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かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

山中千尋 クリスマス・ジャズ・コンサート

2016年12月21日 | Music


今晩は、初めてのオペラシティホール。



新宿から一駅だが、あの殺気だった雰囲気はなく、普通の一都市の佇まい。



假屋崎省吾さんによるデコレーションが。



ホール内は、木を貴重にした斬新なデザインで、通常のホールと一戦を画す。



山中千尋さんのコンサートは、ブルーノート、ロニースコッツに続いて3回目だが、いつもながら、超絶テクに釘付け。縦横無尽。
楽譜も置いていたから、暗譜していないのだろうが、あの表現力。

最初の3曲が、ベースの井上陽介さんと、その後は、目玉のラズロ・ガードニーさんとのコンテンャ宴梶[・ジャズ。
ただ、ジャズという枠組みでは、くくれるものではなく、現代音楽にも、近いものを感じた。
シンプルな構成で、ピアノの音色が、幾重ねもかさなり、とても、ピアノ2台によるものとは思えない。
基本的には、ラズロさんが、伴奏パートなのだが、ユニゾンになったり、ひっくり返ったり。
魔法のようだった。

また、行きたくなる夢のような時間だった。
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ボンジョルノ イタリア その21 ピサの斜塔

2016年12月20日 | Europe・Middle East・Africa
またまた、年内に終わりそうもなくなってきた、8月の、イタリアの話。



午後、自由時間があり、フィレンツェをさらに回ってもよかったのだが、ピサにも行ったことがなかったので、半日のオプショナルツアーを選択。
フィレンツェからバスで1時間ほど。
正直、行ってよかった。

駐車場からピサまで歩いてもいいのだが、有料シャトルバスや、団体で、個別に雇える汽車風連結車があり、利用。
エネルギーをセーブできるところは、セーブしておきたい。



ピサの街の門。
かつて、アマルフィ、ジェノヴァ、ヴェネツィアと並ぶ4大海洋国家として栄えた。
今は、小さな地方都市になってしまったが、ガリレオガリレイの出身地としても有名であり、今も訪れる人は多い。



街に入ると、ドゥオモ広場が広がり、巨大な建築が並んている。
奇蹟の広場と讃えられている。
11世紀後半に着手され、14世紀に完成したという。



街の平和を守るため!



確かに傾いている。
一時期、本当に唐黷サうになったが、科学的処置により、大丈夫になって、今回も登ることができた。



ドゥオモ内の写真も、傾いてしまった。



見事な天井の装飾。



ステンドグラスのキリスト像。



見事。
一地方都市の教会ではない。



天井にもキリストが。



ピサの斜塔にも登った。
荷物類は全て預けないと登れない。



中は、空洞になっている。
建築時から、地盤が弱かったため、傾き始めたという。



フィレンツェ同様、町並みが保存されている。



すばらしい眺め。



最上階には、今も鐘が。



すばらしい、ピサの街を、垣間見ることができた。
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THE VERY BEST OF TAKANAKA

2016年12月19日 | Music


先日、高中正義さんのコンサートに初めて行った話は、した。
とってもよかった。
ところが、実は、CDは、今まで買ったことがなかった。

1970年代から1980年代にかけて、高中さんの曲は、街中溢れていて、当時は、ドライブ中に、車のkセットデッキで、音楽を聞きながらドライブするために、レコードから、カセットテープにダビングしてくれたものを聴いていたのである。
もちろんTVのCMソングにもたくさん使われていたから、自然に耳に入る部分もあった。

だから、コンサートに行っても何の違和感もなく、とけ込めてしまっている自分がいた。

そして、それじゃ高中さんに申し訳ないだろうと思い、AMAZONで見たら、サディスティック時代の歌も含めたベスト盤はないようで(作品が少ないからすぐ別途調達できる)、以降のベスト盤で、一番よさげなのはこれと思いゲット。
前置きが長くなったが、期待通りの内容。
この前のコンサートでも、本CDから、7割以上は、演奏したのではないだろうか。
ベスト盤だから、当たり前だけど。

聴いていただければわかるけど、すごく明るい音楽なんだけど、どこかノスタルジアを感じさせる曲調だ。これが昭和の香りというのだろうか。
録音時のメンバーが紹介されているが、一流所を集めて、録音されていたことがわかる。

どうも10年以上前に出たベスト盤のようなので、もっといいものが、あるかもしれないが、高中正義ってダーレ?という向きには、ピッタリの一枚ではないか。
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BOWIE LEGACY

