かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

THE NEW STANDARD

2016年09月20日 | Music


台風が多い。
早くオフィスを出たら、人身事故で....
まぁ、いろいろあるわな。

本CDは、先日のJAZZ批評で見たのと、Herbieのライブを見たのの合わせ技で、ゲット。

Herbieによる有名曲のカバー。
もう20年前のものだが、温故知新というか。
できた時既に温故知新だったろうが、今から聴いても温故知新×2。
古さを感じさせない、すばらしい演奏だった。

元々は、Norwegian Woodが、聴きたかったのだが、他曲も、それぞれの味わいがあってすばらしい。
録音された当時、既にクラシックになっていた曲がほとんどだが、オリジナルを活かしながら、Herbie流になっている。

知らない曲で、気になった曲が一曲。
ECのChange The Worldではないか?
でも、騒ぎになってないから、気のせいか。
それほど、まったく新しい曲を作るのは難しい?

ビートルズが来日したのが、50年前。
それ以前にロックミュージシャンが来日したことがあったのかはわからないが、ジャズミュージシャンは、多く来日していた。

モダンに先行していたジャズが、モダンをカバーしたという逸品なのだろう。
まずは、聴いてみるべし。

まだまだ、Jazz批評に出ていた音をたくさん聴きたいのだが、まとまったCDはないので、少しづづ。

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KISS Rocks VEGAS

2016年09月19日 | Music



今日は、伊豆から戻った後、雑用済ませて、夜は東京で、会食。
待ち合わせのホテルでの夜景。
あいにくの雨だったが、こんな眺めのいいスポットがあるとは知らなかった。
お客は、中国人(ややハイレベルの)多数。



夜は、カレッタへ。
東京湾を見下ろすすばらしい景色だが、画面左が、築地、右が豊洲。
ホットプレイスだ。



KISSの新BDが出た。
2014年11月のベガスでのショーというから、来日寸前。
ほとんど、アレンジも、来日時と同じ(曲順等は、違うが)。
もちろんモモクロは出ていない。
会場も、日本の方が大きい。

ただ、画面、音は、完璧で、来日公演に行けなかった人には、いいだろう。
行った人にとっては、コンサート前に行われたらしい、アコースティックライブがすばらしい。
メイキャップしていないメンバーが、コンサートでやらなかったヒット曲を、アコースティックで披露。

余計な演出が剥がれて、メロディの美しさが浮き彫りになる。
改めて、メロディメーカーとしてのKISSを思い起こさせる。

KISSの特別展が原宿で開催される。
40年近く前にKISSの武道館に行った身のものとしては、そちらにもお邪魔したい。



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UNRELEASED MASTERS

2016年09月18日 | The Beatles


今日も、伊豆で、のんびり。

まだ、聴いてなかった、不思議な4枚組を、聴いた。
1枚、500円もしない。
ジャンクかと思ったか、侮れなかった。
まず、音がいい。
リマスターされているものと思う。

従来の音源と聴きくらべていないので、定かなことは、言えないが、初出の音源もあると思う。

ON THE TELLY は、Blackpool Night Out という番組のための収録らしいが、1964年7月19日と、1965年8月1日の、なかなかの演奏が聴ける。
オーケストラの音も聞こえるが、ライブだったのか、後から、被せたのか?

THE LOST TAPE は、お箱になった、音源集だが、アンソロジーに入れても、まったく遜色ない面白い音源多数。
4枚の中では、一番興味深かったかな。
初めて聴いた歌も、入ってる!

