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かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

草原の国モンゴルその17 チンギス・ハーン博物館

2024年12月29日 | China・Mongolia


今日は、今年、最後のゴルフ。
気温は低いが、いい天気。
富士山もよく拝めた。
スコアも、不調続きだった割には、まずます。



モンゴル国立博物館。
訪れることはできなかったが、モンゴルの歴史がわかるという。



訪れたの方の、チンギス・ハーン博物館。
2022年10月に、旧自然歴史博物館跡地に作られた。
写真が有料だったので、内部の写真はないが、3階から8階まで、充実の展示で、紀元前3世紀から、20世紀までの歴史が、フロア毎に展示されていて、素晴らしかった。



門構えからして、気合が入っている。



自動券売機。
このチンギス・ハーン像の現物は、故宮博物館にあるらしいが、フビライ・ハーンの顔と似ており、後代に作られたものでもあることから、フビライの顔を参考にして作られたと考えられているとのこと。
確かに、あれだけの帝国を作ったチンギスが、こんな優しい顔をしていたとは思えない?
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草原の国モンゴルその16 ノミンデパート

2024年12月28日 | China・Mongolia
今日も寒い。
年末に向け、ラストスパート?



ガンダン寺の後は、夕方訪問の予定だったノミンデパートでお買い物。
午前中の方がレジが空いているとのこと。
カード使用可なので、思いっきり買い物を楽しめる?

屋上のディスプレイにあるように、1921年、社会主義時代に作られた。
今は、民営化されている。



1階は、日本のデパートと雰囲気が似ている。
奥に、スーパーマーケットがあり、最後に松の種などをゲット。
価格は、日本と同じぐらいだから、モンゴル国民には、高く感じるだろう。



6階?のお土産コーナー。
なかなか特産品的なものがなく、お土産選びに苦労する。
結局、ちっちゃなフェルト製品とか、無難なチョコぐらいしか買わなかった。
皮製品も興味はあったが、センスがイマイチ?



中は吹き抜けになっており、まずまずの雰囲気。



お土産コーナーにあった、チンギスハンの征服地図。
流石に、これを買う人は?



日本のシャンプーも。
値段は日本と同じぐらい。



時間が余ったので、ちょっと外に出たら、なんとすぐのところにビートルズのモニュメント。
場所もいいし、結構大きい。
ポールが寂しそうだが、顔は一番似てる。

地元のミュージシャンの呼びかけで、資金を集めて、芸術家に製作を依頼したとのこと。
2008年に作られたというから、結構年季も入っている。



裏側には、ギターを弾く男性のレリーフ。
ビートルズとの関係はわからない。



街の真ん中には、野菜市場。



突き当りには、アサ・サーカス。
元々国立のサーカス施設だったが、朝青龍が購入。
しかしその後サーカスが開かれたことがないという。
たぶん老朽化で、設備の大規模見直しが必要と思われた。
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草原の国モンゴルその15 ガンダン寺

2024年12月25日 | China・Mongolia
今日は、好天。
1日関西。



実質最終日の最初は、ガンダン寺。
本当は、初日のスケジュールに入っていたのだが、道が混んでて、列車に乗り遅れると面倒なので、このタイミングになった。
1838年に、ボグド・ハーン5世によって建立された。
極左政権により、一時寺の機能が失われていたが、1944年に回復したという。

この門は、当初からのものと思われるが、この門をギリギリ大型バスがくぐって入ったのには、驚いた。
ちょっと間違えたら、接触してしまうほどすれすれ。
ぶつかる前に、入場ルートを変えるべきだろう。



金ピカのお釈迦様。
奥に、観音堂が見える。



元は右奥の建物が講堂だったが、手狭なので、左手前に大講堂が作られ、まさに説法の真っ最中だった。



中に入ると、四天王?が迎えてくれる。



ずいぶん日本の物とは、雰囲気が異なるが。



チベット僧が、定期的に訪問し、通訳を付けて説法している。
かつては、数年に一度ダライラマが来ていたそうだが、近時は、締め付けも厳しく、その弟子が来ているとのこと。
前の方で、僧が聞き、後ろの方では、一般人が熱心に聞いている。
私語をする人もおらず、静粛な中、僧侶の通訳の声が響き渡っていた。



