かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

THE WIZ

2024年07月18日 | Movie
昨日で、残っていた通勤定期も切れた。
いよいよ自由人?

いよいよ梅雨明け?
今日も、雑用で大忙し。



本映画の存在は知っていたが、ジョージのマイケルとの対談を読んで、失敗作の映画として出て来たので、見ておこうと思ってBDをゲットした。
2018年にリマスターされて出たもののようで、画像も音も素晴らしい。

経費を回収できなかったほどの不人気だった映画だそうだが、せっかくのミュージカルの映画化なのだから、もっとゴージャスに作ったらよかったのにとは思う。
セットなど、金はかかっているのだろうが、チープ感も。
お金のかけ方が?
ぬいぐるみしかり。
演技もなんか学芸会の延長みたいだ。
思わず吹いてしまうセットも。

オズの魔法使いから始まっているから、手作り感を出したかったのかもしれないが、ブルースブラザーズのような仕立てにはできなかったのだろうか。
または、ミュージカルをそのままゴージャスにした映画にできなかっただろうか。

なんせ、ダイアナロスとマイケルジャクソンの共演なのだから。
特に、マイケルジャクソンが目立たなすぎる。
そこが、不人気の一番の理由だったのではないか。

歌、特にダイアナロスの歌は、素晴らしい。
当時のモータウンの勢いをそのまま伝える熱演だ。
出演は、黒人のみ。
メイキングを見ると、壮大な構想のもと、プロジェクトが進められたことがわかる。

マジカルミステリーツアーのように、歌のシーンを見るために、見る映画と捉えれば、素晴らしい?
モータウンに興味のある方向き。
コメント
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