勝地(かつち)ブログ

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vol.577 質

2018年03月20日 17時00分23秒 | Weblog
今日も「勝地ブログ」にアクセスいただき、ありがとうございます。


雨のおかげか、タマネギの成長が活発になったような気がします。ということは雑草もそうなるのだろう。



昨日までの疲れもあり、ゆったりのテレビ観覧。
森友学園関連の番組を観ていてプロパガンダという言葉を思い出していた。

利益追求者が、世論や意識、行動を誘導する意図を持って展開する心理戦、宣伝戦のことをプロパガンダといい、しばしば大きな政治的意味を持つとされています。
次の説得のポイント、2.は妙に今の話題に的を得た分析だと思う。

(以下、wikipediaより)
ロバート・チャルディーニ(英語版)は、人がなぜ動かされるかと言うことを分析し、6つの説得のポイントをあげている。これは、プロパガンダの発信者が対象に対して利用すると、大きな効果を発する。
1.返報性 - 人は利益が得られるという意見に従いやすい。
2.コミットメントと一貫性 - 人は自らの意見を明確に発言すると、その意見に合致した要請に同意しやすくなる。
また意見の一貫性を保つことで、社会的信用を得られると考えるようになる。
3.社会的証明 - 自らの意見が曖昧な時は、人は他の人々の行動に目を向ける。
4.好意 - 人は自分が好意を持っている人物の要請には「YES」という可能性が高まる(ハロー効果)
5.権威 - 人は対象者の「肩書き、服装、装飾品」などの権威に服従しやすい傾向がある。
6.希少性 - 人は機会を失いかけると、その機会を価値のあるものであるとみなしがちになる。
(ここまで)

話変わって、新聞記事。
英国の教育団体・パーキー財団が世界29カ国で実施した子供の教育に関する親の意識調査結果発表が紹介されていて、最後の最後の項目に目が止まった。学校を選ぶ際に重視する点で「教師の質」と回答した人の割合は日本が19%で最下位。日本では「環境」や「交通の便」が重視される傾向が見られた。という。
そうなんです、そこに視点が行ってない。
そういう中にあって視点をしっかり捉えている町もある。島根県隠岐の島の「海士町」では、取り巻く環境や交通利便性がとりわけ厳しい中にあって、東京都心と変わらぬ「教師の質」を前面に出し全国から生徒が集まってきている。
いま流行りの「田舎暮らし」にあてはめても、同じようなことがいえるのだろうなと。気質とはちょと違う、住民の「質」。


*誤変換及び文章の瑕疵は後ほど推敲します。

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