今日はマダイの計量でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/e5/46b10981ffd8bee87203c31f64ae1561.jpg)
小網代の海上筏で中間育成中のマダイ稚魚。
放流サイズの60mmに達したため、一つの生簀網に何尾いるのかを計り、放流に備えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/6b/f7b91a353b64fd31019ad8a646d9919e.jpg)
魚類担当の職員2人。
仲良くデジタルはかりの準備中。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/d9/61c3e0b2a021bde2e86061bd1dd8a189.jpg)
一気に全部を計ろうとすると酸欠で死んでしまうので、
ひとつの網を半分に分けて寄せます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/30/57ba4a89e5dbd2e4b2fcc40b389ad639.jpg)
寄せた反対側ではマダイトルネードができています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/51/0c9bdb46739f97e6e9735949e173168f.jpg)
寄せた方の網。
高密度のため、素早く作業をしないと酸欠で死んでしまいます。
マダイは本当に酸欠に弱いです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/97/51a0ef778c5c7fb23e2f8df6fa71ba06.jpg)
計量スタート。
まずはタルに水を入れて重量を出します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/61/5c10c6dd97c764e62895d4bdd58cc6a4.jpg)
そこに魚をすくって入れます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/33/c2be4f8546a59b03b38e16bec0463353.jpg)
魚を入れた重量を出して、海水分を引いて魚の重量を出します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/a9/7b5ce316d4a7094c7ab0837535e18f51.jpg)
事前に稚魚1尾分の重さを量っているので、
この重量から尾数が算出できます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/6d/631bed6692be22c50fb431fdd0831036.jpg)
計り終わった稚魚は、隣の生簀網へ。
この作業を繰り返し行います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/90/65571dfbd534ab79520a8ce6152cad4b.jpg)
はじめに寄せた分が終わったら、
残りの半分も。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/9e/00e689b94a0661f11f44a00ef21bad9e.jpg)
「あ、うん」の呼吸でドンドン作業が進みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/83/b1f847942147fb073a315e8af4936334.jpg)
30分ほどで、ひと網分の計量が終わりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/b5/33ee00a862ee30de26fa410f4569c240.jpg)
城ケ島に戻ってからは、サンプル用に持ち帰った稚魚の測定です。
1尾ずつ、全長・重量・鼻孔隔壁の欠損を調べます。
種苗生産されたマダイは、ある程度の割合で2つある鼻の孔が繋がっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/2c/a253ad727baa4b97171367fd1a17a2b9.jpg)
この個体は、繋がっていません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/6a/95363b6348af3eb804e81de63b5ed03d.jpg)
こちらは繋がっています。
同じ個体でも右左で違うので、1尾ずつ顔の両側をみて記録していきます。
この鼻孔隔壁の欠損率は年度によって違うため、今後の漁獲データをもとに放流効果を調べます。
台風12号が接近中ですが、週明けの県内一斉放流は無事に実施できるでしょうか。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/e5/46b10981ffd8bee87203c31f64ae1561.jpg)
小網代の海上筏で中間育成中のマダイ稚魚。
放流サイズの60mmに達したため、一つの生簀網に何尾いるのかを計り、放流に備えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/6b/f7b91a353b64fd31019ad8a646d9919e.jpg)
魚類担当の職員2人。
仲良くデジタルはかりの準備中。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/d9/61c3e0b2a021bde2e86061bd1dd8a189.jpg)
一気に全部を計ろうとすると酸欠で死んでしまうので、
ひとつの網を半分に分けて寄せます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/30/57ba4a89e5dbd2e4b2fcc40b389ad639.jpg)
寄せた反対側ではマダイトルネードができています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/51/0c9bdb46739f97e6e9735949e173168f.jpg)
寄せた方の網。
高密度のため、素早く作業をしないと酸欠で死んでしまいます。
マダイは本当に酸欠に弱いです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/97/51a0ef778c5c7fb23e2f8df6fa71ba06.jpg)
計量スタート。
まずはタルに水を入れて重量を出します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/61/5c10c6dd97c764e62895d4bdd58cc6a4.jpg)
そこに魚をすくって入れます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/33/c2be4f8546a59b03b38e16bec0463353.jpg)
魚を入れた重量を出して、海水分を引いて魚の重量を出します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/a9/7b5ce316d4a7094c7ab0837535e18f51.jpg)
事前に稚魚1尾分の重さを量っているので、
この重量から尾数が算出できます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/6d/631bed6692be22c50fb431fdd0831036.jpg)
計り終わった稚魚は、隣の生簀網へ。
この作業を繰り返し行います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/90/65571dfbd534ab79520a8ce6152cad4b.jpg)
はじめに寄せた分が終わったら、
残りの半分も。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/9e/00e689b94a0661f11f44a00ef21bad9e.jpg)
「あ、うん」の呼吸でドンドン作業が進みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/83/b1f847942147fb073a315e8af4936334.jpg)
30分ほどで、ひと網分の計量が終わりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/b5/33ee00a862ee30de26fa410f4569c240.jpg)
城ケ島に戻ってからは、サンプル用に持ち帰った稚魚の測定です。
1尾ずつ、全長・重量・鼻孔隔壁の欠損を調べます。
種苗生産されたマダイは、ある程度の割合で2つある鼻の孔が繋がっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/2c/a253ad727baa4b97171367fd1a17a2b9.jpg)
この個体は、繋がっていません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/6a/95363b6348af3eb804e81de63b5ed03d.jpg)
こちらは繋がっています。
同じ個体でも右左で違うので、1尾ずつ顔の両側をみて記録していきます。
この鼻孔隔壁の欠損率は年度によって違うため、今後の漁獲データをもとに放流効果を調べます。
台風12号が接近中ですが、週明けの県内一斉放流は無事に実施できるでしょうか。。。