新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

鎌倉アルプスハイキング(写真つき)

2016-02-28 | ハイキング・登山

今日は親しい友人の仲間と一緒に、鎌倉アルプスハイキングに出かけた。

天気予報は最初の内は曇りだったが、だんだんよくなってきて、今朝は快晴。朝は寒かったが、日中は気温も上がって、ハイキング日和となった。

藤沢から江ノ電に乗った。カラフルな江ノ電だった。

風もなく見渡せる海も、「春の海 ひねもす のたりのたりかな 」といったところ。

波がないのでサーファーも少なく、ヨットも少ない。

浜辺の駐車場ですごい人並み どうもフリーマーケットをやっているみたいだった。

今日はのんびりコースということで、遅めの9時20分長谷駅集合。駅近くにコンビニはなさそうだったが、降りてみたら、駅横に100円ショップがあって、飲み物とか雑貨が売っていた。

のんびり商店街の中を大仏の方に歩く。大仏の横に出て、ちょっとだけ大仏に寄ってみたら、今は修理中で、お姿は拝見できないと書かれていて、白っぽい覆いが見えていた。

それで皆で戻って、道路を進み、トンネルの手前から階段状のハイキングコースに入った。足元に花大根の紫の花が咲いていた。タンポポも。

階段が多くて、久しぶりだからちょっと大変だったが、しばらくするとなだらかになる。

時折反対側を歩くハイカーに出会う。

   

時折見られる椿

しばらく行くと、建長寺からの道との合流点があり、展望台になっているので、寄ってみた。あいにく空はかすんでいて、海は見渡せるが、富士山は見えなかった。

見渡せる建長寺の伽藍

それから軽いアップダウンを繰り返して行くとまた展望の良いところにでて住宅街のあたりを進むと、間もなく源氏山公園から葛が原神社の方に出た。

道路際に見えた桜

民家の梅

その辺りは結構人が多かったが、神社のそばの公園のたくさんあるテーブルは空いていたので、陣取り、バーナー持参の親しい友人がセットして、お湯を沸かしたり、おでんを温めたり、持参のおかずを温めたりして、ミニピクニックパーティーのような具合になった。私の友人もおかずを用意してくださり、サンドイッチを分けていただいたりして色々なものを口にすることができた。

大分ゆっくりしてから、後片付けをして、浄智寺の方に降りて行ったが、ハイキング初心者の時は大変に感じた下りも何のことはなく、下りついた。

    

北鎌倉駅近くの線路を渡り、明月院へ向かうが、線路際には河津桜だろうか、ほぼ満開の桜が咲いていてきれい。

写真を撮ったりしてから、明月院に向かう。アジサイは咲いていないが、結構人が歩いていた。梅も咲いているのかな?ところどころの家々の梅もなかなかきれいだった。

明月院はやり過ごして、さらに直進すると、名月窯の看板が出ていて、その先を進むと、右に登る急な道路のわきにハイキングコースの看板が目立たないが出ていたので、そこを曲がる。

それから道なりに進むと、民家の脇からハイキングコースに入った。

その辺り、何か分からないが石窟を支えているのかしら?

次々に石窟が現れる。昔お墓だったところを防空壕に利用したこともあったとか。

もっと急だった気がしたが、それほどではなく、背の高い笹の間の道をたどる。一部湿ったところもあったがそれほどぬかるんではいなくて助かった。

   

尾根道は気持ちよく、時々海も見え、淡々と歩いていく。時折家族連れもいて、小さなお子さんには頑張っているね、と声をかけたりした。

途中一か所、階段状の所に鎖がロープがあって、中年の女性が太い枝を頼りに歩いて来て、どうやっ手降りたらよいか難儀していたので、友人が降り方を説明してあげて、皆で見守った。

あの調子では行く先が思いやられたが、少し進んだら、覚園寺に降りる分かれ道があって、あの方たちはここから下りたらよいわね、と話したりして、少し待ってみたが、いらっしゃらないので、私たちは先に進んだ。標識を見れは分かるだろうから。

それで私たちはさらに進んで、ゴルフ場横の広場に出た。大平山の標識がある。

そこからススキの枯葉の残る岩場を下りる。

岩場の広い場所を下りて行くとお手洗いがあり、その先を少し登るとお茶屋さんがあったので、そこで皆で休憩した。私だけアイスクリームを頂き、他の人たちはビール。

横では本格的に酒盛りをしている人たちがいて、秋刀魚を焼いたりしているようだった。ここはバーナーを使ってもよいそうで、今度はここでランチにしようかと話した。

かなりゆっくりした後、下のお茶屋さんの横を通って瑞泉寺に向かったが、上の道から行く方が展望の良いと岩場があるそうだ。

左に行くと金沢八景の方に向かうらしい。ゆるやかに下って行くと道路にでて、瑞泉寺のそばに出た。

瑞泉寺は梅が沢山咲いていてきれいのようだが、皆さすがに疲れてきたので、そのまま鎌倉駅に向かう。

瑞泉寺の山門

途中バスが止まって、大勢の人が乗っていたが、私たちは駅まで歩こうと言うことになった。

梅の並木や、鎌倉宮の境内の横をとおり、小学校の脇を通って、鶴岡八幡宮にでて、大銀杏がどうなっているか、見に寄ってみた。

東門のところ

せっかくだからお参りしようということになって、最後の力を振り絞って?階段を登って、お参りした。どうしてこんなに人出があるのかしら?というほど混んでいた。

大銀杏の跡と若木(いったい何年後に大木になるのかしらね)

