ホテルへは、レフォルマ大通りを通って帰った。何でも、メキシコシティは、フランスに統治された時代があり、その時の統治者の奥さまが、”ここにもシャンゼリゼ通りが欲しい”と言って、できた道なのだそうだ。
コロンブスや、アステカ最後の王様や、スペイン統治時代の支配者やら、ラウンダバウト毎にいろんなモニュメントがあるが、一番は、この独立記念塔。独立したのは、199年前のことだ。金色なのだが、逆光で撮ってみた。
ホテルの前には、森が広がっているが、チャプルテペック公園だ。日比谷公園の40倍もあるという。左手前に見える四角い屋根のが、国立人類学博物館で、その右側の湖の上に見えるのが、チャプルテペック城。今は、国立歴史博物館になっている。
ということで、早速公園に向かった。公園の入口の前の道路には、変なモニュメントもある。
まずは、国立人類学博物館に向かったのだが、実は、この看板のミュージーアムらしき言葉に導かれ、まったく違う方に迷い込んでしまった。もっと早く気付けばよかったのだが、違うミュージーアムに向かっていたのだ。
子供の頃のお祭りを思い起こさせる出店が、延々と続き、人並みも延々と続く。途中トイレがちょっとしかないのだが、それも長蛇の列。とにかく行列が好きな国民らしい。
犯罪の多い街メキシコシティとは思えないのどかさだ。同行してくれた人によると、90年代は、メキシコ人でさえ、外は歩けないようなひどさだったが、今はずいぶん改善されているという。
このようなロマンチックな一角もある。
大道倹lもたくさん出ていて、どれも凄い盛り上がりを見せる。まさに、庶民の憩いの場という趣だ。
メキシコシティ探訪も佳境に入ってきたのだが、実は、また明日から、海外。たぶんまた相当お休みする。今回は、PCも持っていかない予定だし。
ご免!