NO.2941 政治倫理

今日も「勝地ブログ」にアクセスいただきありがとうございました。


3人の孫たちは里帰り中で連休はいません。が、留守を預かる爺として、天気のいい日には鯉のぼりをあげなあかんやろと思い上げました。しかしこの強風のなか、絡んでしまって、しまったしまったです。

街中でも同様の鯉のぼりが。

絡まってるのは吹き流しですが、なんとか解けて降ろすことができ、ヤレヤレ。


今日は一日中、会議でした。議会運営委員会で、この間からなされている新聞報道の、政治倫理面からみた一議員の菓子折り配りの疑惑解明です。

議会だより4月号に、18歳の選挙権について考えることと題して高校3年生4名に意見投稿してもらってきました。
「選挙で選ぶ側も選ばれる側も相応の責任を持たなければならない」と、大人社会の規範遵守が甘いことに警告をしています。
この18歳世代の彼、彼女らに、今の養父市議会の公選法違反疑惑の事態がどう映っているかを考えると、恥ずかしい限りです。

法違反かどうかの確定は議会が決めるものではありません。
養父市議会はもっとその手前の、政治家として備えるべき倫理面で議員の行っている行動が社会通念を超えて疑惑や不信を持たれていないか、持たれてソレが概ね事実だったとなれば警告や辞職勧告や必要な措置を取れることを要綱で定めています。

政治倫理基準に違反する疑いがあるとして３人の議員から連署で審査請求が議長に提出され受理。議会運営委員会で協議した結果「養父市議会政治倫理審査会」を設置することが決まりました。

この件、次は6日（金）の全員協議会で協議されます。