2016年12月18日 | Music



普段遊びまわっていて、家にいる時間もほとんどないから、昨日、今日の2日間で、たまっていたCD類を次々聴いた。
軽く10枚は超えるだろう。
その他に、DVD、BDも多数あるが、これはなかなか手がつかないだろうから、老後の楽しみになるかもしれない。

どれも、すばらしいCDばかりだが(好みのCDを買っているのだから、当たり前)、その中でも、今年、急死したDAVID BOWIEのベスト盤は、流石の迫力だった。
ベスト盤は、たぶん3枚目で、特に2枚目のベスト盤からは、あまり時が経っていないので、買う必要はなかったのだが、追悼の意味も込めて、ゲットしたものだ。

私の世代は、ビートルズ第二世代と呼ばれ、INGでは、ビートルズは、経験していない世代になるが、BOWIEが日本で人気が出たころが、ちょうど洋楽に興味を持った時期にあたり、BOWIE第一世代に当たる。
そして、そのかっこよさ、斬新さ、裏をかくアイデア、全てに感嘆の声を上げていたのである。
確かに、DISCOブームのころは、若干中だるみっぽい時期もあったが、21世紀に入りまた、名作を世に出し、その健在振りを、世間に知らしめた。
そして、最後になってしまったRELITY TOURを、シンガポールで見たのが、最初で、最後の生のBOWIEとの邂逅と別れになってしまったという訳である。
そのコンサートも、熟練味が最高潮であったはずだが、攻撃的な構成で、満喫した。
その様子が、DVDで見れるのが、せめてもの救いか。

CDだと、歌を中心に彼の作風の変遷を追うことになるが、その変遷もすごい。
そして、21世紀に入ってからは、原点回帰?

これから、BOWIEという人には、お勧めしたい一枚。
来年、追悼コンサートと、追悼になってしまった(亡くなる前から、世界を回っていた)展覧会が予定されており、すでに、チケットは、ゲットした。
これから楽しみだ。

これからというと、今晩は、真田丸の最終回と、サッカーのクラブ選手権の放映時間が重なる。
これは、視聴者としては、悩ましいところ。
私みたいに中途半端な世代は少ないかもしれないが、どちらの視聴率が上がるか注目だ?

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MOJO ビートルズ特集号

2016年12月17日 | The Beatles



昨日まで寒い日が続き、ついに風邪をひいてしまった。
ということで、この土日は、非常に珍しく(前回の正月以来?)家で、雑用に専念。
これは、昨夜訪れた新宿ALTAのGET BACKさん。
FBで、欲しい商品があって、現物を見に行ったら、瑕疵品しか残っていないとのこと。
それなら、宣伝するな!といいたいところだが。



クリスマスまでの現地ショップだが、なかなか充実した品揃え。



しかし、売れ筋商品は、すぐ在庫がなくなってしまうようだ。
そういった意味でも、店頭販売は、難しい。



ずいぶん前に買ってあったのだが、この機に、MOJOのビートルズ特集号をぱらぱらめくった。
ビートルズの記事は、20ページぐらいだが、流石、イギリス本場の雑誌だけあって、中身は充実している。
後に、GHの奥さんになるオリビアが、ハリウッドボウルのコンサートを見に行っていたとか、今ステージの全てを見れる映像が、1964年のワシントンDC、1965年のパリ、1965年のシェアスタジアム(これは、この前、カラー化された映像を映画館で見たのだが)、そして、1966年の日本の4つしかないことなども書かれていた。
今年は、来日50周年フィーバーだったが、ビートルズが、コンサート活動を辞めてから50周年でもあり、世界各国で、様々なイベントが行われていたようだ。

映画にも出てくるが、浅井慎平さんのインタビューや、新しく出る写真集(もう金払ったんだけど、まだ着かないなぁ?)の話も。
昔懐かしい、旧コミスキーパークの映像(シカゴ)もあった。



おまけが、またすごくて、これは、ロンドンでのコンサートのポスターのレプリカらしい。
あまり、見たことないけど。



これは、超有名なサンフランシスコでもラストコンサートのポスター。
デザインも、気合が入っている。
最後のコンサートになる可能性を感じながらの4人だった。



おまけのCDが、またいい。
ハンブルグ時代に同様に演奏していたミュージッシャンの音源がうまく集められている。
聴いたことがあるものも、ないものもあるが、ここから、ビートルズの楽曲が生まれたと思うと、感慨深い。
まったく、曲のムードが変わってしまっているのもあるし、かなりコピーに近く歌っているものもある。
さらに、この曲から、アイデアが浮かんだのではと思わせる曲もある。

ということで、ビートルズのコアなファンは、ゲットすべし。
それこそ、GET BACKさんでも売っていた。

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