新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

電波時計の目覚まし時計

2024-05-27 | 介護

今日、利用者さんの所に伺ったら、珍しくテレビがついていた。しかもF-1か何かの自動車レースの画面。どうしてだろうと思ってお聞きしたら、目覚まし時計が動かないとおっしゃる。見てみたら、確かに止まっていた。電池の蓋を開けて電池を見たら、とっくに使用期限が切れているものだった。

それで、認知症と判断されている割にはしっかりなさっていらっしゃるその方に、電池の予備はありますか?と伺ったら、電池の保管場所を開けて下さった。

所が単三の電池は沢山あっても、半分以上は粉が噴き出ていてもちろん使用不可。その他のものも使用期限が相当前のものばかりだった。念のため、その他の電池を見てみたが、単一は新しいものがあり、単四もいくつかは使えるものがあったけれど、その他は期限切れのものばかりだった。小さな懐中電灯もあったが、中で電池が錆びたり、粉が出てしまったりで、開けることもできなかったので、処分した方が良さそう。念のために寝室を見てみたら、大きな立派な新しい懐中電灯があったから、地震対策は大丈夫そうだった。

それで使えそうにないものはまとめて、ごみを置いてあるところの横に置いておいた。

使える単三電池が無かったので、急いで近くのコンビニに走って、買い求めて戻り、時計にはめ込んだのだが、自動で時刻設定するらしく、針がぐるぐる回り始めた。掛け時計の電波時計は見たことあるが、目覚まし時計の電波時計は初めて。

そのうちに正しい時間に収まるだろうと思っていたのに、とんでもない時間、8時になってしまった。それで、再設定のボタンを押したら、また回りだしたのだが、今度は12時で止まってしまう。

それで置いてあった説明書を見たのだが、手動設定できると書かれているのに、そのボタンの説明がなく、どう見ても見つからなかった。

電波時計は、時間帯とか周囲の環境などで、正確な時間にならないことがあるとも書かれていた。置き場所を変えるとか、夜まで待つとかした方が良いとも書かれていた。

もう一回再設定の仕方を見てからそのようにしたのだが、やっぱり時間合わせができなかった。予定の時間内にしないといけない最低限のことだけして、時間が来たので帰宅したけれど、あの時計はどうなったか、気になってしまう。

家族が2世帯型住宅にいるのだが、家族にあまり頼りたくないらしい。家族も母親の部屋を確認したりはしないらしい。つかず離れずの関係だけれど、もう少し関わっても良いように思うのだが、母親の方が頼ろうとしないのかな?

老いては、多少は子に頼った方が良いのではないかと思ったりした。子供さんが仕事で忙しいということもないみたいなのだから。ただ、在宅の仕事をなさっている可能性はありますね。

追記:今日も訪問の日だったし、問い合わせ電話が17:00までだったが、その前の訪問。それで電波時計の様子を見たら、7時のままになっていた。

それでフリーダイヤルの電話、待たされるかなと思いながらかけたら、186をつけて電話するように放送され、掛け直した。そしたら割合にすんなり担当者に繋がり、事情を話したら、すぐにやり方を教えて下さった。

なんと時刻合わせボタンを長押しすることで、手動で時刻合わせができるということだった。ただし時間を戻すことは出来ないから、該当の時刻に近づいたら、手を離して、押しては時刻を見て、押しては時刻を見て合わせる方が良いと教えて下さった。

長押しするのも結構難しく、手が疲れてすぐに離れてしまうし、ゆっくり動くから時間がかかったが、無事に手持ちの時計(自動で時刻設定された時刻)に合わせることができた。

説明書の説明が足りないですね。手書きで補足しておいたけれど。

ということだったが、今日は洗濯ものが少なかったから、やるべきことを全部実施して時間内に終わらせることができた。

心配していた雨も大したことない内に帰宅出来た。本当に火曜日は魔の火曜日。悪天候が多いのだ。

 

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将来訪問介護はなくなる?

2024-03-22 | 介護

今日、介護の会社の研修があった。

今回の訪問介護報酬引き下げの改定で、処遇改善加算が取れなければ、そしてもし事務処理上のミスが出たら、多分倒産するだろうという話だった。

処遇改善加算というのは、事業所が働く人たちの「処遇」を改善すれば報酬を加算する、つまり『事業所で、キャリアアップ研修や、ICT化するなどして、優れた人材がいる良い事業所になれば、お金を増やします』ということことだそうだ。ICT化って何だろう?