THE LOST DECCA TAPES は、御馴染みだが、これにも、聴きなれない演奏が。
どうなっているのか?
関係者の、インタビューも入っていて、記憶の食い違いや、言い訳に終始したり、これまた、面白い。

THE LEGENDARY ED SULLIVAN SHOWS AND HOLLYWOOD BOWL OUTTAKESは、ほとんど既出で、特にハリウッドボウルの方は、新しく正規ライブ盤が、出たばかりだが、ここでも、カットされた、演奏や、MCが、聴ける。
エドサリバンショーは、完全盤が、出てるから、すべて既出だろう。

アメリカでは、著作権の関係で、販売禁止とあるが、他国では、OKなのか?
イギリスの、ビートルズのファンクラブの、紹介まで、付いているが。

謎の多いCDだが、ビートルズ中級者に、絶対お勧めできる。



追伸だが、昼は、回転寿司。
新規開拓。
一見、普通の回転寿司だが、流石、地のものメニューが、充実。
こうじゃなくっちゃね。



お土産の干物をゲット。
いつもの店より、ちょっと安くて、物は、良さそうだ。
説明に、冷凍した干物は、そのまま、中火で、軽く焦げ目が、つく程度に焼いてとあったが、ホント?



鑑賞用、巨大カボチャを、発見。
売り切れだったが、最大のが、5千円。
高いのか、安いのか?
少なくとも、シカゴで、見たのよりは、全然ちっちゃい!
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RADICAL ACTION

2016年09月17日 | Music


今日は、3連休を利用して、久しぶりに伊豆にいる。
前回閉まってたうなぎ屋に行ってみた。
ご主人が、病気で、ちょっと閉めてたらしい。
今も、土日だけの、営業とのこと。

やや寂しいが、普通の観光客は、もっと遠くに行って、この辺は、遠くに行けないペット連れが多い?



のんびり、キングクリムゾンの、新ライブ盤を聴いた。

これは、凄いぞ!

昨年来日メンバーの来日盤は、既に、LAの、中途半端なやつと、カナダでの、シンプルなやつが、出ていて、まさかこのような真打が出るとは!
高松での公演が軸になっているが、他の音源も取りませ、昨年のクリムゾンのライブ活動が総括できる内容になっている。

CDは、3 枚組で、コンサートの曲順とは、関係なく、曲の、性格毎に、3枚に分けられている。
クリムゾンの多彩な音楽性と、その変遷が、わかるが、往年の、ファンにとっては、3枚目のクラシックバージョンが感涙(コンサートでもだったが)。

観客の音は、ほとんどミニマイズされ、ホールで録音した、スタジオ盤といった感じ。

BDの方は、もっとライブ感があるが、映像が、特異。
ステージ全体の遠景をベースに、それとかぶるように、個々の演奏が、映される。

あの、トリプルドラム?という向きには、貴重な映像だが、行った人には、もっとクリアーな、わかりやすい映像が、見たかったかもしれない。

たぶん、何台かの固定カメラで、撮った映像を、編集したものと思われる。

音は素晴らしく、こちらの方が、ライブ感もあり、ライブ感をお求めの方には、映像の方が、お勧めかもしれない。
そして。コンサートに行けなかった人にも。

内容も申し分ないが、ライブ盤の新機軸を打ち出したという意味でも素晴らしい!
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ジャズ批評9月号

2016年09月16日 | The Beatles



ジャズは、ずいぶん聴くようになってきたが、この手の雑誌は、初めて。
本屋で、ぱらぱらめくったら、ジャズ雑誌まで、ビートルズ特集。
ジャズミュージシャンのビートルズの曲の演奏は、最近のは結構聴いているが、昔のまで、手が伸びていなかった。
本書では、多くのジャズ関係者のアンケートを行って、ジャズミュージシャンによる、ビートルズのカバー曲のランキングを行っており、結構見事。
傾向がよく現れている。
この結果で、欲しいジャズのCDが増えてしまったが、結構廃盤になっているものもあるようだ。
まだ、現役時代のカバーも多く、どんな演奏か、ちょこちょこ聴いていきたい。

初めて知ったのだが、ビートルズの来日直後、ジョンコルトレーンが、最初で、最後の来日をはたしていた。
本書では、他では行われていないコルトレーンの50周年特集記事もあり、当時の同行記事など、興味深い。
演奏は、かなりワイルドだったようだが、同行していた奥様との写真もいい。

昨日、イギリスでは、ビートルズの新たなライブ映像のプレミア上映会があり、ポールも、リンゴも参加した。
評判も上々で、1週間後の、日本での公開も楽しみ。

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