かう。幕山公園のアスレチックなどがある公園の散策路をたどり、梅林入り口に。なーんだ、駐車できるようだと思ったのだが、そこは関係者だけが停められるところで、はやり一般の人たちはまだ上の方の駐車場には入れなかった。

     

強風が吹きすさびちょっと寒い。売店などもまだ空いていない。入場券もまだ発売していなかった。7分咲きとあったが、ちょっとさびしい感じ。でも紅梅からピンク、白までいろいろな梅が見られた。

     

階段状の周遊路をたどり、上の方へ。椿の多いあたりには、梅の木にもメジロがたくさん蜜を吸っていた。しかし写真はなかなか撮れなかった。粘って構えていた仲間の方はばっちり写真が撮れていた。少し行くと岩場が見え、ロッククライミングの練習の人たちがいた。今日は初級者かな?

  ←めじろ   

私たちはハイキングが目的なので、幕山登山口から冬枯れの広葉樹の道を歩く。ところどころ階段状になっていて、結構きついが、かなりのご高齢の方々も登っていらした。

しばらく行くと海が見渡せて気持ちが良い。間もなく東屋もあって、風を避けることができそうだったが、私たちはそのまま登った。1時間ほど登ったところで休憩。羊羹をお持ちいただいた方から分けていただき、一息つく。

それで登りだしたら、すぐにあと15分だから頑張ってと小さく書かれた看板があり、なんだもうすぐ頂上だったのに、休んでしまったと思ったが、15分以上かかったかもしれない。以前来た時に見かけた緑色のキジが今日は見当たらなくて、残念!もしかしたら、誰かに捕まえられてしまったのかしら?

頂上の草原に出た。風が強い。真鶴半島と左右に海が広がり、熱海側には初島らしい島と、伊豆半島が見える。海が太陽の光で光っている。少し雲がかかっていて、午後には雨になるかもしれないと思う。

     

まだお昼には早いし、南郷山まで足を延ばすことにした。2.2キロとある。40分くらいかしら?幕山か(650メートルくらい)らは下りばかり。同じくらいの高さなのだが、こんなに下ったら、また登りがつらいのでは?と心配になった。箱根竹だろうか?背の高い笹の中の小道は風も当たらず気持ちが良い。軽く登り返すと道路が見えた。駐車している車があったので、南郷山登り口はそっちではないだろうと左の道をたどったら、結局同じ道路にでて先ほど見えた方に戻ることになった。

その道路の反対側に登山口があって、杉林が広がる。すぐのところに自鑑水という小さながあった。括弧して自害水と書かれていて、エーっと皆が発した。しかし、石碑を読むと、昔の武将が自害しようとして池のほとりに立ったが、鏡のような水面に自分が映って、自害を思い留めたという謂れが書かれていて、ほっとした。今日は風でさざ波が立っていたけど。仲間の中には、自分の顔をみたら、逆に死にたくなることもあるよね、とのこと。まあ、そういうことはないのでは?

     

歩いていると団体がやってきた。50人もいただろうか?すぐですよ、と言ってくださる人もいた。

杉林の中のジグザグの道を登るとまた箱根竹らしい笹の狭い路となり、松林が見えた。松はこの辺では珍しかった。その先がT字路となり、武家屋敷跡と南郷山への道があった。武家屋敷跡は、1キロくらいあるらしい。天気も心配で、そちらにはいかずに右手の笹の間の道をたどる。300メートルとあったが、間もなく山頂(610メートル)に出た。

こちらは幕山よりは小さな広場になっている。風が比較的に当たらない場所を選んで、シートを広げる。私は海側に直進する道があったので、進んでみると、海の景色が開けてきれいだったが、広い場所はなく、そのままゴルフ場の方にでも下るらしかったので引き返した。

風がひどく、バーナーを使うのは、枯草が多くて心配だったが、レジャーシートの上にバーナーをセット。お湯を沸かして、カップラーメンの方の準備。その後網をセットして、持参した肉類を温めていただいた。私は今日はおにぎりを作ったのだが、時間がぎりぎりになって、遅刻気味になってしまった。

皆で持ち寄った食料を頂き、コーヒーを入れて、少しのんびりする。周囲は団体の一団が休憩して、なんだか風も少しさえぎられたみたい。

肉類を温めていたら、敷いていたシートが溶けてしまった。これからは、防炎性のアルミの板とか、石膏ボード板などを持ってきたほうが安全ですね。

雲が広がって心配したが、また晴れてきて、少し暖かくなる。

最初分岐を間違えて、白銀林道の方へ降りかけたが、こちらは急な下りでちょっと違うようだったので後戻り、少し先のところから自鑑水への道を戻った。こちらは松の木があって見覚えがあった。地図を持たずに出たので、ちょっと危険でしたね。まあ湯河原の駅の方へは問題なく戻れただろうけど。団体はその道を登って、南郷山に登り、幕山から城山まで行くらしかった。結構ハードなコースのようだ。

