新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

訪問介護の仕事2

2022-05-27 | 日常

訪問介護の簡単な仕事だけ、始めさせていただいた訳だが、慣れてきたら、もう少し仕事を引き受けてほしい、ということで、さらに短時間ながら、数件の仕事を引き受けることになってしまった。

近い所なら良いけれど、自転車で10分前後はかかるし、このあたりは坂が多いから、山のトレーニングにはなりそうだが、これから暑くなるし、体力大丈夫かな?

どうも人手不足のようだ。

健康で、動ける方で、資格がある人(資格は働きながらも取れるかと思いますが)は、ぜひ参加していただけるとありがたいと思った。

認知症の研修も2回ほど受けたが、親の介護の前に受けて置けば、もう少し一緒に料理したり掃除したりして、親ももっとやりがいを持てたのかなと、反省。

あくまでも私の意向ではなく、相手の意向を尊重するというところは、私の日常生活でも参考になるな、と思った次第。

色々な方がいらっしゃって、大変なこともあるが、面白い人生勉強にもなっている。

私は年齢から言っても経験から言っても、重い状態の方のお世話は出来ないのだが、多少は社会の役に立っているかしら?と思うこの頃だ。若い人たちは立派だなと思いながら同じ職場の先輩方を見ています。

まだ痩せるには程遠い(疲れたと言ってお菓子を食べるから)のだが、暑くなったら汗をかいて、多少は痩せられそう。

しかし、今日は雨の中、2件自転車で伺って、一件は坂道を登ったり下ったりして買い物代行、生憎、土砂降りの時間帯だったので、古い、多分20年くらい前に、尾瀬に行く時に求めた格安の山用レインウェアで、防水スプレーもかけたはずだったが、その土砂降りにはしみ込んでしまって、家に帰ったらかなり下の衣類が湿っていた。幸い山用のこれも古いTシャツだったので、あまり濡れた感触はなく、すぐに乾いたけれど。)

仕事の自転車用に、若いママチャリのママたちが来ているようなポンチョを買おうかしらね。

 

 

 

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会津若松城(鶴ヶ城)2022.5.22.

2022-05-22 | 公園・庭園

山のリーダーが白虎隊の鶴ヶ城に行ってみようとおっしゃるので、郡山に宿泊し、磐越西線は、7時台の電車がなく、高速バスを利用することにした。会津若松行きのバスは予約不可能と書かれていた。帰りのバスはJR関東バスの会津若松11時半を予約しておいた。王子駅によるので、リーダーの帰りに便利かなと思ったのだ。

会津若松からは、最初会津鉄道、野岩鉄道、東武鉄道をのんびり乗り継いて帰ろうかと思って調べたのだが、朝出発しても、各駅だと乗り継ぎがなくて、なんと翌朝到着とか出てしまった。有料特急を使えばなんとか夕方には着くのだが、高速バスよりも時間がかかって、電車賃は逆に高くなることが分かったので、高速バスにしたのだった。

無料朝食が出るので折角だから食べましょうということで、開始時間の6時半前に一階の食堂のところに行ったら、なんともう召し上がっていらっしゃる方もいて、学校の合宿の生徒とか、ライダーの仲間とか、仕事の仲間とかが並んでいて、コロナ禍で知らない人同士は一席空けるようになっているために、座れないかもしれないから弁当箱に入れて部屋で食べるように、と指示された。でも合宿の仲間などはくっついて食べてよかったし、回転も速かったので、私たちは多分座れるだろうと普通のお皿におかずを盛り合わせて行った。結構充実した内容で、ジュースも頂き、パンも3種類頂き、たっぷり頂いて、部屋に戻り、急いで出発の準備をして、駅の方に向かった。コーヒーとかも付いていたが、時間もなく、並んでいる人も多いのでさっさと引き上げた。

