かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

シン・ゴジラ

2016年09月25日 | Movie


今日は、懸案だったシン・ゴジラに行ってきた。

なかなかスケジュールが取れなくて、今日もゴルフの後だったが、もうすぐ終わりそうなので無理やり行ってきた。

目玉は、何といっても、住んでる街の避難シーン?
思ったより短かったが、ちゃんと字幕で、街の名前も紹介されており、大満足。
ちゃんと、クレジットにも、パンフにも載っている。

映画の方は、まず迫力は、流石。
ゴジラが2回出てくるとは知らなかったが、1回目は、なんとなく間抜けで、2回目に登場の時は、とんでもなく進化して登場する。
この映像は、まさに今だからできた映像だろう。

ストーリーの方は、いろいろ言われているが、このようなケースにどう防衛するのかということを考えさせられる内容。
現実的には、大地震か、某国のミサイル攻撃辺りが、想定されるのだが、政府も我々自身も、甚だ心もとない。
そういった意味で、この映画の意義も増しているかもしれない。

それにしても、私の通勤電車が、あのような使われ方をするとは。

見て損はない。
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Hey Jude 額

2016年09月24日 | The Beatles
今日は、ゴルフだった。
朝から、霧で、いったん回復したものの午後から、大雨になり、途中で中止。
不純な天候が続いている。



先日の、Eight Days A Week は、よかった。
たぶん、そんなに長くはやらないだろうから、興味のある方は、是非お早めに。

アップルのメモリアルフレームをゲット。

公に売っているものかわからないのだが、ファンクラブから、プレゼントでもらった。
先日の映画でも、ビートルズの、何でもありに共感し、世界が変わっていった経緯が描かれていた(特にまだ残っていた、アメリカでの人種差別の件)。
このアップル社も同じ。

映画では、確かリンゴが、レコードでは、契約の関係で、全然もうからないから、コンサートで儲けるとコメントしているシーンがあった。
今は、デジタル世界になって、その傾向は、顕著になっていると思うが。

それで、自ら、レコードでも儲けようとしたのが、アップル社。
その第一弾シングルである、ヘイ・ジュードが、ビッグヒットになったのを記念しでできた額らしい。
作られたのは、2012年のようだが、Hey Judeのシングルレコードが、忠実に描かれている。

アップル社は、すばらしいミュージシャンを発掘はしたものの、いろんな商売に手を伸ばしたことと、経営を知っている人がいなかったことで、すぐ破綻するのだが、その束の間の幸せな時代に出たシングルということになる。
このアップルの名前が、IT会社のアップル社と、ブランドをめぐって抗争を続けたことは記憶に新しい。
音楽会社と、IT会社と、当初、バッティングすることは、考えられなかったのだが。

ビートルズが、時代の先駆者であり続けたことを示す逸品。

映画の中では、ビートルズは、モーツアルト以来というコメントがあった。
もちろんシューベルトと比較する向きもあるが、作曲した曲の数に対する、すばらしい曲の確率が全然違うという。

ビートルズの革新性、普遍性が、これまでのものとは!
社会を変えたという言葉は、まったく大げさではない!
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Queen + Adam Lambert

2016年09月23日 | Music


今日は、たぶん10年振りぐらいのQueenのコンサート。
ボーカルが、Paul Rogers から、Adam Lambert に変わったが、大御所二人は健在。



6時に行ったら、グッズ売り場は、大盛況。
ぎりぎりまにあったが、もうちょと売り子増やして欲しいな。
3日目だったので、売り切れ多過ぎ!
一応、パンフと、Tシャツをゲット。
まぁ、行った記念ということだが、高過ぎ!



そして、いよいよ会場へ。
S席だが、SS席にいい席は占領され、こんな感じ。
でも、前回の埼玉スーパーアリーナに比べれば、天と地の差。
満喫できた。

Brian Mayは、前回よりも、若く見えるぐらい、かっこよく、ギターも相変わらずの世界を作ってくれる。
Roger Tayler は、流石にドラムの音が小さくなったような気がしたが、息子が横に控えていて、代わりばんこぐらいに引いている。
ドラム合戦のコーナー?があったが、明らかに息子の方が、パワフルで、お父さんも脱帽。

特筆すべきは、Adam Lambert。本当に、Freddieが乗り移ったがごとくの熱演。歌うだけではなくて、しぐさも、観客を巻き込むパフォーマンスも。
やはり、前回の時との一番の違いは、ボーカルの迫力と言える。
俺は、Freddieじゃないと言いつつ、献身的に、歌いまくる。踊りまくる。
Freddieの映像との共演は、感涙もの(このパフォーマンスは、前回もあったが)。
そして、Under Pressureでは、ボウイの映像が。これも、大熱演だった。

言うことなし!


