NO.2942 政治倫理 ⑵

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9時から公開で全員議員協議会を開き、政治倫理の今日までの経緯報告をしました。当該議員である藤原哲郎議員も出席し、詫びの挨拶をされ、各議員の質問に答えてもらいました。
事態の捉え方、認識の甘さは相変わらずで、質問と答弁が噛み合いません、堂々巡りの声もあり質問を終結。

政治倫理審査会の委員を会派ごとに報告もらい、議長指名で決定しました。
西村禮治議員、寺田耕司議員、田村和也議員、荒田幹夫議員、深沢巧議員、竹浦昭男議員の6名。

早速、初審査会を開いていただき、委員長に深沢巧議員、副委員長に西村禮治議員を互選。速やかに審査を始め、6月議会までに議長報告していきたいとされています。

審査を終えての報告答申に基づき、議長から措置をとることになります。

その措置とは、①警告、②辞職勧告、③その他必要と認める措置、のいずれかになります。


夕方、下記の内容で4日に開かれた議会運営委員会での協議内容を養父市ホームページにアップしました。

議会運営委員会の経過報告

平成28年５月４日（水）
午前９時から議会運営委員会を開催
委員会を非公開にすることを決定
藤原哲郎議員から新聞報道の経過説明を聞いた。
・ 藤原哲郎議員から最初に市民、議会の皆さんにご迷惑をかけたというお詫びがあり、その後、報道されたことについての説明を受ける。

・ 各議員からの主な質疑
質疑　議員として認識があまい。
答弁　そのとおりです。
質疑　公職選挙法、政治倫理に違反している認識がないのか。
答弁　土産は、お返しであり配ってはいない。違反していない。
質疑　身の振り方を考えているのか。
答弁　今辞める気はない。
質疑　市民に説明責任をはたすべき。
答弁　個人的発言は控えていた。新聞記者がおられるので、この後検討している。（この後記者会見に応じる。）

・ 政治倫理基準に違反する疑いがあるため政治倫理要綱に基づき、３人の議員が連署で審査請求を議長に提出され受理された。
・ 議長から受理した審査請求を議会運営委員会に報告があり、協議した結果、養父市議会政治倫理審査会を設置することが決定した。

※　 藤原哲郎議員から生活環境常任委員会副委員長及び農業特区調査特別委員会委員長の職の辞任願が提出された。


追加　
平成28年５月６日に全員協議会を開催
政治倫理審査会委員を決定　６人
西村禮治議員、田村和也議員、深澤　巧議員、竹浦昭男議員、荒田幹夫議員、寺田耕司議員

政治倫理審査会を開催し、正副委員長を決定
委員長　深澤巧議員 副委員長 西村禮治　議員


因みに今日、藤原哲郎議員は、勧められて会派・新政クラブを離脱しました。