検索してみたら、あるサイトに、情報通信技術を活用してコミュニケーションを円滑化し、サービス向上などに活かすことと出ていた。

それで少し前から、仕事の内容をアプリを使って一覧にしたり、仕事が終わるとそこから仕事内容の報告をするような仕組みを進めて来ていた。もちろんそれを利用するには、会社はお金もかかるのだろうと思う。その報告が時間内に実施しないとならないのだが、どうも忘れがち。家を出てから、そうだ報告しないと、となることが半分くらいある。この住宅地は、どうも通信状況が良くなくて、うまくアプリを起動できないことも結構ある。するとすっかり忘れてしまうこともある。時間内に報告しないと減点らしい。

処遇改善加算を取るのは、簡単なことではないそうだ。要件を満たす基準が厳しく、毎月研修を行わないとならず、その報告書も必要で、その他の個々のヘルパーのキャリアアップ研修も必要で、提出書類が複雑で多いらしい。書類を作るのはサービス責任者の肩にかかっているそうで、小さな事業所はてんやわんやなのだ。サービス責任者は残業が増えているみたい。ご自分も定期的に訪問しないとならないそうだし、本当に大変そうなのだ。

キャリアアップ研修は公的機関の研修を受ければ良いらしいが、選ぶのも結構大変。なかなか自分に見合うものを見つけることができないでいる。いくつか見つけて受けないとならないのだけれど...

ネット記事によると、今の団塊の世代が85歳になるころには、事業所は倒産して、訪問介護という制度自体がなくなるかもしれないということも言われているそうだ。

お金持ちは有料老人ホームなどに入れるかもしれないが、お金がなければ孤独死が増えるだろうとも書かれていた。

まあ、元気で何でもできる85歳以上の方も多いのだが、寄る年波には勝てないので、ずっと元気でいることはなかなか難しい。

90代でも身体の痛みなど感じない方もいらっしゃるが少数派だ。どうしたらそうなるのでしょうね。

ともかくも食生活を改善して、適度に運動して、ぼけないようにして行かないとね。昨日家族が訪ねて来たが、とにかく働けるうちはボケ防止のためにも働いた方が良いと思うと伝えておいた。ただ、気を付けていても、身体上何が起こるかは全く分からない。

そうそう、ICT化の一部として、介護関係の情報がスマホに飛び交う。それで山に行くときには、介護の通信をブロックするのだが、今回は小さい山なのでそういうことをしなかったら、沢山メールが入ったため、あっという間に電池が無くなっていた。80%程度は充電する小さな充電器を持っていたから大丈夫だったが、小さい山でも休日は仕事のメールやボランティアのメールはブロックしておかないとね。情報量が馬鹿になりません。

 

 

 

 

 

 

 

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雨の訪問介護巡回-トホホ

2024-03-12 | 介護

今朝、デイ送りの方のところに出かけた。幸い雨は小降り。今日はなんとかうまく送り出せた。帰るころ少し空が明るくなったが、小雨は降り続いていた。

一度自宅に戻り、レインウェアなどを干して、家の仕事などをすませて、昼食をとってから、次の方のお宅に。明るくなった割にはしっかり雨が続いていた。家族からは夕方本降りになるそうだよ、と言われたが、それほどのこととは思わずに、靴下の替えとタオル一枚は持ったが、雨具のズボンとか、着替えとか持たずに出てしまった。その時はまだ、軽い雨だったので、レインウェアの下が濡れるということはなかった。レインウェアの袖口を開いたままにしていたので、下側が少し濡れてしまったが。

あれこれ仕事をして、3時に次の方のところに向かう。かなり雨は本格的。途中の区民センターで休憩。身体に障害のある方々が作っているクッキーなど、この天気では売れないのかなと思って一つ買い求めて、駐輪場のところで食べた。

それから次のお宅へ。土砂降りになってきて、かなり濡れて来た。こんな天気で買物同行するのかしら?代行にしてくれないかな?と思ったが、何か払い込みがあるので買物に出るとおっしゃるので、やむを得ず、同行。傘を取り出せばよかったのに、レインウェアで大丈夫かなと思って出たら、雨はどんどん酷くなる。こんな時に滑って転んでけがでもしたら、こちらの責任になるのにな、と思いながらそばについて歩く。まあ、大丈夫でしたが。

ザックに買い物を詰めて私が背負い、その上からレインウェアを着て戻る。今日はさほど重くはなかったけれど、戻ってみたら、そのザックが濡れていた。もうレインウェアの耐久性能を上回る雨のようだった。下に安いダウンウェアのコートを着ていたが、防水スプレー切らしていたので防水していなくて、袖口を始め、あちこち濡れていた。

裏ボアのズボンを履いていたのだが、自転車でぬれてしまい、歩きでも濡れて、びしょびしょ。中のあったかタイツまでは濡れなかったけれど、ゴム長を履いていたのに、靴下も濡れて来た。

タオルで拭いても、タオルも湿ってしまって、十分ふき取れない。そのまま簡単な掃除をしてから、次の方のところに向かったが、雨はいっそう強まり、少し風も出て来たみたい。

レインウェアを取ったが、下のジャケットもかなり湿っていた。ぐしょぐしょなのに着替えのズボンもなく、仕方なく、ズボンを折り返して何とか床などが濡れないようにして、靴下だけ替えて、仕事をさせて頂いた。

時間になって帰る時も、雨は結構強まり、泣きたい気分。

なんとか家まで帰宅した。家族がいたので暖房が弱くついていて助かった。幸い一番下の肌着までは濡れていなかったので、急いで着替えて、風邪は引かないで済みそう。

なんだか火曜日と金曜日、雨が多いのです。参りますね。でも、もっとたくさんの家に訪問していらっしゃる方々が沢山いらっしゃるのだから、泣き言は言えません。皆さんどのくらいの対策をなさっていらっしゃるのでしょうね?

今度会社でレインウェアを購入すると言われていたが、正式には申し込んでいない。ちゃんと申し込まないとね。山用はド派手なピングなので、ちょっと介護には着ていけません。

 

 

 

 

 

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利用者さんがいない!2024.3.8.

2024-03-08 | 介護

今日は朝早くから仕事。目が覚めて、雪降ったのかな?とガラスを開けたら、庭には雪が積もっていた。この間ほどではないけれど、まだみぞれみたいなものが降っていた。そういえば、前回も金曜日が雪だったが、2軒目は家族対応ということでお休みだった。また金曜日!

道路はシャーベット状で、自転車で行けそうな感じもしたが、スリップしやすいし、電動自転車のタイヤは、一年は経っていないが、大分すり減っている。やっぱり危ないかなと、早起きして、慣れない長靴を履いて、歩いて駅に出て、電車に乗って出かけた。思ったよりも順調に着いたら、15分ほど時間が余る。寒いので安い喫茶店ないかなと思ったが、近くに安い店はなく、早朝から入れる地下の店に入った。何も考えずダージリンを頼んだら、なかなか出てこなくて、たっぷりのお替りできる量だったが、時間が無くなってしまって、一杯のんだだけで、600円も取られてしまった。普通の紅茶ならもう少し早くできて安かったのにね。

それから歩いてちょうど時間通りにそのお宅について、今日はデイサービスに行きたくないとおっしゃったが、とりあえず着替えて頂いたら、出かける気持になられたようで、送迎バスに乗り込むことができた。ご家族としては、誰もいない家で、何か起きたら心配だから、誰かしら人がいるデイに行かせたいのだろう。

無事に送り出して、次のお宅にまた歩いて向かった。幹線道路の信号も青だったので、何とか間に合った。

その方よく自分でデイの方に行ってしまわれる方なので、会社の人から、「デイに行ってしまっていないと良いですね。」とメールを頂いていた。この雪の日に?とも思ったのだが、時間ぴったりにチャイムを鳴らして、ドアを開けたら、外出用の靴がなく、家の中も外出する時のように片付いていて、声をかけても返事がなく、御留守のようだった。

こういう時は事務所に電話するように言われていたので、会社に電話した。あまり人がいらっしゃらなかったみたいで、担当のケアマネさんが、デイに行くコースを歩いて追いかけてください。デイのバックを届けてください、とおっしゃるので、自転車なら簡単だが、歩きだと30分近く掛かりそう。大変!と思いながらも、言われたように、ご本人が通るであろうコースを速足で歩いてデイの方に行ったのだった。

デイサービスの施設にたどり着いて、利用者さんの名前を言って呼んで頂こうとしたら、なんと来ていないという話。

えー!利用者さんどこに行ってしまったのかしら?