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EIGHT DAYS A WEEK #ビートルズ映画

2016年09月22日 | The Beatles



今日は、いよいよ、ビートルズのライブ活動時代のドキュメンタリーフィルムの日本でのロードショー。
本当は、ゴルフで、今日は行けないはずだったのだけど、生憎の雨で、朝一番で行けることになった。

出来は、予想通りにすばらしい。
最近のインタビューなどは、今回の映画のためのものだが、過去のものは、既出のものも多い。
ただ、古いものは、リストアされ、またものによっては、着色され、また音は、ジョージマーチンの息子のジャイルズが、綺麗にリマスターされ、映画館ということもあり、迫力も満点だった。
構成もスムーズで、幅広い層にわかりやすくなっている。

描き方もオーソドックスで、無名時代から名声を得て、喜ぶ間もなく、コンサート漬けの日々に嫌気がさし、突如、コンサート活動を辞めてしまう。
そして、サージェントペパーズという、スタジオ活動のみになったビートルズの傑作が完成したところで、本編は、終わる。
最後のアップルでのルーフトップコンサートで、クレジットが流れる。
最近大活躍の藤本さんの名前も、クレジットされていた。

日本公演の映像は、Nowheremanで、TV放送では、ボツになった方の映像。彼らの音楽が、コンサートに不向きになってきたことと、コンサート活動に嫌気が差してきた場面で使用される。
確かに、その後のマニラで、危険な目にあり、その後のアメリカ公演が最後のコンサートツアーになる。

その後に、1963年のファンクラブ会員向けのクリスマスレコードに吹き込まれた4人の声が流れる。まだ、アメリカ進出など、現実味を帯びておらず、イギリスで有名になったことを素直に喜ぶ4人。そして、ポールは、コンサートよりも、スタジオでの曲作りが好きだと言っている。
このレコードは持っているが、ちゃんとまだ聞こえるかな?
ソノシート版で、ひじょうに脆い。

それだけで、すばらしいと思ったら、本編とは別に、1966年にエドサリバンによって製作された、1965年8月のシェアスタジアムのフィルムを、4Kにリストアものが約30分、ダイジェスト版で流される。映画館に来た人へのおまけの位置づけだが、BD化された時も、必ずしや、付録に付くだろう。
この映像は、一部本編でも使われているのだが、クリア差がまったく違う。
MCのエドサリバンの顔が大写しになり、観客の様子が俯瞰された時のクリア差に度肝を抜かれた。
昔、海賊盤ビデオで見たのが懐かしい。
今は、ネットで、リストア前の映像は見れるが。
映像付のライブ版としては、ベスト版になったのではないか。

演奏も音も全てクリアにされ、いいも悪いも、目の前に再現された。
ジョンがかなりラフなのに比べ、他の3人は、どうにか、秩序を保とうとしている様子がよくわかる。特に後半、ファンも4人も、荒れ気味だ。
それにしても、よくあの騒音の中、粗末なPAで、演奏ができたものだ。
よく言われるが、確かな技術を感じる。

ビートルズファン、いや、ポピュラー音楽ファンは、絶対見るべし。

関連グッズをご紹介。



前売り券二種。
二枚目は、日本オリジナルか。
ウィテカーの有名な写真だが、もう故人であり、映画では、浅井慎平さんが、大活躍。



2回目の前売り券販売時のおまけのサコッシュバッグ。
トートバッグのチッチャイののイメージ。



パンフ。
今日は、見かけなかったけど、前にもらったもの。



豪華パンフレット。
ちょうどほどよいボリューム。



よくわかんないけど、懸賞やってるみたいなので、追加で1枚。

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ボンジョルノ イタリア その2 パラティーノの丘

2016年09月21日 | Europe・Middle East・Africa
音楽専科がつぶれたとの報道があった。
かつては、ミュージックライフか、音楽専科かと思っていたのだが、その後、別分野で、がんばっておられたようだ。ミュージックライフより、ディープ感があった。
かつての、すばらしい洋楽雑誌作りの成果に感謝。
今も、たぶん実家に残っていると思う。



サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂から、フォロロマーノに向かった。
もう凄い人になっていて、チケット売り場もコロッセオと共通チケット売り場になっていて、長蛇の列。
実は、その先に、フォロ・ロマーノ近くのチケット売り場があって、コロッセオは翌日のスケジュールに入っていた私は、この長蛇の列に並ぶ必要がなかったのだが、その時は、知る由もなく。チケット自体は、共通券しかないのだが。
この辺、観光地の割には、サービスのキメ細かさは、いまいち。
そしてまず行ったのが、パラティーノの丘。
古代の政治の中心であったフォロ・ロマーノをみおろす位置にある。
貴族の住宅地があったところで、ローマ建国神話に登場するロムルスが、紀元前8世紀半ばに街を建設したとされる。



ファルネジアーニ庭園から、フォロ・ロマーノを見下ろす。
すばらしい光景だ。



凱旋門や、神殿跡が見える。



フォロ・ロマーノを180度撮影。
一番右側に、コロッセオが見える。



神殿奥に見えるのが、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂。
巨大な白亜の建物だ。



奥も深く、かつての住居の遺構が広がる。



この辺のレリーフは、東南アジアに見られるものと似ている。



工法も似ているようだ。



フォロ・ロマーノほど大きな建物跡はないが、広大な敷地に、高級住居が並んていた様子がうかがわれる。
アウグストゥスなどの皇帝も、この丘に住んでいた。
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