勝地(かつち)ブログ

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NO.1208 吸血

2012年04月26日 21時20分15秒 | Weblog
今日も「かつちブログ」にアクセスいただき、ありがとうございます。


午前9時、関宮・大久保。とても強い風が吹き荒れています。昔民宿トタン葺き屋根のトタンが今にも剥がれて飛んできそうで、気が気ではありません。今は空き家です。こんな形で空き家の存在がご近所に迷惑、いや危険を感じさせるまでになっています。市内どこにでも空き家は増えつつあり、古くて新しい課題です。議会報告会のお知らせチラシを区長さんに依頼。明日は議会運営委員会があり、終了後、大屋・西谷地域へ依頼に出向きます。

JAに注文していた春の野菜苗、ナス、トマト、ミニトマト、ピーマン、トウガラシ、キュウリを出荷センターまで受け取りに行き、準備していた畑に定植。一件落着です。


午後3時半、吸血ヤマビルにやられてしまいました。初体験。でっかいヤツです。
聖長鉱山の付近の山、道から20メートル入った山斜面でくくり罠の仕掛け最中に、長靴の中で左足甲がチクリと2回刺し痛みがして。草木のトゲ状のモノが刺さったのかと

そのまま家に帰って軽トラから降りた途端、ズボン右ひざに大きなヒルがくっついてるのを発見。その写真です。


もしやと思い左の長靴を脱ぐと、靴下の上からヒルがへばりついていて、既に出血。消毒液マキロンをかけて自然落下させましたが、血が止まらない状態。
ネットで対処法を検索。ヒルが咬むときにだしたヒルジンという血液が固まらない成分の物質を指先で押し出すことが効果あると。しかしなかなか止血しません。大型バンドエイドで抑えるしかありませんでした。

場所は草や笹竹がまったく生えていない見通しのよい杉林の中です。くくり罠仕掛けで、杉葉や小枝をはねて円形12センチ・深さ15センチばかりの穴を掘る間に長靴の中まで入るとは、たいしたもんです、認識新たにしました。
穴掘りポイントを決め、しゃがんで作業を始めてから咬まれるまでの時間は約4~5分くらいなもの。早い。

明後日、土曜日の有害鳥獣駆除の共猟では、ヤマビル対策を考えてます。塩分濃度20%の食塩水を湿らせたリストバンド状の布輪を、長靴の上下に二重に巻いて出かけるつもりです。その時には、長靴の状況写真を紹介します。

シカの体にくっついて移動し繁殖していく吸血ヤマビル。生息域の範囲が広がってきています。これでは、一般の人たちはうっかり山には入れません。山すそ、田んぼの畔も要注意です。

「シカに注意!」だけでなく、マジで「ヤマビル注意!」の看板が入りそうです。
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