7時半のバスにもしかしたら間に合うかも、ということで、7時15分ごろに出かけたが、そのころには食堂は大分空いていた。ゆっくりできる人は良いですね。

昨日足の痛みに辛いほど長く感じた駅の道も、一晩休んで少し回復して、それほどには感じずにバスターミナルの方に行ったが、出発の2分前で走り出し、バス停を探して、渡るべきでないところを渡って、何とか間に合った。バスの手前に切符売り場がああって、そこでチケットを買っている人も多いみたいだったが、バスの中で良いと言われて助かった。バスは8割くらいは乗っていた。

始めて通る磐越道に入り、緑濃い田園地帯を過ぎる。田植えの終わった水が張られた田んぼが続いたり、里山の方には、ニセアカシアの木に白い花がたわわに咲いているのを見たりしながら、時々居眠りして、終点まで向かった。電車よりも便利なのは、鶴ヶ城近くの合同庁舎前が終点だったことだ。お城は会津若松駅からは大分遠いみたいだった。歩いたら30分では済まないみたい。

停留所で降りて、多分緑の多い南東方向がお城かなと思ったが、たまたま敷地の手入れをしていた方に伺って、場所を確認してから、お城に向かった。すぐそこからも入れますよと言われたが、庁舎の敷地の中から行けるかどうかよく分からなかったので、信号を右折して、お堀沿いに進んだら、入口があった。

お堀の緑も清々しい。サクラの古木が多くて、季節には見事だろう。

お茶屋さんなどはまだ閉まっていて、案内所を探していった。タクシープールはあったが、バス停はよく分からなかった。

案内所を探して、ザックを預けるところをお聞きして、コインロッカーに預けた。大きい方が200円、安くて良かった。お城カードというものを買っている方もいらしたが、天守閣の入場券ではないようだ。天守閣の入り口をお聞きして、天守閣の方に向かった。行きがけに見たのは報徳神社だった。

武者走り 戦士が石垣に駆け上がれるように作った階段で、上りと下りを分けていたらしい。

お城の敷地内に、報徳神社というのがあったが、横から拝んですませて、そのままお城に。まずは消毒と体温が同時にできる機器に手をかざして、OKを頂いてから、チケットを購入。入場料は500円かな?ウェブ申し込みは割引になるらしかったが、申し込んでいなかった。お茶室の抹茶とセットなら1000円だったが、帰りも駅まで時間がかかりそうなので、利用しなかった。

天守閣の石垣の積み方が、普通のお城と少し違って見えて、緩いというか乱雑というかにみえるが、これがなかなか丈夫らしい。1611年の大地震にも耐えたとか。

天守閣に登るのに、毎回各階を見学して回るようになっていて、刀とつばの展示とか、甲冑の展示とか、歴史の勉強とか、藩主始め有力者の話などを勉強するようになっていた。最後に天守閣に出て、展望を楽しんだ。係りの方がいらしたので、磐梯山はあちらですか?とか、あのうっすら見えて居る雪山はどこでしょうか?と伺って飯豊連峰とか教えて頂いた。南側の低い山の飯盛山のほうで、白虎隊の隊員が自決したらしいことが説明されていた。(白虎隊記念館などは飯盛山の方にあったようだ)

説明書に会津藩の赤瓦を再利用して、お城を復興させたと書かれていて、見上げた時には分からなかったが、天守閣から下の方を撮った写真にその赤瓦が映り込んでいた。2011年に赤瓦に吹き替えたのだそうだ。その前は黒い瓦だったそうだが、昔は赤瓦で葺かれていたらしい。赤瓦の方が強いのだそうだ。きれいな色合いです。

かすかに空の中に白い山影が浮かんで見える。写真ではよく分からないかもしれませんが。係りの方にお聞きしたら、飯豊連峰ですと教えてくださった。コロナ禍あまり聞いたら良くなかったかもしれませんね。

