vol.1090 under the table

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今日は、神戸新聞社本社から、という表現が良いのか分かりませんが、神戸から記者さんが来られて、あれやこれやと2時間近く取材を受けました。指定避難所自主運営マニュアル策定に関する事柄です。先日の神戸での県民大会発表を受けてだと思うのですが、太平洋側の災害対応に目が行きがちですが、日本海側は大丈夫なのかその対策は但馬の地域でなにがしかなされているのか、その実態を知りたいということかなと推測しました。自治協事務局員として昨年今年と企画そして実施を先導してきました。さあマニュアル出来たこれからどうする、という展開が取材的には欲しいのでしょうが、それは、事務局がコレ以上が出過ぎた動きをするのはチョットとどうかと思いながら、希望としてのコメントをしました。学ぶこと、失敗から学ぶことは多いですね。戦わずに思いの通りに進めようと思えば、戦略が必要。今回に当てはめれば、昨年の訓練後にアンケートを取り、高柳ならではの独自の避難所マニュアルをつくることはどうかの問いを設け、結果は全員が賛成回答。それで今の取り組みがあるということです。昨年のしんどがった避難所訓練でご苦労さんで終わりというパターンに普通はなるのに何故ならなかったのかの不思議の問いには、答えはそのアンケートにこれから高柳バージョンの独自のマニュアルを作ろうという項目を入れていたからです。under the Table 。Tableの下に何かを潜ませているというしたたかさで、今回、県下で初めてマニュアルをつくることができた、役員を動かすことにつながったと思ってます。自然が変わってきているから、こちらも変わっていかないといけない。正常性バイアスが働いて、今まで大丈夫だったからこれからも大丈夫の根拠は何もありません。これからです、座学を応用して安全安心を担保していくのは。