また会社に電話して、ともかくもご家族に電話してくださいとお願いした。

電話ばっかりだったので、会社のグループメールに事情を載せた。

そうしたら、サービス責任者から、家に本人と家族がいるという報告。

しかも、トイレとか確認したのか!と質される始末。そこまでは見なかったが、靴がないし、声掛けを数回したけれど、物音ひとつしなかったとメール。

ご家族と連絡がついて、ご本人、近くのコンビニにいらっしゃっていたという報告があった。「すぐ追いかけて!」と言われて慌てて出たのだが、「もう少し様子を見て」と言われたら、お会いできたかもしれなかったらしい。

その上、デイまで重い?ご本人のザックを背負って歩いたというのに、今日は当日キャンセルになったという。利用者さんには優しいが、私にはわずかな最低賃金の30分位しか入らない。あの長靴の急ぎ足の30分は何だったのか!と思わざるを得なかった。電話とかメールとかして、会社の(メンバー)からの指示で、移動したのにね。疲れがどっと出てしまった。

いつもは楽な方なので、まあ、良いのですが。

私もいずれはそうなるかもしれないしね。

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2024年介護報酬改定―なんと、訪問介護の基本報酬が引き下げへ!

2024-02-23 | 介護

この間、介護の会社で研修会があったが、そこで責任者から言われたのが、介護報酬上がると言われていたのが、実は訪問介護の基本報酬は下がるという話だった。それで会社としては、加算が取れるよう、態勢を整えているが、加算が認められるか、また認められても、いつからになるかはまだ不明。少なくとも6月以降とか。手続きが相当に煩雑らしい。

ネット記事によると、訪問介護事業所は全体からみると黒字だからという厚労省?の見解だそうだが、それには実はからくりがあるそうだ。

我が家の近くにも介護サービス付き高齢者用マンションができたが、今そういうのが増えているそうだ。

そのサービスというのが実は訪問介護制度に乗っ取ったもので、高齢者専用マンションの業者とセットに訪問介護事業所ができていて、そこでは、移動の距離もなく、次々に訪問介護に入れるので、すごく能率的に訪問介護が行えて、訪問看護とか訪問診療、検診なども次々入れられて、報酬アップもやりやすいそうだ。

普通の在宅訪問介護だと、訪問する家は離れていて、移動に時間がかかるから、一番仕事を入れている人でもヘルパーの給料は正社員でも月20万円にしかならないそうだ。朝8時過ぎから働いて18時頃まで仕事を入れてだし、移動時間の若干の手当てはあるもののわずかのようだ。私も多少移動手当てがあるが、月2000円前後だ。自転車の移動時間は平均往復20分(電動自転車でパワーにして飛ばして)で一日平均3軒で60分、週5日稼働で5時間、月にしたら、20時間くらいは移動に時間を取られているわけだが、その手当は2000円余りだからスズメの涙です。

フリーで働いている場合、最初の家から訪問先までは通勤に該当するそうで、自転車だから、ただ。正社員の場合は、事務所までの通勤については通勤費が出るようだけれど。訪問先から訪問先までが移動の手当ての対象らしい。一度家に戻ったら、やはり次に行く人は、通勤になり、移動手当の対象にならないのだ。まあ、家に帰って何かといろいろできるから、やっぱりフリーの方がありがたいですね。

ということで、訪問介護事業者は、儲かっている事業所もある反面、赤字かギリギリでやりくりしているところも多いのだそうだ。

私達のところでも、報酬の低い要支援の人へのサービスは止めることになったそうで、4月から伺えなくなる方もいらっしゃる。大手でないと、そういう人に手を差し伸べるのが難しくなってしまったそうだ。要支援の人の介護報酬が低いせいだろう。

しかし、介護保険料が月1000円以上上がり、9000円代になるとか。年金5万円でも1万円位は介護保険料を取られるから、健康で使わないで済んでいる人は大損?介護保険料を取られているのだから、使わないと損々とばかりに、たいして不自由でもない身体を不自由に見せかけて、お手伝いさんのように使う人も出てくるのではないだろうか?

介護認定もケアマネ次第のところも見え隠れする。この人本当に要介護2?3?というケースもたまにはみられる。元気で何でもできますと頑張ってしまう人がいる一方、認定を取るためにわざと歩けないふりをする人もいるらしい。

なお、介護報酬というのは、事業所に入る金額で、その中から会社の経費などを引いて、ヘルパーの給与が決まるので、事業所ごとに給与は異なる訳です。休日手当も、ヘルパーに手厚い所もわずかなところもいろいろらしい。

東京都がヘルパーに住宅手当を出すということになったそうだが、ヘルパー歴5年以上というので、かなり高齢まで働かないと私は無理。もしかしたら通算で5年に達しているかもしれないけど、どうなんでしょうね。

じわじわと体力知力(記憶力)が落ちてきています。

 

 

 

 

 

 

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