それから階段を下りていくと、南側の天守閣から見えていた細長い屋根がお土産屋さんの屋根だったらしい。

お土産屋さんでいろいろ見て、少しだけ買い求めた。ゴマ味噌せんべいがなかなか美味しかったけれど、考えてみたら、いいお値段でした。

私の好きなクルミ柚餅子を2個買い求めて、バス停で待ち時間に頂いたが、なんと400カロリー以上あった。

出口に戻る途中、報徳稲荷神社があり、ボランティアの人なのか地元の方なのか?父と母子の狐が左右に鎮座していたが、子孫繁栄の神様だから拝んでいった方が良いと言われた。私は足が痛いので遠慮して下から拝んだが、リーダーはちゃんと拝んでいらした。神職の方か、お神籤などを準備なさっていたが、求めなかった。

ボランティアの案内の方にバス停をお聞きして、昨日安達太良山に登ったと言ったら、磐梯山は?と聞かれた。本当は交通費を考えて両方続けて登る人が多いけれど、仕事もあるので2泊は難しいから、今回は安達太良山だけにしたとお答えした。

バス停のそばの、北出丸カフェだったかはジャズが流れて心地よさそうな新しい建物のカフェだった。

早昼食べるには時間がないし、おしゃれなコーヒーはお高くて、入らなかった。バス停には、そのカフェには奈良の方の伐採された大木の一部がインテリアとして使われているという案内が出ていた。見学だけでもできればよかったのにね。

バス停の真向かいにはそばの幟が翻っていたが、美容院の案内が目について、どこから入るのか分からなかったが、一階がお蕎麦屋さんらしかった。でもまだやっていないらしかった。

まちなか周遊ばすのハイカラさん号ではなく,あかべい号だったかな、に乗ったら、風情のある市役所の建物とか、野口英雄が青春時代を過ごした通りがあるとか、老町は「おとなまち」と読むとか、阿弥陀寺には東軍墓地があるとか、七日町駅前とかを通り、どこだったか酒造会社の前を通ったりして面白かった。フリー乗車券の人も多いみたいだった。そのまま乗っていると飯盛山とか武家屋敷、御薬園などに行けるらしかった。

11時10分に駅前についた。

すぐ通りの向こう側に新しいバスターミナルがあると言われて、そちらに移動した。

地下道の入り口にはこんな建物が(バスの車窓から)

お昼はどうしようか、いつもならパンなど余計に持参しているところが今回は何も余分のものがなかったので、カフェ併設とあったので、何かホットドックでもあるのかなと思ったら何もなく、福祉作業所のパンとかおにぎりだけ置いてあって、私たちはパンとリンゴジュースを頼んで、カフェスペースで頂いたが、まもなく案内のアナウンスがあって、慌てて平らげ、乗り場の方に移動した。今はバスの中で食べるのは、ためらわれる。

こちらのバスもある程度人が乗り込んでいた。ただ、これ以上は乗らないとなったら、席を自由に移動して良いですよと言われて、親切だなと思ったが、一番前の席の狭い足の場所の方は移動しなかった。前方を見るのが好きなのかもしれませんね。

バスはトイレ付だったが、3回10分休憩があって、足を動かしたいので、毎回降りた。休憩時間が短いので買い物などする余裕はなかった。羽生のサービスエリアは面白そうで、覗いてみたかったけれど。

途中2回ほど土砂降りにあったが、幸い休憩地ではほとんど降らず、東京について土砂降りだったら、バスの中に雨具持ち込んでいなかったので、どうしたものか、王子までの券だが、王子の停留所に屋根はなさそうだし、金額が同じなのでバスタ新宿まで乗っても良いですよと言われたので、リーダーもバスタ新宿に行こうかとか、話し合っていた。

