かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

出雲神話の旅その21 荒神谷遺跡・出雲弥生の森

2016年09月06日 | Other Western Japan

今日も、暑い1日になった。
ようやく、出雲の旅も、最終会。



フライト時間がますます迫る中、荒神谷遺跡へ。
ここには前回も訪れたのだが、やはりスゴさは一番。
この博物館の職員さんが、古代出雲を歩くの著者えある平野さんとは知るよしもなく。



遺跡に行く途中にある静かな池。



2000年ハスも見事。



花はほとんど咲き終わったか。



そして、ここが発掘現場。



現物は、古代出雲歴史博物館に展示してあるが、加茂岩倉遺跡同様、発掘時の様子が再現されている。



やはり、古代出雲を歩くの著者である平野さんが、発掘の様子を撮影したのだという。
その様子は前回博物館で見たが、とにかくもろくなった銅剣を一枚一枚はがすように、暑い中、辛抱強く、発掘していく様子が映されていた。
平野さんの本によると、剣が埋めてあった下に穴があり、地表面と穴の間を水分が往復し、銅剣の痛みが激しくなったとのこと。
でもこれだけ残っていたのだから、よしとせねばなるまい。
2000年近く、誰に知られることもなく、埋められていたのだから。



ディズニーのキャラクターを思い出した。



欲張って、出雲弥生の森にも寄ってみた。



中には、出雲独特の古墳群があるが、流石に時間がなくなり、駐車場の横にあるお墓だけ、見学。



前回一応中は見たし。



そして、無事空港に到着し、一杯。
赤てんとあご。
赤てんは、魚のすり身に、とんがらしを混ぜて、パン粉をまぶせて、あげたもの。
あごは、飛魚の身をすったものを、竹輪状にしたもので、竹輪よりちょっと硬いが、味わいがあって、おいしい。
両方とも、特に酒の肴にいい。
この料理も今回の旅で初めて知った。

ということで、2回目の出雲を満喫できた。
めでたし、めだたし。

コメント
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