大講堂の雰囲気を味わった後、観音堂に向かう。



途中、銅鑼が鳴らされていたが、何かの合図だったのか、時報のような物だったのか。



巨大な観音堂。



観音様。
その巨大さにびっくり。
25mほどあるという。

盲目となったボグド・ハーン8世(在位1911~1924)の治癒を祈願して作られたが、1938年に、旧ソ連が金属目当てに、接収し、現在のは、1996年の再建とのこと。
長谷観音が10m弱だからその巨大さがわかる。
奈良の大仏も、高さではかなわない。
胴製、金メッキというが、立派なものだ。



お堂の回りは、廻廊になっており、右回りにお祈りしながら回る。
奉納された仏像に覆われているが、この仏像群は、2階まで埋め尽くす予定とのこと。



観音様の脇を固める仏像も、密教らしい見事なもの。



脇にも古いお堂があったが、中には入れなかった。
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草原の国モンゴルその14 ウランバートルへ

2024年12月23日 | China・Mongolia
今日は、穏やかな天気。
庭掃除など、家事に従事。



ウランバートルへ戻ってきた。
カルフールのトイレで、休憩してたら、向かいにガンダムが見えた?



東横イン。
ぶれない!



幹線道路には、トロリーバスも走るが、地下鉄、モノレール等がなく、渋滞がひどすぎる。



チベット僧も。



何かの博物館だと思ったんだけど......



これは、確か、大学だったかな。



チベット寺院か。
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草原の国モンゴルその13 ホスタイ国立公園

2024年12月22日 | China・Mongolia


今日は、ゴルフ。
朝は、天気が良かったが、午後は、雲が出て来た。
スコアは、平凡だったが、勘所で、パターが入って、まずまずだった。
この寒さで、しばらく辛抱のゴルフが続く。
朝の富士山は、綺麗だった。



ツーリスト・キャンプ2日目の朝は、前日より綺麗だった。
雲の加減が微妙。



朝日に映えるゲル。



秋の雲?



ツーリスト・キュンプとの別れ。
巫女のような装いの女性がタイヤに馬乳を垂らして、旅の安全を祈ってくれた。



来る時にも通ったオルホン川で馬が水飲み中。



このファームは、日馬富士の?



ホスタイ国立公園に到着。
ウランバートルから110㎞のところにある。



大型バスでここに来るのもやっとなのだが(前日の雨で、道は、ますます悪化)、立派なツーリストキャンプがあった。
国立公園の案内ビデオと、博物館を見学。



この国立公園の目玉は、世界でここにしかいない野生馬のタヒ。
その他の馬は、全て家畜化されたものという。
1879年にロシアの探検家であるプシパルスキーによって発見されたので、プシパルスキーウマとも呼ばれる。
野生馬は一旦絶滅したが、ヨーロッパの動物園に生きていたものを、ここで野生に戻し、今は、400頭以上になったという。
足が短めで、たて髪が短く立っているのが特徴。



デルタ2ロケットの酸素タンクとのこと。
ロシアの調査によると、アメリカより2009年9月に発射されたロケットの部品が2010年に落ちて来たものという。
宇宙戦争の一環?



最初に見たのが、シベリアマーモット(タルバガン)。
車を見つけるとすぐ叢に隠れてしまう。
かろうじて、写真に捉えた1枚。
数回見かけることができた。



タヒ大量に発見?
発見というより、普通の家畜化された馬のように、ゆったりとお食事中。
天気に恵まれた。
前日は、荒天で一頭も見れなかったとのこと。
朝方や、夕方が、チャンスとのこと。



ズームアップ。



何グループかに分かれて、お食事中だった。
近づかずに、遠くから邪魔にならないように、ずっと眺めていた。



VIVANTでも使われたロシア製UAZ(ワズ)。
一見、普通のぼろいバンだが、ヘビー・デューティ・カーでびっくりした。
最大8人か9人乗りだが、ランクル並みの走りを見せる。
3台並んでラリーみたいに走るので、ワイルド・スピードを思い出したりもした。



山の稜線に沿って鹿がいると言われたのだが、ちょっと遠くて確認できなかった。
この写真に写っているのか。



ということで、道なき道をぶっ飛ばしたのと、のんびりタヒを見れたのが印象に残ったホスタイ国立公園だった。
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