幸い15時10分には王子について、雨に会わず、リーダーは急いで駅に向かったらしく、予定よりも大分早く帰り着くことができたようだった。

私も、バスは交通渋滞があるかもしれないから、急ぐ方は王子で降りてくださいと放送があったが、予定の人以外は下りず、うとうとしていたら、あっという間に池袋で、昔の三越あたりの前に停まり、その後、仕事やボランティアの時に通ったりした明治通りを進み、以前アルバイトしたときに通った高田の馬場から新大久保のあたり、懐かしい新宿のスポーツセンターの前などを通り、新宿の伊勢丹とかマルイを見て、甲州街道に入ってすぐにバスタ新宿の降車停に着いた。ほぼ時間通りだった。ちょっと夕食のおかずを買い求めてから電車で最寄り駅に降り着いた。幸い雨には会わず、無事に帰れました。

初めての、緑濃い若松城は気持ちが良かったです。

 

 

 

 

 

 

 

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安達太良山 ロープウェイ駅-くろがね小屋-奥岳登山口2022.5.21(写真付き)

2022-05-21 | ハイキング・登山

木曜日の深夜の高速バスで、福島に出た。

福島駅のベンチで持参のおにぎり朝食を頂き、二本松駅に移動。通勤通学電車だったが座れた。

駅前の少年隊士像

ロッカーに余分な荷物を入れてから、一日一本だけの奥岳登山口(ロープウェイ駅)行きの直行バスで登山口に。最初考えていたバスは土日のみ、と書かれていて不安になったが、下の方に平日は5分程度早い時刻に、JICA経由のバスがあるとあった。JICAって何だろう?

夜行バスは、3列の夜行バスだったが、やっぱりあまり寝られなかったので、ロープウェイを利用して山頂駅に。モン〇ルカードで割引というので持参して50円割引だった。ヤマレコで登山計画をして地図もダウンロード、コンパスで登山届も出していたのだが、登山開始ボタンを押すのを忘れていた。下山通知忘れないように家族には念を押されてしまった。

最初は緩やかな道、山開きの日はぬかるみが酷かったとブログなどで読んだが、幸い大分乾いていて、スパッツをつけ忘れたが、大丈夫だった。

だんだん急になり、山頂部の乳首部が見え始める。

山道は狭くなり一部川のようになってきて、さらに上部になると雪渓が現れた。

雪解け水で滝のようになった登山道

途中一か所イワナシが咲いていた。

念のために軽アイゼン持ってきたつもりがザックに入っていなかった。リーダーは重い軽アイゼンだったが、なして登っている人たちばかりだったで大丈夫そう、ということでキックを効かせながら、ストックを使いながら歩いた。やや急な斜面だったので慎重に歩いた。道々シャクナゲやつつじが多かったが、つぼみは固い。たまに赤い実のなっている木があった。ソヨゴかしら?ちょっと葉が小さい。

たまにかわいい花が咲いていた。ミネズオウだった。

それから樹林帯を抜けると、もう山頂広場だったが、すごい強風で寒い。

上着を2枚重ねで着込み、重いザックを岩陰においてから、山頂の乳首と言われる岩だらけの溶岩の塊に皆さん登っていたので、挑戦。ごく短い鎖は一本は切れていたりして緊張したが、何とか登れて、そのあとは難しい所はなく、山頂の祠に出た。360度の展望は、やはりここを登らないと得られません。

あいにく少しかすんだ空で、山開きの日は「本当の空」の青だったらしいが、青空ではなかったが、雪渓の残る山々は素晴らしかった。

中央のかすんだ山は磐梯山かな?

一方通行だから、良く踏み跡を見て降りるとはしごの方に出られますよ、という男性のアドバイスがあり、そちらに回り込んで、無事に降りられた。

こちら側に見られたコケモモの花。

強風の中、岩陰で休んでいる人たちもいらしたが、寒いし食べるのは無理そうということで、くろがね小屋への分岐の標識に従って、広々としているが、岩だらけのザレた急坂を下りだした。こちら側にも時々ミネズオウが咲いていた。

