かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

McCartney

2020年11月17日 | The Beatles

今日もいい天気。
温暖化が進む中、11月がベストシーズンになってきた。



本アルバムは、ファンクラブ経由でゲット。
限定生産だったから、今入手できるのかわからない。
発売50周年を記念して、Half Speed Recording Masteringという技術で、アビーロードスタジオで作られたという。



そもそもこのアルバムは、Get Backセッションが終わり、アビーロードが発売され、Let It Be の制作が迷走状態になりかけている時に、ポールが一人で作ったもの。
Get Back セッションからの持越し曲もあるし、その後作られた曲もある。
手造り感あふれるアルバムなのだが、改めて聞いてみると、当時のポールのやりたいことをやるんだ的な意気込みが感じられる。
いろんなタイプの曲が、いろんな形で入っており(当時は物足りなかったかもしれないが)、遊び心満載で楽しめる。
Junkや、Maybe I'm amazedなどの名曲もしっかり入っている。
ボーカル曲は、メロディ重視で、インスト曲は、リズム重視?
考えてみると、通して聞いたのは、昔友人から借りて聞いた時以来かもしれない。
レコードもCDも、恥ずかしながら持っていなかった。

この写真も、当時のポールの心境を考えると、ちょっと泣けてくる。



音の方は、もちろんすばらしく、盤も重量感がありいいのだが、オリジナルバージョンと比べてはいないので、聞き分けられるかはわからない。
Harf Speed Masteringという技術がどういう技術か知らないが、イメージ的には、音の詰め込み度合が倍になっているということか。
元々アナログで、そういう世界があるのかもわからないのだが。

ポールファンにお勧めできる。

コロナのおかげ?でできたMcCartneyⅢの出来はどうかな?

コメント
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