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かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

北原照久こけしコレクション展

2021年02月05日 | Tohoku ( Japan )


京橋のエドグラン地下1階で、北原照久こけしコレクション展をやっている。
このスペースでは、北原さんのコレクション展を常時やっているが、展示替えが、年に数回ある。
以前にも、紹介したことがあったが、北原さんが、こけしも集めておられるとは知らなかった。
こけし収集家から、コレクションをまとめて引き取ったようだ。



ちょうど私が、小学生から、中学生にかけて、仙台に住んでいた昭和40年代のこけしが中心で、なつかしいものばかり。
今となっては、貴重。
保存状態もよい。

なかなか壮観。
簡単な説明がついていて、こけしを知らない人にも楽しめる。
産地毎に、デザインや、形が違うので面白い。
それぞれ、特徴がありながらも、かわいらしいのが、こけしのいいところ。



工人さんとの記念写真も。
私も、親に連れられ、伊藤松三郎さん、伊藤松一さん、佐藤守正さん、大沼健三郎さんらの工房にお邪魔して、こけしができるのを、じっと見ていた記憶がある。
見事なものだった。
ろくろの作業は、練習すれば、できるかもしれないが、顔を描くのは、容易ではない。
それを、いとも簡単に、すいすいと。
実家に、写真は残っているのだろうか。



佐藤巳之助さんも人気工人で、親が工房によく通っていた。
当時、一般のお店には並んでいなかったので、直接買い付けたのか、知人から譲ってもらったのか。



これは、別ジャンルだが、上皇様のご成婚の時には、このようなものも作られていたらしい。
今では、ちょっと考えられないが。
いかに大フィーバーだったか。
もう60年以上も前のこと。
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萩の月

2020年08月20日 | Tohoku ( Japan )


8/3に、東京駅構内に、グランスタ東京がオープンしたことは、ずいぶん報道されている。
駅ナカの最たるものだが、その一番目立つところに菓匠三全がオープン。
東京駅の真ん中を突っ切る中央通りのわきにある。

菓匠三全といえば、宮城県が誇る銘菓?萩の月で有名。
萩の月は、私が子供の頃はなかったのだが、いつのまにか、お土産の定番になっていた。
ばらまくお土産にしては、ちょっと高いが、それだけの価値はある。
先日の新聞でも、全国一に輝いていた。




生ものということもあり、東京では、羽田空港でぐらいしか買えなかったのだが、東京駅のど真ん中に初めて店舗を出した。



東京での出店を記念して、ここでしか買えない萩の調煌〈ホワイト〉(はぎのしらべこう〈ホワイト〉)という、不思議な名前の新商品を、販売。
見かけは、萩の月を白くしたような感じだが、まだいただいていないのでわからない。
昨日の夕方買おうと思ったら、すごい行列で、断念し、今朝一番で行列したら、20分で買えた。
オープン記念として、萩の月との詰め合わせセットも販売している。
昨日の夕方時点では、こちらのセットは品切れになっていた。



仙台でしか買えないレア度は大切にしつつ、本店の繁栄を願うばかりだ。
この新商品は流行るだろうか?
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陸奥の旅 その19 三内丸山遺跡

2019年08月01日 | Tohoku ( Japan )


いよいよ最後かつメインの訪問地、三内丸山遺跡。
団体客も多いようで、いろんな方が訪れていた。
このようなオープンな雰囲気がよい。



最初は、さんまるミュージアム。
わかりやすく発掘物が展示されている。
トーハクの縄文展で展示されていたものも。



とにかくその発掘物の多さにも脱帽。
板状土偶だけでも数千点?



地下の研究所も公開されている。



壁には、発掘物がはりつけられているが、下から上へ古いもん順になっており、色が、だんだん明るくなってきたことがわかる。



夥しい土器。
これが縄文時代?



そして遺跡へ。
広大な敷地に様々な形の建物が再建されている。



この辺の竪穴式住居は、弥生時代の遺跡と区別するのが難しい。



中には囲炉裏の跡が。
どの程度の知性を有し、どのような生活をしていたのだろうか。



こちらは、倉庫。
その日暮しではなかったようだ。



これが有名な掘立柱建物の柱跡。
柱に使われた木も見つかっており、大きな建造物があったことは、間違いない。



屋根の形状はわからないので、あえて再建していない。



大型竪穴建物の内部はこのような感じで、その大きさに驚かされれる。



南森土。
約1000年かけて積み上げられたと考えられる。
ゴミ捨て場だったのか、祀りの場だったのか。

ということで、三内丸山遺跡も満喫。
ユネスコ世界遺産登録も、目指すらしい。



駅弁は豪華に。
初めて、いろいろ青森を回ったが、すばらしいところだった。
是非、多くの人々に訪れて欲しい。
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陸奥の旅 その18 青森県立美術館

2019年07月31日 | Tohoku ( Japan )


本旅行の目玉の二つが最後に。
まずは、青森県立美術館。
よくぞここまで立派な美術館を作ったものだ。



最初に出迎えるのが、シャガールの4枚の巨大な作品。
元は、歌劇の背景用に作られたものという。



思わず誰もが見上げた、あっけにとられてしまう。



これは、奈良美智さんのMISS FOREst。
その他、青森県出身の現代作家達の作品が多数展示されている。
寺山修司、棟方志功、成田享(絵葉書多数ゲット)などなど、すばらしい。
青森観光では、必須ではないか。


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陸奥の旅 その17 善知鳥(うとう)神社

2019年07月30日 | Tohoku ( Japan )


いよいよこの旅行も最終コーナー。
青森中心に戻ってきた。
ねぶたはシーズンではないので、まずは、総鎮守へ。
街のど真ん中にあった。



今は、コンクリート作りの拝殿。
元は、坂上田村麻呂によって、807年に再建されたという。



湧水で有名。



歴史は感じられるが、周りの環境があまりにも都会。
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