かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Detours

2008年03月25日 | Music



1960-70年代を最後に、ミュージックシーンから遠ざかっている(平たく言えばおじさん化している)私が、新譜を買うのは、珍しい。
この”Detours”は、その数少ない一枚だ。
Wild Flowers から早二年。シェリル・クロウの6作目。
乳がんを患った彼女だが、一皮向けたというか、悟ったというか、今までのポップなイメージとは、一線を画しているように思う。
そういった意味では、悟りつつある我々世代にマッチしているとも言えるが、(心の中では)まだ悟りたくないと思っている我々世代にとっては、ちょっと寂しい感じもする。
もうちょっと聴きこんでみたいと思う。

ちなみにDetoursというのは、私が、シカゴ駐在時代に新たに覚えた数少ない英単語の一つで、”まわり道”の意味。車を運転をしていると、時々この看板に出くわす。そのまま行っても、途中で、先に行けなくなる。まっすぐ行かないで、他の道を行きなさいという意味の看板だ。
人生そんなことの繰り返しだが、歌を聴く時ぐらい人生薔薇色!といった歌を聴きたい気もする。
生で、コンサートに行きたいNO1の歌手。アメリカ公演は再開しているので、日本公演を期待したい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする