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今朝の新聞に、養父市が税徴収で二重引き落としのミスをしたと載っています。
我が家も被害対象者の一人です。妻は、振替している口座残がそのせいでマイナスになってたのでアレッと思いながらも早速追加入金したとか。妻の行動はソコマデ……ソコマデかいっ! と心の中で呟く私。
議員が提供受けた説明資料の全容は次のとおりです。
国民健康保険税及び個人市県民税の口座振替誤りについて
【事象】
平成28年8月31日(水)が納期限の国民健康保険税及び個人市県民税の口座振替について、引き落としが出来なかった方の再口座振替を9月15日(木)に行いましたが、再度振替データを当初データで作成したため、8月31日(水)に引き落としがされた方も重複して引き落としてしまいました。
【対象及び件数】
国民健康保険税、個人市県民税の普通徴収の方
○市県民税2期 1207件 35.391.600円
○国民健康保険税2期 2216件 40.087.100円
合計 3423件 76.038.700円
【原因】
納期限に口座振替されたデータは、基幹システムでデータ処理され、未納者のデータが作成された3日後に再度振替通知を作成し対象者に送付しました。
その後、金融機関へ依頼する再度振替データを作成しましたが、入力課程で8月末時点の口座振替リストと未納者リストの選択を間違えて入力したことで、口座振替をする納税者全員から再度口座振替をすることとなり、二重引き落としとなりました。
税務課として、納期限に作成された未納者データと金融機関用の再度振替データの確認をしなかったため、間違いに気がつきませんでした。
【経過】
①9月15日(木)の朝に、二重引き落としとなっていると市民の方が来庁される。
②口座振替対象者を抽出し確認したところ、二重引き落としとなっていることを確認した。
③その後、指摘の電話を数件受けました。
【対応】
9月15日(木)に口座振替となったデータの確認が9月20日(火)に出来るため、還付の手続きを行い、9月29日(木)に返還をします。
還付加算金の対象者には、加算金を加え返還します。
並行して、お詫び状の送付と、電話、訪問により事態の経緯を説明しお詫びをします。
【反省とお詫び】
原因は単純なミスによるものであり、市民の方々に多大なご迷惑とご不信を招いた事態を厳粛に受け止め、今後は、このようなことがないよう、複数の職員による確認等を徹底し、再発防止に万全を期してまいります。
【参考】
○8月22日に金融機関への口座振替データ作成
⬇️
○8月22日に基幹システム管理者に金融機関用データ作成依頼
⬇️
○8月31日金融機関が引き落とし処理
⬇️
○9月2日に引き落とし結果データを受領
⬇️
○9月5日に受領データをシステムに取り込み
⬇️
○9月5日に再度振替データを作成
⬇️💥
○9月5日に基幹システム管理者に金融機関用再振りデータ作成依頼
⬇️
○9月15日に金融機関が引き落とし
【市長からお詫び】
今回の件については、初歩的な事務の誤りであり、市民の方々の税に対するご理解を思い計ると許される事ではありません。
職員には日頃から、納税者の立場になり、十分確認を重ね、税に対する信頼を損ねることのないように注意喚起してきましたが、このような事態となったことは誠に残念でなりません。
今後は、今回の事態の重大さを重く受け止めるとともに、深く反省し、原因を究明することにより、二度とこのようなことが起こらないよう、職員一丸となり信頼回復に努め、より一層皆様から信頼される市役所になるよう努めてまいります。
(ここまで)
これは初歩的なヒューマンエラーの最たるもので、注意緩慢、弛んでるとかいろいろな批判があるでしょうし、それは受け止めなくてはなりません。が、よくよく見渡してみると人間がする作業に完璧さを求めても、歴史の教えから「絶対」はないのではとも感じています。
だから仕方無いというものではなく、初歩的な作業であれば仕方は有るのです。
この種の改善は、途中で人の手を加えずにコンピュータで自動化することでしょう。
当初振替データから引き落とし済みデータを差し引きして未納データを自動作成し、そのまま金融機関へ再度振替データとして送致することかと思います。
ロボットと人工知能の進化はとめどなく進んでいて、アメリカでは今ある仕事の半分は20年後にはロボットがこなしている、というような予測が成り立つ昨今ですから。
今朝の新聞に、養父市が税徴収で二重引き落としのミスをしたと載っています。
我が家も被害対象者の一人です。妻は、振替している口座残がそのせいでマイナスになってたのでアレッと思いながらも早速追加入金したとか。妻の行動はソコマデ……ソコマデかいっ! と心の中で呟く私。
議員が提供受けた説明資料の全容は次のとおりです。
国民健康保険税及び個人市県民税の口座振替誤りについて
【事象】
平成28年8月31日(水)が納期限の国民健康保険税及び個人市県民税の口座振替について、引き落としが出来なかった方の再口座振替を9月15日(木)に行いましたが、再度振替データを当初データで作成したため、8月31日(水)に引き落としがされた方も重複して引き落としてしまいました。
【対象及び件数】
国民健康保険税、個人市県民税の普通徴収の方
○市県民税2期 1207件 35.391.600円
○国民健康保険税2期 2216件 40.087.100円
合計 3423件 76.038.700円
【原因】
納期限に口座振替されたデータは、基幹システムでデータ処理され、未納者のデータが作成された3日後に再度振替通知を作成し対象者に送付しました。
その後、金融機関へ依頼する再度振替データを作成しましたが、入力課程で8月末時点の口座振替リストと未納者リストの選択を間違えて入力したことで、口座振替をする納税者全員から再度口座振替をすることとなり、二重引き落としとなりました。
税務課として、納期限に作成された未納者データと金融機関用の再度振替データの確認をしなかったため、間違いに気がつきませんでした。
【経過】
①9月15日(木)の朝に、二重引き落としとなっていると市民の方が来庁される。
②口座振替対象者を抽出し確認したところ、二重引き落としとなっていることを確認した。
③その後、指摘の電話を数件受けました。
【対応】
9月15日(木)に口座振替となったデータの確認が9月20日(火)に出来るため、還付の手続きを行い、9月29日(木)に返還をします。
還付加算金の対象者には、加算金を加え返還します。
並行して、お詫び状の送付と、電話、訪問により事態の経緯を説明しお詫びをします。
【反省とお詫び】
原因は単純なミスによるものであり、市民の方々に多大なご迷惑とご不信を招いた事態を厳粛に受け止め、今後は、このようなことがないよう、複数の職員による確認等を徹底し、再発防止に万全を期してまいります。
【参考】
○8月22日に金融機関への口座振替データ作成
⬇️
○8月22日に基幹システム管理者に金融機関用データ作成依頼
⬇️
○8月31日金融機関が引き落とし処理
⬇️
○9月2日に引き落とし結果データを受領
⬇️
○9月5日に受領データをシステムに取り込み
⬇️
○9月5日に再度振替データを作成
⬇️💥
○9月5日に基幹システム管理者に金融機関用再振りデータ作成依頼
⬇️
○9月15日に金融機関が引き落とし
【市長からお詫び】
今回の件については、初歩的な事務の誤りであり、市民の方々の税に対するご理解を思い計ると許される事ではありません。
職員には日頃から、納税者の立場になり、十分確認を重ね、税に対する信頼を損ねることのないように注意喚起してきましたが、このような事態となったことは誠に残念でなりません。
今後は、今回の事態の重大さを重く受け止めるとともに、深く反省し、原因を究明することにより、二度とこのようなことが起こらないよう、職員一丸となり信頼回復に努め、より一層皆様から信頼される市役所になるよう努めてまいります。
(ここまで)
これは初歩的なヒューマンエラーの最たるもので、注意緩慢、弛んでるとかいろいろな批判があるでしょうし、それは受け止めなくてはなりません。が、よくよく見渡してみると人間がする作業に完璧さを求めても、歴史の教えから「絶対」はないのではとも感じています。
だから仕方無いというものではなく、初歩的な作業であれば仕方は有るのです。
この種の改善は、途中で人の手を加えずにコンピュータで自動化することでしょう。
当初振替データから引き落とし済みデータを差し引きして未納データを自動作成し、そのまま金融機関へ再度振替データとして送致することかと思います。
ロボットと人工知能の進化はとめどなく進んでいて、アメリカでは今ある仕事の半分は20年後にはロボットがこなしている、というような予測が成り立つ昨今ですから。