私たちは思ったほど登りもきつく感じないで幕山に出たが、頂上は先ほどの団体さんだろうか、人でいっぱいの様子だったので、横道からそのまま梅林の方へ下った。

日差しもさしてきて、下りなのに暑いくらいになり、上着を脱いだ。淡々と来た道をおりたが、少々膝が痛くなった。あまり山に慣れない様子の人たちも登ってきて、特にかなりのご高齢のご婦人から、「気を付けて」と励まされてしまったのにはびっくり。お元気ですね。子供連れも多くて、皆頑張っていた。

東屋に出ると、そこも人でいっぱい。ただ、もう立ち去るところで、どうぞと声をかけられたが私たちはそのまま下り続けた。やっとロッククライミングの岩場にでたら朝いた人たちが今も練習していた。

また梅林を見ながら案内所の建物のあたりに向かう。暖かくなって、梅の開花も進んで朝よりきれいに見えた。

       

やっと下りついて、梅ソフトクリームにありつき、駐車場まで戻った。途中雑貨屋で4個100円のミカンと4個200円の清美オレンジを買うが、清美オレンジは結構すっぱかった。

さて、せっかく湯河原に来たのだから温泉に行こう思うが、こごめの湯は混んでいそうだったので、どこか良いところを観光会館で聞くことにして駅前にでる。信号を渡り聞きに走ってゆころ嵯峨沢の湯というのがあると聞きそこを目指すことになった。温泉旅館でも日帰り温泉を利用できるところはあったが、食事をセットなど、結構高いので、そこに決めたのだった。チラシを持っていくと1割引きというので、持参。

そこはいわゆる温泉街ではなく、湯河原と真鶴の中間の高台にあった。ナビに従ったら、細いくねくね道をたどったが、もっと広い道からも行けたみたい。

民営の日帰り温泉施設で、湯量は豊富らしい。お金を払って、入場。内湯は小さく、千円ちかく払ってこれだけ?と思ったが、ほかの人がドアをあけて外に出ていたので、私も外にでた。ちょっと洗い場が少なかったが、露天の方にも2か所あった。

珍しいのは滝のように温泉が落ちている場所。最初ほかの人が独占していたのだが、空いたので、私も打たれてみた。湯の落ち方で当たり方も違うので、一番大量の落ちている部分を肩や足に当てて、ほぐしたが気持ちよかった。立っていると海が遠くに見渡せた。

露天にジャクジーもあったが、かなりの熱さ。そこだけは少し塩素臭い気がした。気のせいかしら?露天の横にサウナもあるようだったが、私は今日は入らなかった。

全体に熱めのお湯だったので、暖房の休憩室は暑いくらい。涼しい場所もあり、飲泉水も用意されていた。くんで持ち帰ってもよいらしかった。ボトルは有料で分けてくれるらしいが、利用している人は見受けられなかった。飲んでみたがほとんど無味無臭だった。

夕食には早いので、そのまま帰宅することへ。ところが一か所ナビを見落として間違った方向に入ったら、ナビがリルートした。そのままたどって行ったら、何か変。漁港にでて、干物屋さんがあったので、私がリクエストしてお土産の干物を買った。それからさらに進むと貴船神社があり、丘を登って行くと見晴らしがよく左に海。右の方に回り込むと今度は熱海側の海が見えた。もしかしたら真鶴半島を半周していたらしい。

やっと真鶴駅前を通り、もと来たところに出て、無事に東京方面への道に出た。海岸縁の丘陵にはかんきつ類の木が植えられ、ところどころ土産物屋が並んでいたが、値段が高めだったので、買わなかった。途中渋滞もあったらしいが、私はすっかり寝入ってしまって、運転していただいた方には申し訳ないことでした。いつもながら運転の方、バーナーとガスを持参の方、いろいろな食材持参の方、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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腰痛ひざ痛体操

2011-02-13 | 健康

この頃、テレビで腰痛ひざ痛対策としてスクァッドのことを取り上げていて、私もやってみた。NHKでは、30秒腰を落としてキープするのを、3回繰り返すのをワンクールとするようだったが、これが相当にきつい。