  

それからハトサブレの本店に行こうと大通りを歩いた。本店って大通りに面しているのですね。初めて入りました。私は親のために小さなハトサブレを購入した。食べ過ぎると良くないので。歯がないのに食べられるかな?

それからほんのちょっと小町通りを通って駅前に出た。

風は少し冷たくなってきたが、今日は本当にハイキング日和に恵まれました。

皆様お疲れ様でした。結構ロングコースで疲れましたね。でも楽しくハイキングできました。ありがとうございました。

 

 

 

 

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深大寺界隈と水生植物園

2016-02-11 | ウォーキング

今日は、洗濯物のことで親とのやり取りで疲れてしまい、このまま家にいたら精神的におかしくなりそうになったので神代植物園でも行こうと思って、しばらく会っていなかった友人を誘って出かけた。

風は結構冷たくて、薄着の友人は寒そう。でも風が当たらない所では日差しが暖かく気持ち良かった。

友人は植物園を歩くよりも、深大寺あたりでの食事やお饅頭などに興味を持っていて、彼女の好きなお店でまずは食事をしてから山門のお土産屋さんや蕎麦饅頭などを見て歩き、はずれの方に歩いて行ったら、水生植物園があった。

神代植物園はシニアは250円で入れるが、友人はまだ一歩早くて、500円。それで、その水生植物園もお金がいるのかなと思って進んで行ったが、そこは無料だった。もちろん、真冬だから何もないのだが、6月ころには菖蒲やカキツバタなどが咲くらしいし、水辺のいろいろな植物が植えられているらしい。

真ん中に木道がしつらえてあって、気持ちの良いお散歩コースだ。

お蕎麦屋さんなどの並ぶあたりは混みあっていたが、こちらは人も少なく、気持ち良いひと時をベンチでおしゃべりしなが過ごすことができた。親の愚痴も聞いていただいて、ありがとうございました。

白い梅の花が青空に映えていた。

木々の芽も膨らんで来ている。赤く染まったり黄色に輝いたり。

帰りは余り歩いていないのに、最後に飲んだ甘酒が効いたのか、うとうとして乗り過ごし、ついでに新宿にでて親のパンの買い物をして帰った。パンもあっという間に無くなるから。朝食べて、お供えのパンもおやつに食べ、ご飯がないとまた、昼にパンを食べるみたい。甘いブドウパンはさらに午後のおやつに食べることもあるみたいだし…90歳過ぎているとは思えない食欲。私もそうなるのかな?それほど長生き出来るかしらね?

 

 

 

 

 

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上野東照宮の冬牡丹

2016-02-11 | ウォーキング

この間、たまたま休みが同じだった親しい友人と、上野東照宮の冬牡丹の鑑賞に出かけた。寛永寺の牡丹かと思ったら東照宮の牡丹苑だった。

東照宮ってどの辺だったかしら?

以前花見に行った道を通って、美術館側の方に歩いて行ったら、冬牡丹の案内が出ていた。

入口に行ったら一人700円。ちょっとお高いけど、せっかく来ただからと、入園料を払って入って行った。

蓑傘に守られて、あでやかな牡丹の花が咲いていた。ちょっと終わりかけの花もあったが、まだまだ見頃の花も沢山あった。

珍しい八重のクリスマスローズが蓑笠に守られていた。

途中のミツマタ

順路に沿って進むと、最後に石庭があり、そこに牡丹があしらわれていて、雰囲気が良かった。満開の蝋梅、ちょっと終わりかけだったが傾きかけた西日に当たって輝いていた。

雪をかぶった冬牡丹はもっと見事だろうけれど、色とりどりの牡丹の花を楽しむことができた。

出口から出ると、東照宮の建物(本堂と唐門?)が金色に見事。江戸時代からの建物らしい。塀の内部の拝観は有料みたいだったので、行かなかったけど。

並んでいる灯篭も寛永4年と書かれていて、歴史を感じさせるものだった。

  

大分昔に冬牡丹を見に来たことはあったが、東照宮そのものを見ることはなかった。

後で調べたら、関東大震災でも建物が壊れず、戦争のときも不発弾が落とされただけで火災に合うこともなかったのだとか。今度じっくり見てみたいですね。

公園口に移動するときに、小松宮親王の銅像と早咲きの桜が咲いていた。小松乙女という桜があるそうなので、それだったのかもしれない。

ちょっと風は冷たかったが、春の兆しを感じる半日でした。

 

 

 

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