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かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

驚きのDubai その2 Hotels

2008年12月05日 | Europe・Middle East・Africa



ドバイには、すごいホテルがたくさんある。石油の出ないドバイにとって、観光は大きな産業だ。ただ、コンベンションなどの時には、値段が飛び上がるので要注意。今回も、いろいろ重なっていたようで、泊まったタイ系のデュシット・ドバイもかなりいい値段だった。



24階から上が吹き抜けになっていて、アジアンスタイルの立派なホテルではあった。中東にいながら、一流のイタリアンや、タイ料理が味わえる。



ただ、ドバイを代表する豪華ホテルは、何といってもこのバージュ・アル・アラブ。ホテルでは世界一の高層で、遠くからも臨める。全室メゾネットタイプのスィート。
いかにも行ったことがあるように書いているが、宿泊客以外は、近寄れない。
上に出っ張っているのは、ヘリポートで、ここから、あのタイガーが、ドライバーショットを放ったという。有名人がドバイに来た時は、まずこのホテルに泊まる。海に浮いたような場所にあるので、警備もしやすいのかもしれない。
近くには、人口運河を備えた、アラブのスークの雰囲気のエキゾチックなショッピング&レストラン街(マディナ・ジュメイラ)が広がり、夜遅くまで、にぎわっている。ここが、砂漠の中とは、とても信じられない光景だ。ホテルとペアで、大盛況。



海の中からそそり立つようにそびえるが、巨大なので、海から2kmぐらい離れた幹線高速道路からも、その雄姿は臨める。街中の宿泊したホテルからも臨むことができた。



近くから見ると、通り過ぎただけだったが、こんな感じ。大ウォーターパークが近くにあり、あの神田うのさんもおおはしゃぎだったという。



隣には、これまたドバイを代表するホテル(中途半端な写真しかなくて申し訳ないが)、ジュメイラ・ビーチ・ホテルがそびえる。このフォルムも美しい。波のイメージ。バージュ・アル・アラブよりちょっと安いが、これまた超高級ホテルである。



本レポートの目玉は、この10月に、20億円もかけた北京オリンピックと見紛うばかりの花火ショーで、豪華にオープンしたアトランティス。
これまた有名な、やしの葉の形をした人工島群でできたパーム・ジュメイラのてっぺんに当たる部分にオープンした。パームジュメイラ自体とてつもなく巨大で豪華で、その葉の部分には億円単位の分譲コテージが立ち並ぶ。各コテージは、プライベートビーチを有する。ベッカムなど有名人が多数購入したという。幹の部分には、豪華コンドと生活に必要なショップなどが立ち並ぶ。
なぜこのような街を埋め立てて造るかというと、本来のビーチは、すでに使い尽くされてしまっているからだという。
幹の先端から海底トンネルをくぐるとこのアトランティスにたどりつく仕組みだ。海の先端に突き出た場所にある。

ドバイには、このパーム・ジュメイラのほかに、同様のヤシの葉状の人口島リゾートが二つと、世界地図状に人工島を作るThe World が計画されており、一部工事が始まっているが、最後まで、計画通りに作れるかは世界の景気次第。さらに大きな大きな椰子の葉状の人工島リゾートまで計画されている。

ということで、ドバイのホテルも、度肝を抜く規模で、増殖中だった。

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