途中に見た火山だったらしい斜面(鉄山の下部かな)火口跡ではなかったらしい。

地図に付いた冊子なども読んでいたが、地図そのものの高低差などをよく見ていなかったので、こんなに大変と思っていなかったのだが、滑りやすいし、緊張して降りて行った。

途中から出てくる標識は「峰の辻」ばかり。エーッと。峰の辻ってどの辺だったっけ。その名前に記憶はあるけれど、はっきりしない。地図を取り出そうとしては、やめてしまって地図の確認もしていなかった。ヤマレコも登山開始を押さなかった。

所々、コケモモが咲いていた。

峰の辻に降り着いたら、標識が、勢至平とくろがね小屋に分かれていた。私は取壊し予定というくろがね小屋で日帰り温泉に入ってみたかったのだが、いつもバスの時間を気になさるリーダーは入らないという。まあ、頂上部で思ったよりも時間を取ってしまったので、予定よりは少し遅れていたので、お風呂はやめておこうか?

ということでくろがね小屋方向に向かって登り出した。はるか先に登山道らしきものが見えて、ハイカーの姿も見えた。勢至平の方は、樹林帯の中の道のようだった。

雪渓が3か所あり、慎重に歩くが、斜面の斜度はそれほどでもないので、ちょっと安心。

ただ雪止め水が流れる渡渉部があり、私はボチャンと靴を濡らしてしまった。少し靴下まで濡れたが、すぐに乾いたので助かった。替えの靴下はロッカーの中に置いてきてしまったから…

広い、所々に木が生えている露岩帯のザレた道で所々難所?もあり、踏み跡を慎重にたどって雪渓を2か所渡った先に、大きな岩に登山道の赤と白の丸い目印の周りに、くろがね小屋と書かれていたのが目印になった。

途中の少し広い岩のある所で、インスタントご飯にお湯を入れて、小屋に着いたらちょうど良く戻るようにしようとしたのだが、私が手にしていた封を開けたごはんパックを一つひっくり返してしまい、岩場だったので拾って戻して半分ほどにしてお湯を入れた。フリーズドライのご飯粒を全部は拾いきれず、環境汚染してしまった。すみません。

どのあたりだったか、後続していたリーダーがなかなか見えないと思っていたが、少し上の方だったので戻らずに待っていたら、ザレた小石に躓いて転倒したそうだった。大丈夫というので、そのまま降りた。実は後から、ちょっと傷になっていたのだが、その時は本人も気づかなかったのだった。お湯を入れたごはんパックは無事だったので良かった。

待っている間に、ピンクのきれいな石があったので写真に撮った。きれいなピンク色がでないけれど。

そこからも岩の目印を辿って今度は樹林帯の下降になり、細い登山道を降りて行った。沢の音が聞こえ、硫黄の臭いが強くなってきたところで、まだかまだかと思っていた小屋の屋根が樹幹に見えて来た。12時半を5分すぎていた。

すぐ手前のところに濃いピンクのつぼみがあり、つつじだわ、と写真に撮っていたが、細い登山道の道を塞いでいて、後から来たリーダーとか他のハイカーの邪魔をしてしまった。ごめんなさい。後で調べたら、このあたりはムラサキヤシオが咲いているというから、色合いから言ってもムラサキヤシオだろう。

取り壊す必要があるのかなと思うくらい立派に見えたが、老朽化しているそうだ。

小屋はホームページでは12時45分までにつけば温泉に入れると書かれていたが、私は30分までと思ったし、登山届の行程表では、1時出発で、登山口に戻るのが15時半ごろだったので、16時15分発のバスには何とか間に合うとは思ったが、登山口でギリギリになるのはまずいと思って、くろがね温泉は諦めた。時間が余ったら奥岳の湯というところがあるようだったので、そこにはいればよいか!