腰を膝のあたりまで落とすようにというので、やってみたが、前のめりにならずにそこまで落とすと、腿の筋肉には相当の負荷がかかり、痛くなる。とても30秒はもたなかった。これを3回毎日続ければ、ウェストは細くなり、体重は減り、良いことだらけらしいけど。ちょっときついですね。

別の番組では、寝そべったりして足を上げる体操をやっていたが、これは片足を5秒くらい上げてから下げるという体操で、何十回も繰り返すのだが、一度にしなくてもよいのだそうだ。できる範囲でやればよいらしい。これなら、体力がまだない人でもできそうだ。

運動は多少無理も必要だが、あまり無理をしても、逆効果になることもありそうだ。またひどい痛みがある間はやらない方がよさそう。

ところで、昨日の中性脂肪を下げる運動という番組では、やや大股で腕をふり、腿などを鍛えるように歩くのが良いそうが、週一回まとめてたくさん歩くよりは、毎日30分程度歩く方が効果があるとのことだった。

なんでも毎日少しずつ繰り返した方がよさそうだ。

 

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2011-02-06 | 日常

今朝早く、孫が誕生した。初孫で、親にとっては初曾孫だ。

だいぶ前から女の子だとわかっていた。

ちょうどパパの休みの前日に陣痛が起こって、病院の方針でぎりぎりまで自宅待機していたらしい。

深夜に入院したが、まだまだだろうとパパは家に帰されたのだとか。ところが陣痛がひどくなり、すぐに呼び戻されたそうだ。

そして、初産にしては早いスピードで、赤ちゃんが生まれたのだそうだ。けれどもママは急激な出産で、傷がついて顔も激しいいきみで内出血まで起こしていた。痛々しい感じ。

早朝のことだし、私が駆けつけるわけにもいかず、子供に任せたが、ママの治療の間、赤子を抱かされたそうで、自分が抱っこして大丈夫だったかなと、心配していた。

後からビデオを見せられたが、生まれてすぐに指しゃぶりしていたのでびっくり。手も大きく見え、頑丈そうな赤ちゃん。

後で、新生児室に行って、おむつ替え。たっぷりしたうんちがべっとりついていて、ママがこわごわ拭いていた。私も手伝ったのだが、なかなか取れなくて、ちょっと強くf拭いてしまったら、そういう拭き方では皮膚が傷つくからと押すようにふき取ってと、注意されてしまった。お湯を使えば、簡単だそうだが、そこにはお湯はなかった。看護師さんはオイルを使ってふき取ってくれたが。

その後私も抱っこもさせてもらえたが、あまりに久しぶりのことであまり自信がなかった。

授乳はあとでと言われた。母性本能は、赤ちゃんにお乳を吸われることで、オキシトシンが出て誘発されるから、お乳が出ても出なくても、授乳をした方が良いですよと、伝えた。

残念ながら、ママさんが痛みもあってほとんど寝ていないらしく、疲れそうだったので、私は授乳時間の前に失礼した。

今日はママさんの兄弟も見えていてにぎやかだったが、明日はちょっとさびしいかも。でも授乳講習や、入浴講習など、忙しいかもしれない。

今晩はゆっくり休めると良いですね。

帰りがけ、新生児室を覗いたら、入院中の赤ちゃんが全員そろって、なんと10人以上が並んでいて壮観。2200グラムでも元気な赤ちゃんもいるし、3000グラムでも哺乳器に入っている赤ちゃんもいた。髪の毛の少ない子や多い子。私の初孫はたっぷり目だったけど。

ところで私ときたら、早朝から起きたのだが、ママさんがゆっくり静養できるようにと午後行くつもりで、それならちょっと高尾山に行ってこようと出かけてしまった。ちょうど友人も行くというので、待ち合わせて行ったが、琵琶滝コースから霞台に出て休憩した後、子供から電話で、急遽戻って、病院に行ったわけ。

帰りは電車で眠ってしまって、気が付いたのが明治神宮前。それでJRで渋谷に出ようとしたが、渋谷まで歩こうと歩いた。代々木公園入り口と代々木競技場のあたりは、人で埋まっていた。何か行事があったらしい。こんなにぎやかな場所を歩くのもも久しぶりだった。家に帰ったらちょっと頭痛。赤ちゃんに風邪うつさなければよかったけど。。。

冬だというのに、高尾山も結構な人出だったけど。帰りがけケーブルの発車時刻まで時間があったのでケーブル駅で買った天狗焼き、なんと中身は黒豆餡で、アツアツで結構おいしかった。

 

 

 

コメント (2)
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