NO.876 猫

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大屋・宮垣に大きな木彫りのオブジェ、招き猫です。

ポスティングの途中通り過ぎようとして、あわててバックしてデジカメに収めました。「オ～イ、オイ」と猫が呼んでるようで、動き出した芸術村構想の一端でしょうか。

ＴＶ・探偵ナイトスクープの収録で、吉本のはざま寛平さんが高照寺に。詳しくは知りませんが、妻がポン菓子屋さん江というサイン色紙をもらってました。一言「むかしの味や～」「100円？って安いな～」。木蓮が咲く高照寺花の寺参拝は、5月連休明けまで続きます。例年、観光バスもこの時期80台くらい来るのかな・・・今年はわからないですね。

NO.875 縮図

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農業や林業の先行きが、ココでは見えないという話を聴く機会がありショックでした。
村中の一等地田んぼの維持管理が高齢と都会在住等で出来なくなり、放棄田んぼにしてしまうと地元に迷惑がかかるので、それで決断して地元農家に売ろうとしても売れない、タダでも貰い手がいない。権利移転の登記代の負担もするといって何度も頼みこんでようやく譲り渡し。県道沿い、100本あまりのひと抱えもある大杉を売ろうとして見積りをとると値段が3万円だったのでアキラメた。田にしても山にしても、先代の苦労の証だが何のために財産を守ってきたのか意味が無くなってしまった。ＴＰＰに参加するしない以前の問題。ココに住むには相当の年金受給者でないと生活が成り立たないと。
深刻を通り越しています。将来を見通した農林産業政策がうまくいってこなかったことを示す典型だと思いますが、タメ息のあいづちをうつしかできなかった自分に無力感が。日本の縮図が兵庫県、そのまた縮図のなかの過疎の現実がココに。生活を成り立たせることが政治、行政の第一役目でそれができなければ無策と同じ。受けなければならない指摘です。


実行委員会から案内をいただきました。お誘い合わせてどうぞご参加ください。