ということで、お昼を食べ、トイレをお借りして―小屋に入るには靴の泥をブラシで洗い落とすように書かれていて、幸いあまり汚れていなかったが、靴底を洗ってから、入った。小屋の人に声をかけるように書かれていて、ロビー?を見たが、それらしい人がいなかったので、そのまま利用させていただいたが、登山靴を脱がないとならなかった。トイレ協力金は100円。

余りゆっくりできないなと、フリーズドライのご飯を頂き、ゆで卵や野菜を少し食べて、13時15分ごろに出発。

少し前に小屋のジープが下りて行った広いけれど、石がごろごろしていて、歩きやすいとは言えない道-これが馬車道かと思っていたが林道だった-を緩やかに降りる。小屋のすぐそばには小規模だた水芭蕉が咲いていた。

所々オオカメノキの花とかムラサキヤシオとかタムシバの花や咲き、ずっとショウジョウバカマが連続して咲いていて心和む。

ふと見たら珍しいつつじ系の花が咲いていたが、リーダーを追いかけるのに、急いで写真を撮ったので、ぼけてしまった。コヨウラクつつじのようだった。花の百名山で言っていた安達太良山のツリガネツツジは、これのことかしら?それとも今日は見なかったがヨウラクツツジなのかな?

何処が勢至平だったのかよく分からなかったが、山頂への分岐があったのでそのあたりだったのかもしれない。名前から広い場所を想像していたが、どうなんだろう。多少ふもとの方が見渡せる場所もあったけれど。。。

その後、旧道(馬車道)と書かれている細い道の標識が現れ、私たちはそこを通った。近くの女性ハイカーに伺ったら、スマホを見て、後2.7キロ近くと言われた。確かだいぶ前の標識にも2.7キロと書かれていたのに、まだ2.7キロ?と思った。

急で細くて赤土のえぐれた道を降りて行ったが、林道に何回か出会い、最初は林道を降りて来たその女性たちと大差がなかったので、一部林道を降りたが、今度は大分斜度が違うみたいだったので、また旧道に戻ったりして、最後沢の音がすごくなったあたりで林道に出た。

まもなくきれいで水量豊かな沢が見え、橋のところに出た。

烏川橋のようだった。ちょうど川の横にムラサキヤシオが咲いていて、素敵だった。

私もヤマレコの地図を出してみたら、もうちょっとで奥岳登山口らしかった。

そこから安達太良渓谷遊歩道の標識があって、木道などが整えられていたが、少し大回りになりそうだったので、私たちは緩やかな登り坂だったが林道の方に進んだ。何分バスが一本だけなので、念のため、早い方にした。靴が当たる足も相当に痛くなっていたので。

それからスキー場が見えて来て、やっと奥岳登山口に降り着いた。

まだ1時間くらい時間があったので、疲れた足を癒そうと、黒い平屋の建物の奥岳の湯に入ることにした。ロープウェイのチケットがあれば50円割引だったが、私は入っていると思ったところに券がなくて、リーダーが持っていたのだが、私は割引にならなかった。残念!

驚いたのは、平らなところに建っていると思った温泉の建物だったが、北側は崖地なのか、露天風呂は天空の風呂のように、先がなく、山の斜面と空が見えて、気持ちよかったが、スマホを持ち込むわけにもいかず、写真が撮れなくて残念だった。

帰りのバスには、朝ご一緒したご夫婦が乗られて、その方達は爆裂火口を見てからピストンなさったとか。帰りも雪渓や急なところもあって滑りやすく時間がかかったとおっしゃっていらした。こんなにハードとは思わなかったとお互いに話した。

私は爆裂火口がどの辺なのか?分からなかったが、もしかしたら鉄山への道(馬の背)の途中から見られる沼の平というあたりだったのかな?と思った。そちらに進むハイカーが見えていた。調べたらその通りだった。鉄山に向かうところは、ちょっと強風では危険なコースらしい。私は研究が足りなかったですね。これを見ずして安達太良山に登ったとは言えないという方もいるようだ。残念!

