勝地(かつち)ブログ

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vol.693 夜会議

2018年08月01日 21時44分41秒 | Weblog
今日も「勝地ブログ」にアクセスいただき、ありがとうございます。


暑さのせいだと思うけど、軽トラ・シートカバーのゴムひもが切れてましたー。


今日、三つ目の会議が、夜、檀那寺で開かれた晋山式実行委員会。


位牌堂を改修したのに合わせ、各家の位牌の位置が変わるところとなり、その調整協議がメイン。合理的な不平等というやむを得ない手法を説明したのですが、どうだったかな。特段の意見はなかったけど。

檀那寺の本尊は大日如来だが、護摩堂を整備というがその本尊である不動明王の関係は?と聞かれてー。大日如来の化身、オモテ裏の関係と理解していると答弁。

役員がら、相談を受けることがあるが、として少し話しました。
それは家族葬のこと。
高野山教報での布教師の投稿から。故人になり仏の世界にいくわけだか、臨むには3つの力がいると。1つの力は大日如来に引き上げてもらう力として葬儀祭壇の正面には南無大師遍照金剛の掛け軸が掲げられていること、2つ目の力は檀那寺住職から戒名をつけていただき四十九日の修行の旅を無事に勤めること、3つ目の力として家族親戚友人など縁のある人が集まり供養することで仏の世界に押し上げていただくこと。この3つの力がいる。家族葬は3つ目の力を削ぐことになるのでは。そこのところを役員として伝え話すことも必要ではないか。
そして、ある哲学者の話も。世の中移り変わっていくスピードが早くなっていく。昔30年、今は5年で移り変わっていくような時代。その中にあってこんなつもりでなかったと驚かされて生きるようでは災いは避けれない。こちらがささいな事柄に気付く日々を積み上げていくことが大事の兆候に気付くことにつながり、来る災いに備えることができる。周りをよく観察しいざの時に腰を抜かさないことだ、これを胆力という。そのような意識を持ちながら、寺護持にあたっても普段から檀家さんの意識を把握しながら寄り添いながら進めていくことが大事ではないか。

ブログ、長くなりました。


*文章瑕疵後日変換
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