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かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

ビートルズ

2017年10月21日 | The Beatles
今日は、高校の同窓会で、40年振りに、旧友と出会った。
懐かしい!



これは、Hunter Daviesのオフィシャル伝記の初版本。
著者の蔵書だったという。



昭和44年発行というから、イギリスで出てから、1年足らずで、この長い日本語版が出たということになる。
私が読んだのが中学生の時だから、初版から5年後ぐらいか。
実家に行けば、まだ残っていると思うが、初版ではないと思う。
そして、これは、本人のサイン付き。
蔵書を放出する時にサインをしたものと思われる。



帯には、横尾忠則氏の推薦文があり、中に、ビートルズ批評集というのが付いている。
第二版以降もずっと付いていたのかはわからないが。



草野心平、大仏次郎、岡本太郎、中村八大、寺山修司、淡谷のり子、浅利慶太など、ユニークなメンバーが、批評していて、極めて興味深い。

経年劣化はあるが、読んだ跡はない。
貴重な初版である上に、註文伝票付き。
お宝が増えた。

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ビートルズ写真

2017年10月20日 | The Beatles


この写真は、見てのとおり、ビートルズのキャバーンクラブでの写真。
オリジナルネガから、1980年代に焼きまししたものだ。

これも見ての通り、やや硬さの残る表情をみなしている。

それもそのはず、リンゴが加入して直後、もしくは、ビートルズとしては初めてのコンサートの練習風景になるからだ。
1962年8月22日のことだが、その後のライブ映像(グラナダTV)が、キャバーンクラブでのビートルズの最初の映像として、アンソロジーにも出てくる。

当時、もちろん世界一のバンドになるとは、また50年以上もたった今も、トップバンドとして君臨することになるとは、流石に想像していなかったろう。

特に、ピートを押しのけて、加入したばかりのリンゴは、不安でいっぱいだったろう。
表情にも緊張感が現れているが、他の3人も真剣に合わせている。
いつリンゴが加わったビートルズの完成形ができたかということには諸説あるが、このライブが最初という説も有力なのだ。

ここから、オリジナルビートルズとしての飛躍が始まったのだと思う。
わずかに手ブレがあるが、極めて貴重な写真と思い、若干痛み(表面に謎の光、裏に粘着跡あり)があるが、ゲットした次第。
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ドイツのジョンレノン

2017年10月19日 | The Beatles



1961年春のハンブルグのTop Ten Clubでのジョンレノンの写真をゲット。
プリント自体は、古くはないが、オリジナルネガから焼いたものだ。
荒々しい、でも、自信に満ち溢れたジョンの姿がそこにある。

後ろで、スチュと、ジョージが、座ってギタを弾いている。
スチュは、この1年後に急逝する。
まだショーというより、アマチュアに毛が生えた程度だったのかもしれないが。

この写真を撮ったPeter Bruchmannのサイン付き。
彼の写真はそう多くはないし、サインも、初めて見たが、かなり少ないのでは。

いい写真だ。


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Stuart Sutcliffeのハガキ

2017年10月18日 | The Beatles



ということで、その現物をゲット。

これは、珍品中の珍品。
ビートルズ博物館に展示してもいいぐらいの珍品だ。

Stuartは、その後すぐ(1962年4月)亡くなってしまったので、サインは極めて少ない。
かつ、婚約者であったAstrid宛のハガキだから、その価値は図りしれない。
ドイツで、やる気に満ち溢れているスチュの気持ちがわかる。
イギリスから、場末とは言え、ドイツへのコンサートツアーの中の短いベルリンでのバケーションだったのだろう。
ただ、その時、スチュは、既に音楽家としての限界を感じ、芸術家としての道を歩むことを決心していた。
その後釜が、ギターからベースに回った、ご存知ポールである。
しかし、その後突然亡くなるとは、誰も、予想しなかったろう。
ジョンレノンとのけんかが遠因という説もあるが、今となっては、確かめようもない。



この絵葉書、表にもスチュの落書き?がある。
それだけ、ハッピーな気持ちにあふれていたのだろう。
AstridとStuartの恋の物語を語るのに、ベストな1枚ではないか。

当然、出元は、Astrid本人しかありえない。

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Hamburg Days

2017年10月17日 | The Beatles


Genesisさんの豪華本をまたまたゲット。
存在は、知っていたのだが、スルーしていた。
ある理由があって、今になって購入。
限定2,500部で、10年以上前に出た本だが、まだ在庫はあるようだ。



2冊セットで、Astrid Kirchherrの写真と文、Klaus Voormannの絵の構成になっている。
当然すばらしい出来になっている。
写真は、結構有名になっているものが多いが(マッシュルームカットと、ハーフシャドウの写真は、アストリッドの発案とされる)、絵は、初見のもので、写真に残らないような、ビートルズの下積み時代の様子をメルヘンチックかつリアル?に描いている。



2,500部中、836番。
二人のサインが仲良く。



これが、本書を買うきっかけになったページ。
アストリッドの恋人で、当時のビートルズのベーシストであったStuart Sutcliffeのハガキ。
イラスト付き。

その続きは、次回。

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