帰りのバスから見たら、JICAはジャイカのことで、国際協力機構の研究所らしい建物が立っていた。マイカーが沢山停まっていて、バスに乗る人はいなかった。後は熟睡した。

二本松駅で急いでコインロッカーから荷物を取り出し、すぐ発車の郡山行きの電車に乗り込んで、予定よりも少し早く郡山に着いた。行きも帰りも通学時間帯だった。

郡山の格安宿は、東口で、駅の中央部からはるかに遠く大回りしてやっと着いた。付近に食べ物屋は見当たらず、コンビニで弁当を買い込んで正解だった。安い割には広い部屋で、よかった。無事に下山できて幸いでした。郡山駅付近の地図を確認していませんでした。

明日は会津若松に出るため、宿の反対側の駅の方の高速バスターミナルまで歩かないとなりません。磐越西線のホームは近いのですが、6時半からという無料の食事をとると、6時55分の電車には乗れないし、そのあとは8時台まで電車がないのでした。

 

 

 

 

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最近の光熱費、やっぱり3割くらい上がっていた!

2022-05-15 | 日常

このところ、3月ごろエアコン壊れて床暖使ってしまったりしたせいかなと思っていたが、光熱費がやっぱり高いみたいと、昨年のデータと比較してみたら、東〇ガスで電気とガスを使っているが、やっぱり3割くらいは金額が上がっていた。良く2割5分くらいは上がっているという報道があったけれど、ベースは東京電力と都市ガスでも、上がっていました。

働き出して、何とか収入が得られているので、それでも生活し、山の費用も賄えているが…まだまだウクライナの戦争が続いているから、光熱費は厳しい状態が続きそうですね。

 

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白山の山小屋-その他山の計画に関して2022.5.15.

2022-05-15 | ハイキング・登山

7月にリーダーのふるさとである金沢経由で白山に登る予定があって、お任せでよいかと思ったら、山小屋の手配を!とのこと。最初は登って降りると言っていたのだが、やはり9時間くらいのコースになるし、私達の足では11時間くらいになりそう。

白山に何回も登っていらっしゃるお友達も、山小屋に泊った方がよいと、行ってくださって(その方はいつも日帰りだそうだが、脚力が違いすぎます)、山小屋を調べた。

最初に話があった、小規模の個室のある山小屋は、7月はもう全部満室だった。白山の観光協会?か何かのサイトを見たら、4月1日から予約できたらしい。すごい人気ですね。

もう一つの大規模の室堂小屋も土日は満室だったが、幸い金曜日の予定だったので何とか申し込むことができた。電話での予約のみだった。

公営なのかな?北アルプスに比べれば安かったので助かる。

北陸新幹線も今年中は30%割引のJR東日本のお先に得だ値があって、1か月と1週間前に申し込めば安い切符が手に入りそうだが、早朝に出発したいので(最初はバス利用を考えていたので、金沢駅前6:30発の登山口(一ノ瀬)行きの直行バスがあるようだったので、夜行バスを手配した。幸い、その石川の友人の方が車でご一緒して下さるとのことだ。山は早立ちが鉄則ですものね。

白山登山口直行の夜行バスがあるらしかったが、こちらも7月は全て満席らしく、取れなかった。一ノ瀬からはシャトルバス利用のようだ。

白山って人気の山なんですね。それにしては、毎日ある〇んバスに、そのコースがないのが不思議なくらい。ツアーはあるが、それは満席だった。

ともあれ、お天気になりますように。

6月は美ヶ原の予定を立てているが、こちらも金曜日に登ろうと思ったら、6月中から7月11日ごろまでは土日祝日しかバスがなかった。しかも松本は近いから夜行バスが少ない。美ヶ原行きのバスは松本8時15分発。夜行バスは5時半ごろついてしまうから、3時間近くどうすればよいでしょうね?困ったものです。宿泊予定が土曜日になるので、宿も総じて高くて、参ります。梅雨の時期だし、どうなることでしょうか?

もうすぐ安達太良山だが、お天気は良さそう。こちらも夜行バスだ。この歳で、毎月夜行バス利用というのもすごいことですね。体調管理をしっかりしないと。。。

 

 

 

 

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